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高知で繰り広げられる熱い闘いの「カシオワールドオープン ゴルフトーナメント」 と同時開催!12種類の自然体感&スポーツ体験イベントが実施されるぞ!
この情報は2019年11月21日時点の情報となります。
高知県のいろいろなところを取材しては、高知家の魅力をお伝えしてきた高知家の○○取材班。今回はその取材の中で出会った素敵な方々のところに押しかけ、高知の魅力、高知の食材や素敵なお店、高知への思いなどを語っていただきます。
高知家の家族へのインタビュー企画「高知とわたしと高知家と」。第6回は、兵庫県姫路市から高知へと移住し、現在は土佐市で「ハーブ仁淀川」を営む小松隆志(こまつたかし)さん。先代オーナーからハーブ農園を受け継ぎ、化学肥料や農薬などを一切使わずに100種類以上のハーブを育て、加工している。
―小松さんがハーブ農園をはじめられたきっかけは?
小松さん:実は、最初は転勤で高知に来たんですよ。そのころは、毎日自分が土にまみれながら暮らすとは思ってもいませんでしたね。今は妻と二人で畑をやっているんですが、もしかしたら妻はもっと不思議な気分かもしれませんね。
そう、きっかけですが、高知市池の高知県立池公園で毎週土曜日に開催している「オーガニックマーケット」に行ったとき、一枚の紙が貼ってあったんですよ。「後継者募集」って。よばれっちゃったのかな。すぐに連絡して、まずはお手伝いから始めました。
今年で畑を引き継いで、4年目になりますね。まだまだ勉強することも多いですが、まわりに助けてもらいながら、一所懸命やってます。
「なんで高知?」って言われることもあるんですが、二人の娘を育てていくのにこんな素敵なところはないなって。空を見て、川を見て、海を見て、子供らがのびのび育っていく姿はたまりませんね。
―ハーブ作りで気にかけていらっしゃることは?
小松さん:とにかく丁寧に、手をかけることですね。うちのハーブは収穫も、パッケージングもとにかく手作業。優しく、丁寧な仕事を心がけてます。ハーブは少し欠けてしまうだけでも、どんどん香りが飛んで行ってしまいますのでピンセットで作業をします。ピンセットをこんなにも使う日が来るとは思いもしませんでしたね。
ぜひうちのハーブを見てみてください。自分で言うのもなんですが、美しいですよ。
―おすすめの商品を教えてください。
小松さん:私のおすすめは、この2つ。
まずは「kochi blues」。きれいなBLUEでしょ。さわやかな甘みを楽しんでください。
そして「tropical blend」。対照的なREDです。ハイビスカス・オレンジピールなどのブレンドティーです。
今回はこの2つをご紹介いたしましたが、うちでは100種類以上のハーブを育てています。「こんなハーブがほしい」「もう少し甘めのブレンド」などいくらでもご相談ください。いやむしろ、みんなでお話ししながら、一緒に面白いものを作っていきませんか?
―最後に、高知家のみなさんに一言お願い致します。
小松さん:高知家のみなさん。高知市の日曜市に出店しておりますので、お気軽に声をかけてください。いろんなお話ししましょう。待ってます。
小松隆志 47歳/ハーブ仁淀川
兵庫県姫路市出身。36歳で高知に移住後、縁がありハーブ農園「ハーブ仁淀川」の後継者として農園を引き継ぐ。
妻と二人、土佐市の農園で活躍中。二人の娘のよきパパでもある。
ハーブ仁淀川
HP:herbniyodogawa.com