グルメ
【高知グルメPro】地元愛されイタリアンから人気の和食屋に夜の〆の屋台餃子までそろう「廿代町」のおススメグルメ6選 食いしんぼおじさんマッキー牧元の高知満腹日記セレクション
この情報は2022年4月23日時点の情報となります。
チャンネル登録者数18万人越え!高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が県内の市町村を巡り、さまざまな体験を通して高知の魅力を情報発信!
今回は、高知県の大月町・柏島で食べられている郷土料理「こうし飯」を夕食に作ってみたぞ。
チロちゃんとは、チャンネル登録者数18万人を超える高知県の人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもあるじいちゃんと、おしゃれと料理が大好きなばあちゃん。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影し、日々YouTubeへ公開している。
世界でも有数のダイビングスポットとして知られている大月町・柏島。
“船が宙に浮いて見える”ほど、透明度の高い海が広がる楽園のような美しい場所だ。
そんな柏島には「こうし飯」という郷土料理が存在する。
リアス式海岸を形成する海岸部で収穫された「めのり(岩のり)」をふんだんに使った混ぜご飯である。
今回はそんな柏島郷土料理をばあちゃん流にアレンジを加えて再現!夕食の一品として作ってみたぞ。
大月町の人々が年越しに食べると言われる「こうし飯」。
冬に旬を迎える「めのり」を使っていることから年越しの時期によく食べられていて、「越しめし」→「こうし飯」という呼び方に変わっていった。
近年では「めのり」の収穫が難しく、もみのりで代用したレシピが一般的となっている。
ばあちゃんも、もみのりを使って「こうし飯」作りに挑戦!
郷土料理というと、少し手間がかかりそう!と思いがち。しかし「こうし飯」は意外と簡単に作れるのだ。
いつも使っている調味料と、冷蔵庫に余った食材を使ってぜひ挑戦してみてほしい。
▼詳しいレシピはこちら
・材料
もみのり、かつおぶし、たくあん、かまぼこ、醤油、砂糖、味の素、ちりめんじゃこ、ご飯
・作り方
1.もみのりとかつおぶしを手で細かくすりつぶす。
2.たくあんとかまぼこをご飯と混ぜやすい大きさに切る。
3.器に醤油、砂糖、味の素、ちりめんじゃこを適量入れ、混ぜ合わせる。
4.全ての材料をご飯に入れ、よく混ぜ合わせて出来上がり!
・ポイント
もみのりの磯感と、たくあんの塩味が相性抜群。
細かく刻んだ魚や、お好みの具材を加えてもOK!たくあんは切った後に水気を取っておくとGOOD!
味見をしたばあちゃんの表情がこちら。
のりの風味とたくわんの塩味、そして噛むほどに感じるかまぼことちりめんじゃこの旨みが一体となっている。
ホカホカをいただくのはもちろん、おにぎりにしても美味しそう。
大月町柏島の郷土料理「こうし飯」。スーパーなどで手に入るもので気軽に作れるので、ぜひご自宅で試してみてほしい。
ばあちゃん流「柏島郷土料理 こうし飯」の作り方動画はこちらよりご覧ください。
ばあちゃんから一言コメント
ばあちゃん:こうし飯は、私が作る五目寿司みたい!簡単に出来てえいねぇ。
次回のYouTuber「チロちゃん」に関する記事もお楽しみに!
【柏島に関するおすすめ記事】カツオ人間セレクト!エメラルドグリーンの海「柏島」アクティビティ&グルメ&観光情報
文/さたけゆうや