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【高知カツオ県民会議シンポジウム】「高知と言えばカツオ!」…だったのが高知の美味しいカツオを自慢できなくなる日がやってくるかも!
この情報は2021年7月14日時点の情報となります。
雄大な自然を楽しめる高知に訪れるなら、ドライブを楽しんでみてはいかがだろうか。
今回は、ドライブにおすすめの絶景スポットからグルメスポットまで紹介する。
Contents
足摺岬、室戸岬など鉄道が通ってない観光スポットが多い高知県では、レンタカーなど車での移動がおすすめだ。
高知県南西部、足摺半島先端の岬。
絶壁の上に立つ灯台と雄大な太平洋、巨大な岩が転がる荒々しい絶景を堪能できるスポットだ。
運が良ければウミガメや鯨を見ることができる。
また、遊歩道沿いには椿が自生しており、その数約6万本。
見ごろを迎える1月~2月には遊歩道は椿に覆われ、赤い椿と青い海の絶景を一緒に楽しめるので、ぜひ足を運んでみてほしい。
足摺岬詳細情報
【住所】〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬1349
足摺岬にある海食洞門。巨大な花崗岩が波に侵食され形成された。
大きさは高さ約16m、幅は約17m。高知県の天然記念物である。
ハートに見える事から、フォトジェニックな景色として近年注目されている。
白山洞門詳細情報
【住所】〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬
高知県南西部、足摺岬より西に広がる海岸。
およそ1,700万年前の砂岩の地層が風や波で削られてできた特殊な地形で、奇岩が多数ある地として知られる。
ハチの巣状の岩や、巨大な木や恐竜の背骨が横たわっている形の岩など、壮大で不思議な光景が広がっている。
岩の上の遊歩道は滑りやすいので、滑りにくい靴で行くことをおすすめする。
竜串海岸詳細情報
【住所】〒787-0452 高知県土佐清水市竜串3897
四万十川下流、佐田にかかる沈下橋※。
四万十川流域は沈下橋を含む景観が「重要文化的景観」として国から指定を受けている。
四万十川には多くの沈下橋があるが、その中でも佐田の沈下橋の長さは四万十川流域では最長。
水色の橋げたが川の向こうまで続く景色は、四国最長の川の雄大さを感じられる絶景として多くの観光客が訪れる。
※沈下橋…欄干(らんかん)を作っていない橋。洪水時には橋面が水面下になる。
佐田の沈下橋の詳細情報
【住所】〒787-1106 高知県四万十市佐田
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
美しいエメラルドグリーンの海で知られている高知県南西部にある周囲4kmほどの小さな島「柏島」。
海底を泳ぐ魚がくっきり見えるほど透明度が高い。
夏にはシュノーケリングやダイビングの客で大いににぎわう。
青い海を見ながらキャンプができるので、アウトドア好きにもおすすめだ。
柏島の詳細情報
【住所】〒788-0302 高知県幡多郡大月町柏島
「入野海岸」は黒潮町の4kmにわたって広がる砂浜。
風のない晴天の日は砂浜に水鏡ができる。
空の中にいるような写真が撮れる絶景スポットだ。
入野海岸では、「建物のない美術館」として、砂浜の景色や音、生き物を「作品」と見立てる「砂浜美術館」が開催されている。
中でも、1989年から始まった「Tシャツアート展」や、1994年から続く「潮風のキルト展」は毎年開催されるほど人気となっており、期間中は何百枚ものTシャツやキルトが砂浜に展示される。
高知に訪れた際には、ぜひ足を運んでほしい観光スポットの1つだ。
入野海岸 / 砂浜美術館の詳細情報
【住所】〒789-1931 高知県幡多郡黒潮町入野
【電話番号】0880-43-2113(黒潮町産業推進室観光係)
イルカなど様々な動物と交流できるおすすめスポットを紹介する。
室戸市にあるイルカと触れ合えるふれあい施設、「室戸ドルフィンセンター」。
交流体験「イルカプログラム」が用意されており、中でもイルカとともに泳ぐドルフィンスイム体験が人気だ。
専属のトレーナーの元、餌をあげたり、イルカの背びれを持って泳いだり、直に触れ合いながらイルカと遊ぶ体験は、旅行の思い出になることは間違いない。
室戸岬ドルフィンセンターの詳細情報
【住所】〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町字鯨浜6810-162
【電話番号】0887-22-1245
高知市を代表する観光スポットの「桂浜水族館」。
Twitterなどで積極的に情報発信を行っており、近年テレビで取り上げられることも。
小規模ながら、ペンギンやウミガメ、カピパラの餌やりやクマノミに触れる事ができるなど、なかなか体験できない企画を楽しむことができる。
リードを付けるかキャリーに入れているなら、ペットも一緒に入ることも可能なので、ぜひ家族で訪れてみてほしい。
桂浜水族館の詳細情報
【住所】〒781-0262 高知県高知市浦戸778 桂浜公園内
【電話番号】088-841-2437
ここからは、ロマンチックな景色楽しめる高知のドライブスポットを紹介する。
高知と愛媛の県境に広がるカルスト台地※。
なだらかな大地に広大な草原が広がり、標高が1,000m~1,400mと高いことから避暑地として知られる四国カルストは、自然を楽しめることで人気だ。
キャンプやバーベキュー、さらに天体観測もできる。
また、地質上、木が少ないことから牧場が多く、放牧されている牛が草を食むのどかな風景を見られるのも魅力的だ。
県境に沿って走る「四国カルスト公園縦断線」(県道383号線)は人気のドライブコース。
開放感あふれる大地を駆け抜ける爽快なドライブが楽しめるので、おすすめだ。
※カルスト台地…石灰岩が雨水などで侵食されてできた地形。森林ができにくく、岩の大地や草原が広がっていることが多い。
古くから月見の名所として知られ、「よさこい節」の中でも「月の名所は桂浜」と歌われる、高知県を代表する景勝地である。
弓の形に広がる浜と龍王岬にある松の景色は広告などによく使用される。
桂浜を一望できる絶景が拝められるほか、パワースポットの海津見社もある。
周辺には坂本龍馬記念館や桂浜水族館など、観光スポットも多いので、ぜひ桂浜にドライブにいってみてはいかがだろうか。
桂浜の詳細情報
【住所】〒781-0262 高知県高知市浦戸9
言わずと知れた高知の偉人・坂本龍馬の記念館。
龍馬の残した手紙や所持品が展示されているので、龍馬ファンなら必見。
また、同時代の高知の偉人、ジョン万次郎の展示室が常設されている。
歴史が好きな方にはとくにおすすめの観光スポットだ。
中2階の休憩コーナーは桂浜と太平洋を一望できる隠れたビューポイントとなっており、天気の良い日には屋上から絶景を見られる。
高知県立坂本龍馬記念館の詳細情報
【住所】〒781-0262 高知市浦戸城山830
【電話番号】088-841-0001
【営業時間】9:00~17:00
自然の中を旅する醍醐味は、何といっても四季で見る景色が全く違うところ。
季節ごとに異なった楽しみ方ができる観光スポットを紹介する。
「睡蓮」の画で有名なモネの、ジヴェルニーにある庭を再現して造られた、北川村にある庭園。
「自然の中に庭園を造る」という発想から、フランスに職員を派遣し本場クロード・モネ財団の指導を受けて造られた本格的なもの。
フランス国外で唯一「モネの庭」を名乗ることが公認されており、数々の名画を残したモネのインスピレーションの源や、モネの絵と同じ風景を日本でも見ることができるのだ。
園内はバラのアーチがある花の庭、睡蓮や太鼓橋のある水の庭、モネの旅した地中海の環境を再現したボルディゲラの庭に分かれる。
水の庭の睡蓮は4月下旬から10月上旬までの長期間で見ることができ、6月下旬から10月下旬までは青い睡蓮も咲く。
小規模だがアスレチックなども設置されている「遊びの森」があり、子供たちも楽しめるのが嬉しいポイント。
北川村「モネの庭」マルモッタンの詳細情報
【住所】〒781-6441 高知県安芸郡北川村野友甲1100
【電話番号】0887-32-1233
【営業時間】9:00~17:00(最終入園 16:30)
【休園日】6月~10月の第1水曜日 12月~2月末
透明度の高い美しい水で知られる「仁淀川」。
仁淀川には水晶淵、安居渓谷、中津渓谷など自然の景色と澄んだ水の色が融合した美しい風景のポイントがいくつかあるが、中でも「にこ淵」はコバルトブルーの水辺が広がる神秘的な滝つぼがあり、特におすすめだ。
途中で険しい道になるが、その先には素晴らしい光景が待っている。
日頃の疲れを癒しに、ぜひ自然が作り出した絶景を見に行ってみてほしい。
にこ淵の詳細情報
【住所】〒781-2511 高知県吾川郡いの町清水上分1278
高知県西部を流れる全長196kmの四国最長の川。
ダムが設置されていないことから、日本最後の清流といわれている。
四国を代表する河川として多くの観光客が訪れ、遊覧船ツアーやカヌー下り、ツーリングなど様々なツアーやアクティビティを楽しむことができる。
ぜひ、カヌー・カヤックに乗って清流や名物の沈下橋を間近に見ながら、四万十の豊かな自然を楽しんでみてほしい。
カツオ、柚子、土佐ジなど、高知は全国有数の特産物の宝庫。
車を止めて立ち寄りたくなるグルメスポットが盛りだくさんだ。
「ビオスおおがた」は国道56号線沿い、高知県南西部の黒潮町にある道の駅。
ご当地バーガー「カツオバーガー」は、食堂「ひなたや」で販売されており、2011年に地元の高校生が考案し、TVでも紹介された自慢の一品。
鰹節が練りこまれたバンズの間にカツオのタタキ、大葉、オニオンスライス、トマトとレタスが入っており、辛子マヨネーズのソースがやみつきの味だ。
価格は450円で、テイクアウトも可能。
他にもしらす丼やタタキ定食、宗田節ラーメンなど様々なメニューがあり、直売所では地元の多彩な農産物が購入できるので、ぜひ訪れてみてほしい。
ビオスおおがた ひなたやの詳細情報
【住所】〒789-1911 高知県幡多郡黒潮町浮鞭953-1
【電話番号】0880-43-3113
室戸市にある大正14年創業の老舗「料亭花月」。
目の前の室戸港で水揚げされたばかりの魚を使用した、鮮度抜群の料理をいただける。
中でも数種類の刺身と金目鯛煮つけを豪勢に盛り付けた金目丼が名物。
金目鯛のお吸い物やお茶漬け用の金目鯛の出汁がつき、高級魚をとことん味わい尽くせるメニューになっている。
他にも鯨丼やマンボウのフライ定食、金目鯛のしゃぶしゃぶなど高知名物が使われたメニューが豊富。
混んでいると予約なしでは入れないことがあるので、予約をしてお店を訪れてほしい。
料亭花月の詳細情報
【住所】〒781-7102高 知県室戸市室津2586
【電話番号】0887-22-0115
【営業時間】11:00~13:30 17:00~21:00(月~土)11:00~13:30(日)
【定休日】不定休
海の見えるカフェやツリーハウスのカフェ、地元食材をふんだんに生かしたベーカリーカフェなど、高知のカフェは自然との一体感を味わえるところが多い。
お店は樹齢150年以上の巨大なムクノキの上に建てられたツリーハウス。
店長は小学生の女の子というおもしろいカフェだ。
絶好のロケーションと可愛らしい小学生店長の接客が評判の人気店。
手作り感のある温かな店内は、店長のおじいさんが元々孫のための遊び場として、一から作ったもの。
テラス席と室内席があり、テラスからは仁淀川と自然豊かな吾北の景色を見下ろせる。
ランチは完全予約制、カフェは予約なしでも利用可能だが、席数が少ないため予約がおすすめだ。
ツリーハウスカフェ perchの詳細情報
【住所】〒781-2321 高知県吾川郡いの町小川東津賀才433
【電話番号】090-7627-2978
【営業時間】11:00~17:00(土日祝のみ営業)
【定休日】不定休
店内は木のぬくもりを大切にしたインテリアが配置されたシックな雰囲気のカフェ。
全面ガラス張りの窓になっており、雄大な太平洋を見ながらゆったりとした時間を過ごすことができる。
ランチは油淋鶏やスペアリブプレートなどのボリュームたっぷりのメニューが並ぶ。
小腹が空いたときだけではなく、がっつりランチを食べたい時にもおすすめ。
もちろんケーキやフレンチトーストなどスイーツも充実しているので、ぜひ足を運んでみてほしい。
Cafe Niil Mare 詳細情報
【住所】〒781-1154 高知県土佐市新居38-33 新居地区観光交流施設「南風」2F
【電話番号】088-856-5861
【営業時間】11:00~17:00(月~金曜日) 8:00~10:30 11:00~18:00(土・日曜日、祝日)
【定休日】第2第4月曜日
高知市郊外にあるベーカリーカフェ。
パンや焼き菓子のみならず、地元の野菜や果物を生かして開発されたシロップやパスタソースなど個性的な商品を多数販売している。
ランチは、食べ放題のパンとサラダ、ドリンクがセットで、1,000円前後とお得なセットメニューとなっている。
多彩な種類のパスタとふんわり柔らかいオムレツも人気。
他にもパンの間にたっぷり野菜が挟まるサンドイッチは食べ応えあり。
店内席の他、緑に囲まれて居心地の良い中庭のテラス席は、ぜひ訪れてみてほしい。
ハーベスト はるのテラス本店の詳細情報
【住所】〒781-0303 高知県高知市春野町弘岡下2869-1
【電話番号】088-850-3113
【営業時間】7:30~18:00
今回は、高知県の人気ドライブスポットを紹介したが、いかがだっただろうか。
高知県には、絶景を楽しめるスポットや動物と触れ合えるスポット、坂本龍馬など偉人にまつわるスポット、美味しいグルメを堪能できるスポットなど魅力的な場所が多数存在している。
高知県民はもちろん、車で高知観光に訪れる方は、ドライブを兼ねて高知県の様々なスポットを楽しんでみてほしい。