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「酔鯨酒造 土佐蔵」を工場見学!高知の地酒「酔鯨」でほろ酔い気分

       

この情報は2019年5月23日時点の情報となります。

昨年、土佐市に新しく誕生した酔鯨酒造の新工場「土佐蔵」をあつかんDRAGONの2人が工場見学。日本酒の魅力にどっぷりハマるぞ!

土佐市を訪れた「あつかんDRAGON」のおだちとしんじょう。
今回は、昨年新しく誕生した酔鯨酒造の新工場「土佐蔵」を見学!

一般の方も気軽に申し込みできる工場見学のコースがあるということで、今日はそちらを体験してみることに。

一時は全国的に不振に陥った日本酒業界だったが、今や日本酒ブーム!
全国でも日本酒を扱うバルスタイルのお店が増えたり、雑誌で特集が組まれたりと業界が活気を取り戻している。さらに、海外での日本酒人気も年々高まっている。
そうした中、酔鯨酒造は世界的ブランドとしての飛躍を目指し、昨年秋から最新鋭の酒蔵「土佐蔵」をオープンさせたのである。

早速、最新鋭の工場へ入ってみよう!

中へ入ると巨大な精米機が現れた。

規格外の大きさに驚くあつかんDRAGONの2人。

この精米機では1度に1800kgのお米を精米することが可能だそうだ。
さらに24時間の自動運転が可能で、50%精米だと2〜3日、30%精米だと3〜4日ほどで精米が完了する。

精米時には職人が付きっきりで、細かな微調整を行いながら精米を行う。雑味のない香り高い日本酒作りには欠かせない、お酒の味に直結する大切な作業だ。

続いては仕込み場へ。

ほのかに日本酒の香りが漂う仕込み場には、20本の大きなサーマルタンク(冷却装置付タンク)が並ぶ。

なんとこのサーマルタンクは深さが3mある。下をぞいてみると…

酵母が発酵し、炭酸がプクプクと浮かんでくる様子がうかがえる。

次は仕込み場の下へと移動。
先ほどのサーマルタンクがずらりと並ぶ。

工場見学では日本酒ができる工程や「酔鯨酒造」のこだわりの詰まった酒造りを身近で体験することができる。

工場見学の参加費は1名につき500円 (税込み)で無料試飲2杯とオリジナルお猪口のプレゼントが付いてくる。30分の工場見学を終え、試飲ができるギャラリーへウキウキで移動だ!

工場見学後には至福の1杯!

シンプルでおしゃれなギャラリースペース。

試飲できるのは、「土佐蔵倉内限定酒 山田錦50%」と「純米大吟醸 兵庫山田50%」の2種類。
まずは土佐蔵倉内限定酒 山田錦をいただくことに。倉内限定なので土佐蔵でしか味わえない1杯だ。

注いでいるだけで香りが溢れ、飲みたい気持ちを高ぶらせてくれる。

まずは香りを楽しむおだち。透き通った香りに「はぁーすごい」と言葉が漏れる…

1口飲むと口当たりの柔らかさに驚き!生酒ならではの微発泡を感じながら美味しさを口いっぱいに感じる。

次に味わう1杯はしんじょうがいただくことにと思ったがハンドルキーパーがいなくなるため、次の1杯もおだちがいただくことに。

おだちの策略にまんまとはめられたしんじょう。本当に悔しがっている…「飲んだら乗らない!乗るなら飲まない!」お酒を楽しむ上での鉄則だ。

悔しそうなしんじょうを横目に純米大吟醸 兵庫山田錦50%をいただく。

フルーティな味で、後味が長く続く。食事との相性も良さそうだ。

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