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【高知観光・紅葉スポット】高知ブルーの空と紅葉のコントラストが美しいカツオ人間おススメ紅葉スポット10選!
この情報は2021年4月24日時点の情報となります。
高知県には魅力的な観光スポットが数多くあるが、その中でも高知観光の際にぜひ訪れてほしいスポットを厳選。
定番の観光スポットから自然豊かなスポットまで、おすすめの場所を紹介する。
高知の魅力がたっぷり詰まっているので、ぜひチェックしていただきたい。
目次
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
高知城の魅力
土佐藩初代藩主である山内一豊が創建し、約400年の歴史を誇る高知城。
南海道随一の名城と言われ、高知県を象徴する観光スポットのひとつだ。
日本国内で天守が現存する12の城のうちのひとつで、その天守や追手門などは重要文化財として指定されるなど、歴史的な価値が高いことで有名だ。
海抜44.4mの高さにある天守からは、高知の街並みを360°眺めることができる。
また、高知城ではさまざまなイベントや催し物が開催される。
過去には、チームラボ主催で、高知城をアート空間に変えるというコンセプトの元、「光の祭り」というイベントが開催された。
今後も様々なイベントが開催されるので、高知に訪れる際は、ぜひ高知城のイベント情報をチェックしてみてほしい。
高知城を見終えたら2017年にオープンした高知城歴史博物館を、ぜひ覗いていただきたい。
高知城歴史博物館では、約67,000点にのぼる重要文化財の資料や土佐藩由来の資料を元に高知県の歴史を学ぶことができるため、歴史好きにはたまらないだろう。
【住所】〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1-2-1
【電話番号】088-824-5701
【営業時間】9:00~17:00 (最終入館16:30まで)
【休館日】12月26日~1月1日
※ゴールデンウィークやよさこい祭期間中などは開館時間を延長することがある。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
ひろめ市場の魅力
高知市の中心部帯屋町にある「ひろめ市場」。
郷土料理をはじめ和洋中の飲食店が約40店、さらに服飾、お土産屋などで構成された屋内市場だ。
地元客と観光客で賑わうこの場所では、昼間からお酒を楽しめる。
市場内で購入したものをイートインスペースで食べたり飲んだりできるので、高知のグルメを手軽に味わえるスポットになっている。
席を確保し、気になる料理をオーダーしに行く、それがひろめ市場のルール。
フードコートと同様のシステムだが、何より人が多いため席の確保が重要だ。
せっかく旅行に来たのなら、美味しいお酒とひろめ市場ならではの食事を昼間から楽しんでいただきたい。
ここで、ひろめ市場内のおすすめの店をいくつか紹介する。
・えーとこどり
地鶏を使った唐揚げや焼き鳥などお酒にもぴったりの料理が食べられるお店だ。
オーダーしてから10分ほど待つと、焼きたてでジューシーな地鶏を頂くことができる。
・土佐黒潮水産
安くて新鮮な魚料理をいただきたい時は、土佐黒潮水産がおすすめ。
鯨やカツオの藁焼きタタキは、高知旅行に来たならトライしたい逸品だ。
・ゴータマ
市場内には本格インド料理がいただけるお店もある。
それがインド家庭料理「ゴータマ」だ。
インド出身の店主が、インドから取り寄せたスパイスと高知の野菜を使った料理を提供している。
インドカレーやナンをイメージする方も多いと思うが、酒の肴におすすめの料理もあり、インドウィスキーをいただくこともできる。
・軍鶏伝
軍鶏伝ではシャモ料理をはじめとした、さまざまな料理をいただくことができる。
ここでいただける「ごめんシャモ」は、100%純血種のシャモで、コリコリした食感と旨味がポイント。
鶏の旨味たっぷりの軍鶏鍋を、ぜひ一度お試しあれ。
・ほてい茶屋
甘味処も忘れてはいけない。
かき氷が有名な「ほてい茶屋」では、練乳と白玉入りの宇治金時が人気だ。
また、かき氷だけでなくソフトクリームや抹茶、生しぼりジュースをいただける。
甘いもので気分をリフレッシュしてみてはいかがだろうか。
・マンテンノホシ
店内で飲食ができるカフェ「マンテンノホシ」。
カフェメニューやスイーツが楽しめる店だが、なかでも和スイーツがおすすめ。
ついつい写真を撮りたくなってしまうようなオシャレな店内と美味しいスイーツが魅力だ。
ひろめ市場の魅力はここには書ききれないので、ぜひ実際に足を運んでその魅力を味わってほしい。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
土佐の日曜市の魅力
高知市で毎週日曜日に開催される日曜市は、観光客に人気のイベント。
日曜市には高知の名産品などがずらりと並べられているが、その中でもおすすめの品をいくつか紹介する。
・田舎寿司
高知の名物「田舎寿司」をご存知だろうか? 田舎寿司とは、海の幸ではなく山の幸を使った寿司のこと。
具体的にはこんにゃく、みょうが、シイタケ、タケノコなどがシャリの上に乗っている。
また、寿司酢にも高知らしい特徴があり、柑橘類を入れて作ったお酢を使っているため、爽やかな香りを楽しめるのだ。
郷土料理の田舎寿司をぜひ味わっていただきたい。
・アイスクリン
高知のご当地スイーツとして知られる「アイスクリン」。
コーンの上に乗ったアイスはシャーベットの様なシャリシャリ感があり、味はあっさりしている。
日曜市を歩き回って少しリフレッシュしたい気分になったときは、アイスクリンがおすすめだ。
味もバラエティ豊かなので、好みのものを頼んでみてほしい。
・中日そば
「中日そば」は、「中華麺」と「日本のうどん出汁」をかけ合わせた麺料理のこと。
香南市から生まれたとされる料理で、具材は店によって異なるが、すまき、わかめ、天かすなどの具材が入っている。
店にある飲食スペースでいただくことができるが、麺とスープと具材がセットになって売られているので、お土産にするのもおすすめだ。
高知名物や生鮮食品、雑貨など、幅広い商品が扱われる日曜市は、高知らしさを感じられる場所である。
はりまや橋の魅力
「はりまや橋」は高知市中心部にある有名な橋。
はりまや橋が有名になった理由は、 「高知市の竹林寺の僧侶である純信が、恋人のお馬のためにかんざしを買ったという恋物語の舞台がはりまや橋であったこと」 「よさこい節の一節に登場し、全国的にその名が広まったこと」 という2つの説が有力とされている。
はりまや橋は、商人の播磨屋崇徳(はりまやそうとく)によって、1600年代に建設された。
建設された理由は、播磨屋の取引商家が堀の向かいにあり、わざわざ船で行き来するのが不便であったからなんだとか。
現在名所として知られるはりまや橋はかつてのはりまや橋を再現したもので、がっかり名所と揶揄されることもあるが、高知の観光スポットとして人気があるので、高知に訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてほしい。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
龍河洞の魅力
日本を代表する鍾乳洞「龍河洞」では、神秘的な雰囲気を体験することができる。
龍河洞内を歩くコースは「観光コース」と「冒険コース」に分かれている。
冒険コースは、這ったり、登ったりとまさに冒険をしている気分を味わうことができる。
せっかく龍河洞に訪れたのであれば、非日常の体験ができる冒険コースをぜひ試してみてほしい。
予約が必要なので、事前に確認が必要。
また、洞窟内では照明や音楽、プロジェクションマッピングなどの演出が施されていて、幻想的な雰囲気を楽しめる。
こちらは、「記念の滝」と呼ばれる洞内最大の滝だが、青い照明に照らされており、幻想的。
また、龍河洞観光センターから龍河洞に行くまでの道のりには商店街があり、手打ちそば、カフェなど様々なお店が揃っている。
その中でおすすめなのがランチにもぴったりの「Cafe Ayam」。
ガパオライスや卵を使ったスイーツが味わえる。
龍河洞を訪れる際は、こちらのカフェでランチを楽しんでみてはいかがだろうか。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
桂浜の魅力
太平洋を臨む「桂浜」は、土佐民謡のよさこい節に登場しており、昔から慣れ親しまれた海岸だ。
桂浜の最北東が上竜頭岬(かみりゅうずみさき)、最西南が下竜頭岬にあたり、挟み込むような形で弓形の砂浜が伸びる。
月見の名所としても知られており、中秋の名月の頃になると「桂浜観月会」が行われる。
その際は、多くの市民や観光客が桂浜を訪れるのだ。
また、桂浜には、高さ約15mの坂本龍馬像がある。 太平洋を眺める龍馬像。
桂浜春のイベント(4月~5月)と龍馬の生誕を祝うイベント(9月~11月)では、像の横に展望台が設置され、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができる。
坂本龍馬ファンだけでなく、高知を訪れた全ての方に立ち寄っていただきたいスポットだ。
桂浜水族館の魅力
ハマスイと呼ばれ地元の方に慣れ親しまれてる「桂浜水族館」。
生き物と飼育員、お客さんの距離が近いことが魅力の創立90周年を迎える水族館だ。
こちらでは、220種類4,000点を超える生き物たちを鑑賞することができる。
太平洋戦争の際には一時閉館したことがあったが、終戦後に営業が再開され、現在に至るまで人気の観光スポットとして多くの方に愛されている。
小規模ではあるものの、施設内から桂浜や太平洋が望めるようになっているのが魅力。
TV番組「月曜から夜更かし」で個性的な水族館として紹介され、さらに注目集めるようになった。
また、食欲旺盛で天然物のFカップが特徴のマスコットキャラクター「おとどちゃん」は、個性派アイドルとして愛されている。
水族館のショップにおとどちゃんグッズが多数あるので、ぜひともゲットしていただきたい。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
四国カルストの魅力
自然好きやドライブ好きにおすすめの「四国カルスト」。
四国カルストは高知県と愛媛県の県境にあり、標高約1,400m、東西の幅約25kmのカルスト台地。
山口県の秋吉台、福岡県の平尾台と並び日本三大カルストのひとつに数えられる。
西から大野ヶ原、姫鶴平(めづるだいら)、五段高原、天狗高原へとなだらかな山肌が続くのだが、
四季折々で違う顔を見せ、夏は緑の野原、秋はススキなど、一年を通してさまざまな景色を楽しめるのが魅力。
乳牛の放牧地帯という側面を持っており、多くの牛が見られることでも知られている。
四国カルスト内にある姫鶴平キャンプ場では、まさに360°パノラマと言える絶景の中で悠々自適にキャンプが楽しめるため、キャンプ目的で訪れる観光客も多い。
さらに、天体観測地としても有名なので、自然が好きな方にはぜひ訪れてほしい観光スポットだ。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
四万十川の魅力
高知の西部を流れる一級河川、四万十川。
全長は約196kmに及び、流域面積は2,186㎢と広大で、四国で流れる川の中で最長である。
四万十川は、日本最後の清流と呼ばれ、名水百選や日本の秘境100選に選ばれているほど綺麗な川。
都会では間違いなく見ることのできない壮大な景色はもちろん、欄干のない沈下橋も魅力的だ。
また、四万十川ではカヌーやキャニオニングなどのリバーアクティビティを楽しめる。
各所でアクティビティの予約ができるのでぜひ体験していただきたい。
仁淀川の魅力
四万十川に次ぐ四国第3の河川である「仁淀川」は、長さ約24km、流域面積は約1560㎢。
こちらも広大な一級河川である。
しかし、四万十川ほど有名で大きな川が流れる高知県で、なぜ仁淀川が有名なのか。
それは川の大きさではなく、水質にある。
仁淀川の綺麗で透き通る水質は全国でもトップクラスであり、何度も全国1位の水質に選ばれたことがあるのだ。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
仁淀川の美しい水をネイチャーカメラマンである高橋宣之氏が「仁淀ブルー」と呼び始めたことをきっかけに、その呼び名が全国へ広まり、その後人気の観光スポットとなった。
特別な場所の呼称ではないが、元祖仁淀ブルーとされる「にこ淵」はSNSで話題の場所だ。
にこ淵には水神様の化身である大蛇が住むという伝説がある。
中、下流域は、夏場になるとキャンプや釣り人の集まる場所となり、カヌーや川漁師の舟が浮かぶなど、にぎやかな景色を楽しめるのが魅力。
また、高知県内でも有数のサーフスポットとして知られており、一年を通してたくさんのサーファーが訪れる。
隣接する新緑地公園には遊具が整備されていて、子供と一緒に楽しめる場所としても、人気の高い観光スポットだ。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
足摺岬の魅力
高知県南西部、土佐清水市の足摺半島の先端にある岬が「足摺岬」である。
過去に旅行ガイドブックのミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星の評価を獲得し、海外からも注目される観光スポットとなった。
広大な太平洋を臨む足摺岬の景色はまさに絶景である。
また、足摺岬にはパワースポットとして有名なハート型の洞窟がある。
日本最大の花崗岩海蝕洞窟(かこうがんかいしょくどうくつ)である白山洞窟は、太平洋の打ち寄せる荒波がつくった岩穴の形がハートの形に見えることから、恋愛成就のパワースポットとして人気となった。
むろと廃校水族館の魅力
高知県室戸市に一風変わった水族館がある。
それが「むろと廃校水族館」だ。 もともと小学校だった校舎をリノベーションし、2018年4月にオープンした。
館内の設備は、小学校の備品や設備をそのまま水族館の展示に利用しているというから驚きだ。
飼育されている生き物の中には、日本全国でも数ヶ所でしか見られないシュモクザメなどがいる。
展示方法がユニークと話題のこの水族館だが、25mプールをリノベーションした屋外プール水槽は訪れた人が必ず驚く場所だろう。
また、お土産として人気の商品なのが「ブリくじ」。
1回1,000円ハズレなしのくじで特等から4等まであり、あたり目によって大きさの違うブリのぬいぐるみがもらえるというものだ。
駐車場が完備されているので、家族連れで行きたい観光スポットである。
モネの庭の魅力
巨匠クロード・モネが絵を描くためにフランスに作った自宅の庭を、高知の自然の中に再現した「北川村モネの庭マルモッタン」。
その再現性は非常に高く、「モネの庭」という名称を使うことがフランスから認められたほど。
敷地面積3ヘクタールに及ぶ庭園内では、四季折々の約10万本の草花を眺めることができるのが魅力。
庭は「花の庭」「水の庭」「ボルディゲラの庭」と3つのコンセプトに分けられている。
「花の庭」ではバラやナスタチウムをはじめ、さまざまな花が壮大な景色を作る。
バラのアーチは人気の撮影スポットであり、SNSに頻繁に投稿されている。
バラは5月中旬から6月初旬が見頃となっている。
見頃カレンダーを公式サイトでみることができるので、訪れる際はそちらを参考にしていただきたい。
「水の庭」は、モネの有名作品「睡蓮」のモデルとなった池を再現したもの。
モネが咲かせたいと願った青い睡蓮は、フランスの気候の関係で咲かせることができなかった。
しかし高知の温暖な気候は睡蓮の栽培に適しており、素晴らしい青い睡蓮を見ることができる。
池の周りには藤や柳、桜などが植えられており、より一層美しい景観を作り出している。
時間の流れや、水面の反射を表現した作品「睡蓮」のモデルとなった「水の庭」は、芸術が好きな方にとってたまらない場所だろう。
熱帯性の睡蓮の見頃は6月下旬から10月下旬。
睡蓮は、午後には花が閉じるので午前中に行くのがおすすめだ。
地中海をイメージして作られたのがこの「ボルディゲラの庭」である。
白と緑を基調とし、ここでもまたモネの作品を感じられる。
ボルディゲラとはモネがルノワールと共に旅した場所。
そこからインスピレーションを受けたモネが描いた作品をテーマに作ったのがボルディゲラの庭なのだ。
こちらは地中海の雰囲気を味わうことができる庭になっている。
モネの庭の敷地内には地元食材を使用した食事を楽しめるカフェ「モネの家」や、お土産を買えるギャラリーショップもあるのでぜひ立ち寄っていただきたい。
ヴィラサントリーニの魅力
エーゲ海にあるサントリーニ島のような、青い海と白い街並みを感じられるのが「ヴィラサントリーニ」。
美しい景色と上質なサービスが自慢のホテルだ。
土佐湾に面し、横浪半島の東側にたたずむ青と白のリゾート。
ヴィラサントリーニのホテルオーナーは、横浪半島とサントリーニ島からの眺めが似ていることから、このホテルを作ろうと決意。
現地を何度も視察して再現されているため、本場さながらのホテルになっている。
敷地内はどこを取っても絵になる絶好の撮影スポットであり、SNS映するに違いない。
ヴィラサントリーニは、食事だけの利用も可能。
メインダイニングlogue(ローグ)では、シェフお任せのコース料理をいただくことができる。
土佐あかうしやアメゴ、フルーツトマトなど地元の食材にこだわった料理を堪能することができるのでこちらもおすすめだ。
※要予約
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
柏島の魅力
エメラルドグリーンの海、リゾートのような非日常感を味わえるのが「柏島」。
宿毛湾の南にある大月半島の先端に位置し、四国本土と半島は2本の橋で繋がっている。
柏島の海は、黒潮の影響で温暖であり、1,000種類を超える魚種やサンゴが生息している。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
スキューバダイビングのスポットとして有名で、運が良ければウミガメと出会うことができる魅力的なスポットなのだ。
柏島には数多くのダイビングショップがあるが、繁忙期は予約がいっぱいになるので早めの予約がおすすめ。
釣りなどのレジャー観光地としても人気である柏島は、鯛の養殖が行われ、釣りバカ日誌のロケ地として使われたこともある。
柏島新大橋のすぐ近くには白浜があり、波が穏やかで海水浴にもぴったり。
また、キャンプ好きの人であれば近くの竜ヶ浜キャンプ場もおすすめだ。
キャンプギアを持っていかなくてもテントやバーベキューの道具を借りることができるので、ぜひ楽しんでいただきたい。
【住所】〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島
【電話番号】0880-62-8133(大月町観光協会)
香美市立やなせたかし記念館の魅力
「香美市立やなせたかし記念館」は、高知で育った漫画家、絵本作家であるやなせたかし氏の美術館であり、1996年に開館した。
施設はアンパンマンミュージアム、詩とメルヘン絵本館、別館、やなせたかし記念公園で構成されており、道の駅美良布(びらふ)から歩いて数分の距離にある。
高知のアンパンマンミュージアムは、全体的にモダンな建物であり、2003年に詩とメルヘン絵本館とともに公共建築賞を受賞している。
高さ約3mのたたかうアンパンマン像は、開館15年を記念して建てられたもので、子どもたちにも人気だ。
記念館の前の広場では、観光客から地元の人ものんびりと過ごしている。
子ども連れの高知観光にぜひおすすめする観光スポットである。
【休館日】火曜日(火曜日が祝日の場合は、その翌日)
下記の期間は無休
3/25~4/6、4/29~5/5、7/20~8/31、12/24~1/7
室戸ドルフィンセンターの魅力
「室戸ドルフィンセンター」は、イルカを間近で見ることができ、触れ合うことができる体験型施設。
ドルフィンタッチやトレーナー体験ができ、非常に人気の観光スポットだ。
中でも人気なのが、ドルフィンスイムタイムで、ウェットスーツを着てイルカと泳ぐという非常に貴重な経験ができるものである。
イルカと非日常を感じられる時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
【住所】〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町字鯨浜6810-162
【電話番号】0887-22-1245
【営業時間】10:00~17:00 (最終入場受付:午後4:30)
※天候、イルカの状態等により予告なく休園する場合あり
【定休日】毎週水曜日(10月から翌年3月まで)
※水曜日が祭日、冬休み、春休み等の場合は営業予定
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
久礼大正町市場の魅力
久礼大正町市場はカツオはもちろん旬の魚や果物、ローカルフードが楽しめるアーケード。
お刺身や揚げ物など、好きな具材を選んで丼にする、名物「久礼丼」を味わうことができる。
※現在、提供休止中
また、久礼大正町市場を含む久礼港区域は、漁師町として初めて国の重要文化的景観に選ばれた場所でもある。
市場のアーケード内には大漁旗が至る所に掲げられ、鮮魚店や青果店、食事どころが所狭しと並び、漁師町を感じられる。
露店では獲れたての新鮮な魚や干物が購入可能。
お店の方が、旬の魚や食べ方などを教えてくれるのが嬉しいポイント。
獲れたての魚をその場で捌いてもらえたり、立ち食いスペースで新鮮なアジやイワシが贅沢に刺身でいただける。
グルメにはたまらないスポットと言えるだろう。
高知の味と風情を感じられる食べ歩きにぴったりの観光スポットとなので、ぜひ一度足を運んでみてほしい。
【住所】〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼6372
【電話番号】0889-59-1369(観光拠点施設「ぜよぴあ」)
【営業時間】開店時間は各店舗による(大体10時頃)
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
五台山展望台の魅力
五台山展望台は、五台山の頂上近くにある展望施設。
高知市街、浦戸湾、高知平野を一望できるのが魅力。
ここからの夜景は火の山公園(山口県)、灰ヶ峰公園(広島県)と並び、中四国三大夜景にも選ばれているので、一見の価値ありだ。
五台山展望台のある五台山公園は椿や桜、ツツジなどたくさんの植物が植栽され、季節ごとにさまざまな顔を楽しめるので、ぜひ足を運んでいただきたい。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
五台山 竹林寺の魅力
五台山公園に隣接している竹林寺。
美しい庭園が有名な歴史ある寺院で、高知県三名園に選ばれている。
秋になるとカエデやイチョウが色づき、色鮮やかな景色を楽しめるのが魅力。
庭園だけでなく、重要文化財の仏像が数多く納められている宝物館もおすすめだ。
【住所】〒781-8125 高知県高知市五台山3577
【電話番号】088-882-3085(受付時間:午前8:30~17:00まで)
【営業時間】8:00~17:00(ご参拝時間) 8:30~17:00(名勝庭園、宝物館)
今回の記事では厳選した高知の観光スポットをまとめてきたが、いかがだっただろうか。
高知県には歴史ある観光スポットや、貴重な体験ができるスポット、絶景スポットなど、たくさんの魅力が詰まっている。
今回は一部の観光スポットしか紹介できなかったが、高知県には、まだまだ魅力的な観光スポットが存在しているので、少しでも高知に興味を持ったのであれば、ぜひ足を運んでみてほしい。