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この情報は2023年6月6日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメするグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、カレーとコーヒーの絶妙なコンビネーションがクセになる6月末までの期間限定コラボショップをご紹介!
高知市中心部から西へ車で50分の場所にある、中土佐町久礼。
今回ご紹介するのは、漁師町としても有名なこの町にある「久礼大正町市場」が運営する「チャレンジショップ」に出店中のカレーとコーヒーのお店『なかとさクレスタンカリー&coffee「aster」』だ。
チャレンジショップとは、空き店舗を期間限定で貸し出し、独立まで経営のノウハウを学ぶお試しショップ。
お店は、青と白のコントラストが海を思わせる外観。
カレーとコーヒーという高知では珍しいコラボに胸を踊らせ、早速お店の中へ。
外観から内装、椅子まですべて手作りされたというこだわりのお店。
店中には「なかとさクレスタンカリー」店主のディギーさんが選ぶ立体的なアートが並んでいる。
「なかとさクレスタンカリー」の一押しメニューは、2種類のカレーを合いがけした「双名島カレープレート」(1300円)。
久礼の名所である双名島に見立てて盛り付けられたカレーは、「鰹節ココナッツカレー」と「パキスタンカレー」。
「鰹節ココナッツカレー」は、久礼の鰹節をダシと具材にふんだんに使い、10種類のスパイスで煮込んでいて旨味たっぷり。四国でも珍しい「パキスタンカレー」はホロホロに煮込まれたチキンが贅沢に入っている。2種類のカレーをそれぞれ食べるもよし、混ぜて食べるもよしで、食べ進めるごとに味の変化が楽しめる。
食後にいただくのは、『coffee「aster」』の「漁師町ブレンド」(400円)。
久礼の少し硬水気味な水に合わせてグラム単位で豆を調整し、秒単位で抽出を研究した、こだわりのコーヒーだ。
コーヒー豆は日本に45人しかいないと言われるコーヒー鑑定士の資格を持つ「新田珈琲」から仕入れたものを使用している。
コクがありつつ、口当たり優しいコーヒーは飲みやすく、ほっとする味わい。
お店を営むディギーさん(右)と疋田(ひきだ)さん(左)は、2人とも中土佐町地域おこし協力隊としてこの町にやってきた。
-それぞれ、カレーとコーヒーに出会ったきっかけはなんですか?
ディギーさん:もともとカレーが好きだったんですが、北海道でパキスタンカレーに出会ってから、自分の好きな味を追い求めたい!と思い、作り始めました。
疋田さん:高校生の頃、近所にある自家焙煎のお店でコーヒーを飲んだ時に美味しさを知り、そこからどんどんハマっていきました。
-読者の方に一言お願い致します。
ディギーさん:中土佐観光と合わせてお店に立ち寄っていただければ嬉しいです。
疋田さん:古き良き漁師町に、いい変化を起こせる店にしていきたいです。気軽にお立ち寄りください。
チャレンジショップでの2店舗の出店は6月末までとのことなので、来店はお早めに!
営業日は、「なかとさクレスタンカレー」と『coffee「aster」』各店舗で異なるため、ご来店の際はご注意を。詳しい営業時間はインスタグラム(なかとさクレスタンカリー @nakatosa_kurestan_curry/coffee「aster」 @coffee_aster)をチェック!
なかとさクレスタンカリー&coffee「aster」
住所:高岡郡中土佐町久礼6523-1
TEL:なかとさクレスタンカリー/090-9839-7595、coffee「aster」/090-6209-4457
営業時間:午前10時〜午後4時 ※カレーは午後3時まで
定休日:火曜、水曜 ※カレーは金曜〜日曜のみ。イベント出店などで休みになることあり。
P:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/