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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2021年9月18日時点の情報となります。
チャンネル登録者数10万人突破!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回は南国市にある「小さなガラス工房 透千(とーち)」で、吹きガラス体験をしてみたぞ。
目次
チロちゃんは、チャンネル登録者数10万人を超える人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。
高知市中心部から車で東へ約20分、高知県中部の南国市へとやってきた、じいちゃんばあちゃん。
今回は「小さなガラス工房 透千」で、吹きガラス体験に挑戦するぞ!
たくさんの工程や、技術を要する吹きガラス体験。どんな作品が仕上がるのか、最後までご覧あれ。
まずは色々なガラス作品を見ながら、デザインを考えるじいちゃんばあちゃん。
今回は一輪挿し作りに決定!
紙に思い描くデザインを描いて、イメージを固めていく。
左:じいちゃん作、右:ばあちゃん作
吹きガラス体験を始める前に、まずはガラス作品を作るために必要となる原料について少しお勉強。
写真のようなガラス片を1250℃に熱した釜の中へ入れ、液体状にする。
使用されるガラス片は環境に配慮した「蛍光灯のリサイクルガラス」を使用している。
リサイクルを通じて社会に貢献できるようにという思いが込められているそうだ。
まずはじめは、ばあちゃんが挑戦。
高温の釜の中から液体状のガラスを少し取り出し、金属トレーの中に入っている色ガラス(着色用の青色ガラス)を付ける。
ガラスに触れると火傷するので、注意して作業を進めていく。
着色の作業が終わったら、吹きガラス体験の醍醐味!フゥゥゥーと息を吹きかける工程へと入る。
息を吹きかけると熱されたガラスが少しずつ膨らんでいく。この加減が、思いのほか難しい。
次は道具を使い、一輪挿しの口となる部分を加工していく。
繊細な力加減が肝となるこの作業。慎重に、慎重に…
最後の仕上げは、先端にガラスがついた棒をまわして、遠心力を使ってガラスを伸ばしていく。
手が筋肉痛になりそうなばあちゃんは少し休憩し、職人さんの手を借りることに。
仕上がった作品は、記事の最後でご紹介!次はじいちゃんが挑戦するぞ。
ばあちゃんに負けず、強いこだわりを持つじいちゃんは、泡入りの一輪挿し作りに挑戦する。
まずは色ガラス(着色用の橙色ガラス)とガラスに泡を発生させる重曹パウダーを準備。
釜から取り出したガラスに準備した色ガラスと重曹パウダーをつけていく!
先にばあちゃんが行う工程を見ていたじいちゃんは、慣れた様子でクルクルと棒を回しガラスの形を整える。
ガラスの口を作る作業もお手のもの。
器用に道具を使って作業を進め、あっという間に完成!
完成した一輪挿しは、急に冷ますと割れてしまうので、12時間ほどかけてゆっくりと冷ましていく。
この日は持ち帰ることができないので、後日自宅へ郵送していただくことに。
左:ばあちゃん作、右:じいちゃん作
こだわりの一輪挿しが完成。
シュッとした清涼感のあるばあちゃんの作品と、可愛らしいフォルムで温かみを感じられるじいちゃんの作品。
どちらも個性があり、素敵な作品に仕上がった。
早速作った一輪挿しに花を飾るじいちゃんばあちゃん。お部屋を彩るインテリアが増えてうれしそう!
想像以上の仕上がりに、しばらく一輪挿しを眺める二人であった。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:ガラスの先を回転させて息を吹き込むと、立派な作品ができた。ポイントを教えてくれた匠に感謝です!
ばあちゃん:吹く息によって形がこうも変わるんだなと思いました。
次回のYouTuber「チロちゃん」記事もお楽しみに!
南国市には、まだまだいろいろな魅力が満載!
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小さなガラス工房 透千(とーち)
住所:高知県南国市十市3062
電話:070-5680-9307
文/さたけゆうや
※新型コロナ感染症の感染拡大前に撮影された動画をもとに記事を構成しています。