グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2023年5月18日時点の情報となります。
立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スイーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす美食おじさんことマッキー牧元さん。マッキーさんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」で取り上げた、高知で絶対食べたいディナー店5舗をご紹介!
目次
高知といえばカツオ!カツオといえば高知!というほどの鰹の国・高知。
カツオをいただくには欠かせない和食屋さんをはじめ、中華やイタリアンのディナーを楽しめる美味しい本格料理店がたくさんあります。
今回はそんな中から、絶対に食べたい高知の美味しいディナー5店をご紹介します。
高知といえばカツオであり、魚である。
それを語る上では欠かせない店であり、知人を高知にお連れするときには必ず訪れ、人からどこかよい店を教えてほしいと聞かれた時にも、真っ先に紹介する。
ある意味、僕はこの店を知ってから、不幸になった。
なぜなら、今までおいしいと思っていた、カツオやサバの概念が変わったからである。
この店で魚を味わう喜びを知ってからというもの、もう、「ゆうき屋」にしか行けなくなってしまった…
続きを読む▶高知家の〇〇特別企画『高知に来たら必ず訪れたい店』高知の魚の類まれな力強さに圧倒される「ゆうき屋」
「大丈夫かな」。
店構えを見て、失礼ながら不安になった。
ここは高知市内から車で一時間の山あいにある土佐郡土佐町である。
そのイタリア料理店はスーパーマーケットの片隅で、申し訳なさそうに、ひっそりと営業していた。
どう見ても、イタリア料理店の雰囲気がなく、近所のファミリーレストランといった風である。
「いらっしゃいませ」。
ドアを開けると、人懐こそうな顔をされたシェフが出てきて、挨拶をされた…
続きを読む▶彼のイタリア料理を食べに、わざわざ足を延ばしたい。そんな、愛すべき変態が、土佐町にいる。
高知には、おいしい町中華はあるが、本格中国料理となると、俄然寂しい状況となる。
高知の優れた野菜や、肉と魚を使えば、素晴らしい中国料理になるはずである。
それだけにこの状況は悲しい。
そうぼやいていたら、ある店を紹介された。
高知市内にある「弥栄園(みいろんゆん)」である。
「弥栄」とは、日本語で言えば「いやさか」で、ますます栄る、万歳といった意味で、めでたい言葉だ。
清潔感溢れる店に入ると、いい匂いが漂ってきた。
こりゃあ期待できるぞ…
続きを読む▶麻婆豆腐に焼売に芥藍菜のエビみそ炒め!中国料理を食べて知った高知の底力「中華料理 弥栄園(みいろんゆん)」
井原尚徳シェフとの出会いは今から7年前、2015年の7月だった。
彼は、東京のイタリアンの名店「カノビアーノ」で修行後、高知県土佐市でギリシャのサントリーニ島の景色を模した「ヴィラサントリーニ」のシェフになった。
いただいた伊勢エビ料理は、紅茶の香りとゴーヤスープの苦みを添えて、その甘味を引き立ていた。
そして何より、目前に広がる湾の景色を再現したという盛り付けが素晴らしかった。
またデザートでいただいたココナッツのブランマンジェは、濃厚なその味わいとバランスをとるために、メロンのスープが注がれるが、フレッシュだとなじまないため、一ヶ月寝かせたメロンを使っていた。
このように、新たな若き才能に目をみはる…
続きを読む▶食は地方が断然面白い!高知のローカルガストロノミー「IHARA」
以前紹介した「魚兼」という魚屋さんを、ご存知だろうか?
国道に面して営まれていたのだが、週末だけ店先で、和食のコースを出されていた。
その料理が、とても魚屋さんが作ったものとは思えないもので、高知のどの和食屋と比べても抜きん出ていた。
それもそのはず、店主岡崎さんは、今は無き京都の名割烹「あと村」で長年修行されている方だったのである。
本格割烹料理が、店先で立ち飲みしながら、食べることができるという、日本での唯一の店はたちまち評判となった。
そこで岡崎さんは、さらに新たな一歩を踏み出された。
魚屋の店舗を閉め、その裏に家屋を建て、去年の暮れに本格割烹料理屋「うを兼」を開店したのである…
続きを読む▶魚屋の立ち飲み割烹から高知の本格割烹料理店に進化した「うを兼」
高知の本格〇〇料理5店「ディナー編」、いかがでしたか?
絶対おススメの味ですので、是非足を運んでみてください!