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【高知家の○○月間人気記事ベスト5】地元愛されグルメや高知の守り継ぎたい伝統をご紹介
この情報は2021年7月24日時点の情報となります。
チャンネル登録者数約9万人!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回は廃校になった小学校を活用し、ユニークな水族館に生まれ変わった「むろと廃校水族館」で、たくさんの海の生き物たちを見てきたぞ。
目次
チロちゃんは、チャンネル登録者数9万人を超える人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。
高知市中心部から車で約2時間。高知県東部に位置する室戸市へとやってきたじいちゃんばあちゃん。
ここにはユニークな水族館が存在する。
廃校になった小学校の旧校舎を改修し、小学校のプールや備品などをそのまま活用して作られた「むろと廃校水族館」だ。
水族館の入り口には、2006年に閉校した椎名小学校の名前を記した「石碑」が…
と思いきや、実はこれ、石碑そっくりに装飾された自動販売機。
入り口の時点で漂うユニーク感、クセの強い水族館のようだ。
中へ入ると、手洗い場を活用した水槽を発見!
ナマコやヒトデ、伊勢海老などの生き物たちを手で触れることができる。
小学校の校舎を思い出し、そして新しい驚きをくれる施設。
この斬新さが注目を集めるポイントだ。
2階の水槽エリアには、円柱型の水槽内で優雅に泳ぐ大きなウミガメがいる。
この水槽に展示されているのはアオウミガメとクロウミガメ。クロウミガメは、日本全国でも年に数件しか目撃情報がないといわれる希少なカメだ。
他にもエイや深海魚など、珍しい海の生き物がまるで空を自由に飛び回っているかのように展示されていて、見どころ満載。
じいちゃんばあちゃんが見つめているのは、マンボウ。
珍しい生き物たちを間近で見ることで、いろいろな発見がある。
すると、ばあちゃんが面白い光景を発見!
タカアシガニの上に大量に乗ったユメカサゴ。
水槽内で複数の生き物たちが繰り広げるストーリーは、その時その時で変化するから何度来ても楽しい。
迫力ある姿と凶暴な性格から海のギャングと言われる「ウツボ」。
実は高知県では、カツオに並ぶ人気食材として古くから食べられている。
高知県ならではの生き物も展示されていて、高知らしさを感じられる。
【記事】「気品の中に野生あり。“はちきん”のようなウツボの刺身に魅了されるの巻」マッキー牧元の高知満腹日記 その63
3階へ進むと、標本や生き物たちの展示資料やが廊下や教室にズラリと展示されている。
こちらを見つめる剥製たちの迫力に圧倒されるが、子どもたちには評判なのだとか。
廊下や教室にも剥製や標本がズラーっと並ぶ。図書室には、巨大なミンククジラの標本があるので、むろと廃校水族館へ訪れた際は探してみてほしい。
館内にある小学校の備品で、視力検査を行うじいちゃん。
これもむろと廃校水族館ならではの楽しみ方だ。
誰もが懐かしさを覚える25mプール。
そこにはなんとサメが!
じいちゃんばあちゃんは、思わず「こわっ」と声を漏らす。
水族館の目玉となる25mプールには、アカウミガメやシロシュモクザメと共に、さまざまな生き物たちが泳いでいる。
近づいて見てみると…やはり怖い。
むろと廃校水族館で、充実した1日を過ごしたじいちゃんばあちゃん。
たくさんの海の生き物と触れ合うことができ、そして小学校という懐かしさを感じる施設。じいちゃんばあちゃんは、ほんの少し子ども心を取り戻せたようだ。
むろと廃校水族館では、50種類、1,000匹を超える海の生き物を鑑賞することができる。
地元の漁師さんが仕掛ける定置網にかかった海の生き物たちが水族館に提供されるなど、地域密着の、ユニークで懐かしさを感じる水族館だった。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:ウミガメが近くに寄って来たき、むろと廃校水族館の生き物たちは人に慣れちゅうと感じた。時間をかけてゆっくりと見ていきたい場所や。
ばあちゃん:生き物を間近で見られて良かった!室戸も小学校を水族館にするほど人口が減って、少し寂しいね。
次回のYouTuber「チロちゃん」に関する記事もお楽しみに!
むろと廃校水族館
住所:高知県室戸市室戸岬町533ー2
電話:0887-22-0815
文/さたけゆうや
※新型コロナ感染症の感染拡大前に撮影された動画をもとに記事を構成しています。