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【高知グルメ】土佐ジローを使った旨みたっぷり中華そば「中々。」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2024年9月24日時点の情報となります。
立ち食いそばから割烹、フレンチ、エスニック。スイーツにうどん、居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなすフードジャーナリストのマッキー牧元さんが、高知の旨いお店や生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」。今回はその中から高知市中心部「帯屋町」のお店5軒を紹介します!
Contents
フードジャーナリストのマッキー牧元さんが、これまでに高知県内あちこちの飲食店二百数十店舗にお邪魔してきたなかで、ホテルや飲食店の集まる高知市中心部「帯屋町」エリアのお店を紹介します。高知といえばな鰹を楽しめる和食からフレンチまで、夜ごはんにおすすめのお店を集めました。
「高知に今度行くんだけど、どこかおいしいところ教えてください」。
近年、知人や友人から、そう聞かれることが多くなった。
その時、真っ先に教えるのが、ここ「ゆう喜屋(ゆうきや)」である。
高知を旅する初心者にとって、まず食べ物でイメージするのは鰹のタタキだろう。
高知を代表する料理で、街を歩けばどの店も鰹のタタキを置いてある。
それらの店は東京で食べるそれより、質は高い。
だが、その中で「ゆう喜屋」は図抜けている…
高知を食べ尽くしたフードジャーナリストが友人知人に真っ先にすすめる カツオの刺身の概念が変わる店「ゆう喜屋」
高知が昼酒天国だということを知ったのは、「ひろめ市場」である。
昼に出かけると、女子高生がケーキを食べながら宿題をしている横で、おっさんたちが赤い顔をして酒を飲んでいる。
東京の女子高生ならば、こんなとこでケーキを食べたり宿題はしないでしょ。
普通は避けるでしょ。もしくは席を移動するでしょ。
だが高知の女子高生たちにとっては、ごく当たり前の日常なのだろう。
平然として、我関せずという顔で、宿題に没頭している…
カツオ!ステーキ!トンカツ!珍味!昼飲み天国 高知を食べ尽くすカオスなフードコート「ひろめ市場」
抜けがいい。
高知市の中心部、オーテピア高知図書館の隣の2階席に座って窓から見る景色が、広々として開放感がある。
ただ真に抜けがいいのは、料理である。
季節の食材を巧みに使い、組み合わせる食材数を最低限にし、中心となる食材を巧みに活かす。
だから食べると、季節の香りがふっと体の中を吹いていく。
食べた後に余韻を残しながら、キレ良く、食べるごとにお腹が空いていく。
それが抜けのいい料理である。
訪れて座り、メニューを見て困った…
前菜からメインまで食べたいメニューが多すぎて困るフレンチ「AUXBONSBRUITS!(オーボンブリュイ!)」
食事をして何軒かハシゴしているのに、最後にまた来てしまう。
そんな店が誰しもある。
ぼくにとって高知でのその一軒が、「餃子家よこじい」だった。
最初に訪れた時、カウンター席とテーブル席二席を切り盛りしているのは、よこ爺その人一人だった。
なぜよこ爺と呼ばれているのかはわからないけど、一見は怖そうで愛想が悪そうな親父だった…
「また来てしまった」高知の夜にハシゴして最後に行きつく店「餃子家 よこじい」
「たにし」はお茶漬けの店である。
しかし、ここで必ず頼むのは、この「玉子焼き」。
「たにし」の「玉子焼き」は、卵の溶き具合がいい。
白身を黄身に溶きすぎず、焼いてもまだとろんとなった白身が、いい味を出す。
火が通って甘みが増してたくましくなった黄身に、少しゆるくて味がない白身。
その対比が、凛々しさと緩さを併せ持つ人間模様に似て、ホロリとさせられる。
そこへニラが高く香って、酒を飲ますのである…
高知の夜はお母さんの人情と料理で心を温める「お茶漬けの店 たにし」
いかがでしたか?
今回は、高知市中心部「帯屋町」エリアの晩ごはんにおすすめの美味しいお店5軒を紹介しました。
こちらの記事を参考に、高知の夜を楽しんでくださいね!