イベント・レジャー, 観光, 関西関連
黒潮を泳ぐ豊かな生命を感じてほしい 大阪海遊館海洋生物研究所『以布利センター』
この情報は2021年7月17日時点の情報となります。
チャンネル登録者数約9万人!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回は「高知よさこい情報交流館」で、高知の夏の一大イベント「よさこい」を体感してみた!
目次
チロちゃんは、チャンネル登録者数9万人を超える人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。
高知の夏を彩る「よさこい」。
新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年と今年のよさこい祭りは残念ながら開催中止となった。
今年は通常開催は中止ながら、8月19日、20日の2日間にわたって「2021よさこい鳴子踊り 特別演舞」として、高知市の「りょうまスタジアム」にて開催されることが決定している。
だが、高知でよさこいを感じられる場所は他にもある。
それが「高知よさこい情報交流館」だ。
今回、じいちゃんばあちゃんがやってきたのは、ここ「高知よさこい情報交流館」。
昭和29年に生まれた高知の「よさこい」の魅力をご紹介するぞ!
「高知よさこい情報交流館」は、高知を観光で訪れた人はもちろん、よさこいが大好きという人、よさこいをもっと知りたいという人に訪れて欲しい観光施設。
心躍るド派手な装飾が施された外観に、入る前からよさこいの熱気を感じられる。
入り口を入るとすぐに、よさこい祭りの歴代ポスターを年代順に展示している「よさこいタイムトンネル」がある。
昭和から現在までのよさこい祭りの変化を感じられる空間が広がっている。
じいちゃんばあちゃんにとっては、懐かしく感じるものばかりのようだ。
続いて、未来のよさこいを想像して作られた衣装デザインなどが並んでいる。
高知県内の学生が衣装デザインを担当しているものだ。
「これは力作!すごい!」と太鼓判を押すじいちゃん。
学生が考えた未来のよさこい。いつの日か、こんな衣装を着たチームがよさこいを踊る日が本当に来るかもしれない。
「よさこいタイムトンネル」を抜けると、「よさこいスクエア」と呼ばれる、よさこいの魅力を体感できるコーナーへ。
ここには、色々なチームの歴代の衣装がところせましと並んでいる。
よさこいを彩る衣装デザインは、チームによって個性豊か。細かいところまで、多種多様なこだわりをじっくりと見ることができる。
また小道具には仕掛けが施されていて、見物客を楽しませる工夫がある。
よさこいの衣装というと踊っているところしか見られないが、こうして細部まで見ることができるのは、よさこい情報交流館ならでは。
衣装の他にも、忘れてはならないのが「地方車(じかたしゃ)」。
チームシンボルとして踊り子を先導する地方車は、よさこいでひときわ目立つ存在。
祭り本番では、地響きがするほどの大音量を流し、高知市内9カ 所の競演場・7ヶ所の演舞場を駆け巡る。
チームによって個性溢れる装飾が施されていて、お祭り気分をグッと盛り上げてくれるのだ。
他にも、大型スクリーンに映し出されるよさこいの映像を見ながら、実際に踊ったり、衣装を身につけたりして記念撮影したりするコーナーがある。
スクリーンでは、よさこい踊りの踊り方を土佐弁でレクチャーしてくれる。
じいちゃんばあちゃんはスクリーンをじっと見ながら、今にも踊り出しそうにウズウズ。
よさこいといえば、踊り子たちが手に持ちカチャカチャと鳴らす「鳴子」が欠かせない。
朱赤地の板に、黒黄黒のバチをあしらった鳴子がスタンダードだが、近年では、形や色使いをチームの衣装にあわせてデザインするなど、さまざまな鳴子が生まれている。
鳴子のルーツは、田畑の穀物をスズメなどの野鳥の食害から守るための道具「雀おどし」だ。
木の板に竹の管や木片をつけて音が出るようにした「雀おどし」は、鳴子と同じような音が出る仕組み。
農業の盛んな高知だからこそ、よさこいに欠かせない鳴子が生まれたのだ。
そんな鳴子を「高知よさこい情報交流館」では、「鳴子づくり体験」として楽しめる。
じいちゃんばあちゃんも、世界で一つのオリジナル鳴子作りに挑戦してみた!
写真上(朱色):じいちゃん作、写真下(無垢材):ばあちゃん作
高知の夏の一大イベントよさこいを存分に体感できる、「高知よさこい情報交流館」。
ご紹介した内容以外にも、「よさこい年表」や「競演場・演舞場のジオラマ」。さらには150インチの大型スクリーンを使って、迫力満点の映像を楽しめる「よさこいシアター」など、豊富なコンテンツでよさこいの魅了が感じられる空間となっている。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:こんな素晴らしい場所は、ぜひ宣伝していきたいねぇ。
ばあちゃん:もう少し若かったら、自分で作った鳴子を使ってよさこいを踊りたかった。
次回のYouTuber「チロちゃん」に関する記事もお楽しみに!
高知よさこい情報交流館
住所:高知県高知市はりまや町1-10-1
電話:088-880-4351
文/さたけゆうや
※新型コロナ感染症の感染拡大前に撮影された動画をもとに記事を構成しています。