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【三山ひろしのさんさん歩】変わった肩書きを持つ!超ユニークな佐川町の発明家たいがー・りー

この情報は2025年5月31日時点の情報となります。

    心に響く温もりの声!ビタミンボイス♪ 紅白歌手の三山ひろしさんがふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は佐川町を散策する。

    川辺アナのイチオシ!ユニークな発明家と待ち合わせ

    今回は高知市から車で西へ約50分のところにある、佐川町をお散歩する三山さんと川辺アナ。

    ちょっと変わったものを生み出す、ユニークな発明家がいるということで、待ち合わせ場所の佐川町総合文化センターへと向かう二人。

    出迎えてくれたのは、ヒョウ柄シャツの上に白衣をまとった、個性的な格好の発明家たいがー・りーさん。

    元々はお笑い芸人として活動しており、2008年のR-1グランプリでは準決勝に進出したり、全国放送のバラエティ番組にたびたび出演したりとテレビの世界で活躍していた方だ。

    そんな、たいがー・りーさんの現在の肩書きは、「放課後 片想い系 妄想発明家」。

    一度聞いても覚えられない、長くて複雑な肩書き…

    学生時代に誰もが頭の中で考えたことがあるような、「恋の妄想」を実際に形にする発明家のようだ。

     

    自慢の発明品を披露!その名も「ひとりで壁ドンできるマシーン」

    肩書きを聞いてもピンとこない三山さんと川辺アナは、たいがー・りーさんが生み出した発明品を実際に見てみることに。

    登場したのは「ひとりで壁ドンできるマシーン」。

    名前の通り、少女漫画などで胸キュンする恋愛のシチュエーション「壁ドン」をひとりで体験できる発明品だ。

    壁ドンされることが夢だったという川辺アナが発明品を体験!

    右足で「ひとりで壁ドンできるマシーン」を支える棒を踏み込むと、マネキンが急接近するという仕掛けになっている。

    ドンっ!川辺アナ、興奮度MAX!!

    憧れの恋愛シチュエーションを体験し、思わず「キャー、好きです…」と声が漏れる。

    壁ドンされると自然と手が壁側にくっつき、ピンと伸びる。興奮そして緊張感がリアルに体験できるようだ!

    身長や服装を自分好みに調整できると聞いて、「ひとりで壁ドンできるマシーン」を持って帰ってもいいですか?と交渉する川辺アナ。

    乙女心に刺さる、とっても革新的な発明品だった。

     

    好きな人の声を全身で浴びられる夢のようなシャワー!?

    学生時代にはまったくモテなかったという、たいがー・りーさん。

    頭の中は、デートはどこへ行ったらいいのか?どのタイミングで手を繋ぐのか?など、常に妄想だらけだったという。

    その想いを大人になっても大切にし、発明品という形でアイデアを具現化している。

    これまで発明したアイテムはなんと、200点以上!多くの想いを形にしてきた。

    数あるアイテムの中でも特に三山さんに体験してもらいたいというのは、この「声シャワー」。

    声シャワーは、好きな人の声をずっと聞いていたい!という願いを叶えられる発明品。

    ただ単純に聞くだけではなく、浴びるように聞けるのだ。

    シャワーヘッドから流れるのは、事前に録音しておいた、たいがー・りーさんが好きな人の声。

    まずは三山さんが「声を浴びる」体験をしてみる!

    頭から首、肩へとシャワーを浴びるようにシャワーヘッドをいろいろなところに持っていく。

    声だけを浴びているはずなのに、だんだんと不思議な感覚に。

    三山さんは「本当にシャワーを浴びているような感覚になる!」と感動。

    せっかくなので川辺アナも体験!半信半疑で声シャワーを浴びるのだが…

    シャワーヘッドから流れる声が三山さんのビタミンボイスに変更されているため、ゾワっとしてしまう。

    「わかった、わかった!」と言い、少し嫌がるようなそぶり。笑

    言葉では表現できない不思議な体験を出来た三山さんと川辺アナは、たいがー・りーさんの生み出す発明品に引き込まれた。

    声シャワーを大学で実験・分析した結果、人が癒やされる際に出るα波の上昇が見られたという。

    これは耳では聞こえない声を皮膚が聞いているのだとか…本当に不思議な体験ができる発明品だ。

     

    世紀の大発見!?投げキッスの方程式で愛を届けろ!

    最後に、たいがー・りーさんが見せてくれたのは、ある方程式。

    これは一体…

    見せてくれた方程式は、投げキッスがどの程度の距離を飛ぶか計算した式だ。

    またもやユニークな発明に三山さんと川辺アナは興味津々!

    投げキッスを正確に飛ばすには、地面から唇までの高さ、投げる速度、飛ばす角度が重要ということで、三山さんが実験。

    もちろん投げキッスを受け取るのは川辺アナ。果たして上手くいくのだろうか?

    待ち構える川辺アナに対して、三山さんは指示された場所から投げキッスを飛ばす!チュッ♡

    すると鼻先に何かが当たったような感覚になった川辺アナ!寸分の狂いもなく投げキッスが届いたようだ。

    川辺アナ:コントロールよかったです。距離感はバッチリでした!

    川辺アナはノリノリだが、三山さんは「なんですか、これ…」と少し恥ずかしそう。

    今後は発明品の発表会や個展を今まで以上にどんどんやっていきたいと語ってくれた、たいがー・りーさん。

    今後の発明品に期待だ!

    これからどんな発明が生まれて、どんな化学反応が生まれるのか?とっても楽しみになった三山さんと川辺アナであった。

    今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。

     

    たいがー・りー
    https://yohaku-tiger.com/

    情報提供/高知さんさんテレビ
    文/さたけゆうや