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【高知家の○○月間人気記事ベスト5】地元愛されグルメや高知の守り継ぎたい伝統をご紹介
この情報は2021年9月4日時点の情報となります。
チャンネル登録者数約9万人!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回は農家民宿「燈ので家」で、生芋から作るこんにゃく作りを体験するぞ。
チロちゃんは、チャンネル登録者数9万人を超える人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。
高知市中心部から車で約1時間。高知県中部、嶺北地域の大豊町へとやってきたじいちゃんばあちゃん。
今回は、吉野川の支流・立川川(たちかわがわ)のすぐそばにある農家民宿「燈ので家(ひのでや)」で、生芋からのこんにゃく作りを体験する。
まずは女将の娘さんから簡単な説明を受けるじいちゃんばあちゃん。
こんにゃくの材料となる生芋(こんにゃく芋)は、種芋を植えてから収穫までに3年の歳月がかかるという。
芋を植えたままにするのではなく、毎年秋に掘り起こして冬の間は暖かいところで寝かし、春になったら再び畑に植えるのだ。
今回は3年の歳月を経て作られた生芋を使って、こんにゃく作りに挑戦!まずは生芋の芽が出ている部分を取り除いていこう。
料理が大好きなばあちゃんにとっては、簡単な作業。スムーズに下処理を進めていく。
芽をきれいに取り除いた後は、生芋をミキサーに入れ、人肌に温められたお湯を一緒に注ぐ。
お湯を入れすぎると、こんにゃくが柔らかくなりすぎるので慎重に慎重に…
その状態でミキサーに再びかけて、攪拌する。生芋がもったりとしたら準備OK。
次は大きなバケツへ移して、手でこねていく。
よくこねたら、灰汁を少しずつ加えながらこんにゃくの硬さを調節していく。灰汁を加えることでだんだんと硬くなっていくのだ。
※灰汁=樫などの広葉樹をもやした灰にお湯を加えてこしたもの
右腕が筋肉痛になりそうなくらいこねるばあちゃん。じいちゃんはただただそれを見守る。
練り終えた生芋は、濡れた手でまる〜く形作り、熱湯へと放り込む。
じいちゃん、ここにきてやっとこんにゃく作りに参加。
釜へうまく放り込むには少しコツがいるようなので、今回は女将さんにお任せ。釜へ滑り込ますようにスルンと投げ入れる!
薪を足しながら火加減を調節し、中心部まで火が通るまで約30分茹でる。美味しそうなこんにゃくが出来上がり!
茹で上がったこんにゃくは、軽く水を切りお好みの厚さに切って、いただきます!
自然豊かな大豊町で育てられた無農薬ゆず果汁と、本醸造醤油に旨みダシをブレンドして作られたポン酢「ゆず酢っぽんぽん」をつけて、一口パクリ。
美味しいねぇ〜と言いながら2枚、3枚と箸を進めるじいちゃんばあちゃん。
普段食べるこんにゃくとは一味違った手作りこんにゃくに大満足の様子。
作りすぎたこんにゃくは、お家に持ち帰ってゆっくりと楽しむのであった。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:手作りのこんにゃくは美味しく素晴らしかった、星5つ!!
ばあちゃん:作りたてのこんにゃくってこんなに柔らかいんだと思った、喉越しが良くて美味しい!
次回のYouTuber「チロちゃん」記事もお楽しみに!
燈ので家(ひのでや)
住所:高知県長岡郡大豊町立川上名1239-13
電話:0887-78-0430
文/さたけゆうや