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【高知グルメ】「珈琲の魅力を伝えたい」薬剤師でもある店主の想いが詰まった「気ままに珈琲」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2017年12月21日時点の情報となります。
「とまっくま」オリジナルのトマト料理レシピをまたまた公開!最近スーパーでも見かけるようになったカラフルなミニトマトの特徴を生かすトマトレシピとは。
以前の記事では「とまっくま」こと、高知県土佐市のトマト農家・麻岡真理さん直伝「トマト鍋」と「赤いトマトのカプレーゼ」のレシピを紹介した。
今回はその続編として、カラフルなミニトマトを使ったレシピをもう一品紹介したい。
「トマト農家らしく、ちょっと変わったカプレーゼも紹介します」と作ってくれたのは、様々な種類のカラフルなミニトマトを使ったミモザ色のカプレーゼ。
材料
・カラフルなミニトマト
・モッツァレラチーズ
・乾燥バジル 少々
・塩 適量
・オリーブオイル 適量
・ホワイトバルサミコ酢 適量
・レーズン 少々
・アーモンド(味付けされていないもの) 少々
まず水で洗った様々なミニトマトを半分に切り、塩を振って混ぜる。しばらく置いて、しっかりとトマトの旨味エキスを引き出そう。
モッツァレラチーズを手でちぎり、乾燥バジルと一緒にボウルの中に投入。
たっぷりのオリーブオイルを回しがけた後、ちょっと珍しいホワイトバルサミコ酢も加える。
トマトの色合いを生かすためホワイトバルサミコ酢を使っているが、無ければリンゴ酢やお酢などで代用してもOK。アクセントとなる食感を加えるためにアーモンド(ノンフライ)とレーズンを加える。
アーモンドの代わりにクルミなどでもOKだ。アーモンドは食べやすいようにを細かくきざんで、レーズンと共にボウルに入れよう。
お皿に盛り付けて完成!
様々な種類のトマトを使うことで、一つ一つ違う味が楽しめるひと皿はまさにトマトの宝石箱!
パーティーなどでこの料理が出てきたら、会話も弾むこと間違い無し。火を使わずに簡単に作れるので、ぜひお試しあれ!
トマト農家になる前は小学校の音楽の先生だった麻岡さん。そんな麻岡さんがトマト農家になったのは結婚した旦那さんが突然トマト農家になると言い出したからだという。夫の夢を応援するために自分もトマトを育てる手伝いを始め、率先してトマトを買ってくれる新規顧客の開拓も始めた。
最初はトマトを軽バンに積んで、地道な訪問販売から始めた麻岡さんだが、今や麻岡さんの「ファーム輝」のトマトは全国津々浦々の人々に愛されるまでになった。
そんな麻岡さんがどうして「とまっくま」になったのだろうか?お話を伺ってみた。
-「とまっくま」を始めたきっかけは何かあるんでしょうか?
麻岡さん「とまっくま」に初めてなったのは7年くらい前に飲み会でやってみたんです。そしたらみんなに笑って楽しんでもらえて『これはいいかも!』と思って『とまっくま』をはじめました。最初の衣装は近くの衣料品店の割引セールのものを使ってたんですが、今は親戚の人が特注で作ってくれてるんですよ」
-周りの人の反応はどうですか?
麻岡さん「非常に良いですね!最近は『とまっくま』繋がりで講演に呼んでいただいたり、うちのファームを知っていただいたりして、いろんな人と知り合うきっかけにもなっています。東京に『とまっくま』の格好で行ったときなんかは、女子高生に囲まれて写真を撮られたりもしましたよ(笑)」
-これからの「とまっくま」の目標などあれば教えてください。
麻岡さん「私は『とまっくま』は『人の笑顔と夢を応援するクマさん』だと思っているんです。
だから『とまっくま』の輪をもっと広げて、日本の未来の農業の後継者を育てるお手伝いができれば良いと思っています。農業って儲からないとかキツいってイメージが先行しがちですけど、ちゃんとやれば農業でも普通の仕事と同じように食べていけるしお金だって稼げるってところを次の世代に見せて行ければと思っています。次の世代にもっと夢を見てほしいですしね!」
旦那さんの夢を応援するためにトマト農家になった麻岡さん。次は『とまっくま』として、未来の農業を担う若者を応援するクマさんとしてこれからも奮闘していくことだろう。
「とまっくま」のこれからの活躍にも期待したい。
取材協力:ファーム輝
http://kagayaki.nouka.tv/
文:ありんど高知 しおちゃん