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【高知観光】高知に行くなら絶対訪ねたい「高知県立牧野植物園」四季折々の魅力や見どころをご紹介!

この情報は2026年3月4日時点の情報となります。


写真:高知県立牧野植物園 提供

高知市街を一望できる五台山の山頂に広がる「高知県立牧野植物園」。

高知駅から車で約20分。観光名所として知られる五台山の自然に囲まれたこの植物園は、日本の植物分類学の父と称される牧野富太郎博士の功績を伝える場所であり、四季の風景をゆったり楽しめる散策スポットとして人気を集めています。

園内は約8ヘクタール。山の地形をそのまま活かした造りになっており、坂道や木立の間を進みながら植物を観察することができます。

整備された園路を歩いていると、まるで山を散策しているような感覚に。

ゆっくり巡る場合の所要時間は1時間半〜2時間ほど。見どころが点在しているため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。

坂道や階段もあるため、歩きやすい靴での来園が安心です。

 

牧野富太郎博士ゆかりの植物園


写真:高知県立牧野植物園 提供

牧野植物園の最大の魅力は、牧野博士の存在を身近に感じられることです。

高知県佐川町出身の牧野博士は、独学で植物学を学び、生涯で1,500種類以上の植物に学名を付け、日本の植物分類学の基礎を築きました。


写真:高知県立牧野植物園 所蔵

園内には、牧野博士にちなんだ植物も数多く植えられています。

牧野博士が愛した「バイカオウレン」や、妻の名にちなんで名付けた「スエコザサ」。

写真:高知県立牧野植物園 提供

植物の背景にある物語を知ることで、ただ眺めるだけではない、より深い楽しみ方をすることができます。

南園にある「牧野富太郎記念館 展示館」では、牧野博士の生涯や研究の歩み、美しい植物図などを紹介しています。

建物は建築家・内藤廣氏による設計で、木材とガラスを組み合わせた開放的な空間が特徴です。

自然光が差し込む館内は、周囲の風景と調和し、植物園の一部のように感じられます。


写真:高知県立牧野植物園 提供

 

南園と北園、それぞれの楽しみ方

牧野植物園は、大きく「南園」と「北園」の2つのエリアに分かれています。

北園

高知の植生を再現したエリア。

「土佐の植物生態園」では、高知の山地や渓流沿いに自生する植物などを観察できます。木々に囲まれた小径を歩いていると、季節ごとに異なる風景に出会えます。


写真:高知県立牧野植物園 提供

南園

2008年にリニューアルしたエリア。

広々とした庭園と温室がある開放感のある空間で、ゆったりと過ごすことができます。

温室では約700種類の熱帯・亜熱帯植物を展示。普段目にすることの少ない植物を間近で観察できるほか、雨の日でも楽しめるスポットとして人気があります。


写真:高知県立牧野植物園 提供

 

四季で楽しむ牧野植物園

春(3〜5月)

一年で最も華やかな季節。

桜に始まり、山野草、シャクナゲ、ツツジの仲間と次々に花が咲きます。

新緑も美しく、写真撮影におすすめの時期です。


写真:高知県立牧野植物園 提供

初夏〜夏(6〜8月)

アジサイがしっとりと咲く梅雨。

夏は木陰が多く、比較的涼しく散策できます。

朝や夕方の時間帯は特に気持ちよく歩けます。

秋(9〜11月)

フジバカマやキキョウなど秋の草花が彩り、11月下旬からは紅葉が見頃に。

五台山からの眺望とあわせて楽しめます。


写真:高知県立牧野植物園 提供

冬(12〜2月)

園内は静かで落ち着いた雰囲気。

温室が特に魅力的な季節です。

2月下旬には梅が咲き始め、春の兆しを感じられます。

 

【2026年3月28日(土)、29日(日)】夜間開園「桜の宵」

ライトアップにより、幻想的に浮かび上がる植物の美しさを楽しめる夜間イベントです。

見頃を迎えた桜を中心にライトアップされ、音楽の演奏やワークショップなども開催。

この2日間はレストランやミュージアムショップも夜間営業しています。

日時:2026年3月28日(土)、29日(日)
時間:午後5時〜8時(最終入園7時30分)


写真:高知県立牧野植物園 提供

 

カフェとショップも楽しみのひとつ

植物研究交流センターにある「レストラン C.L.GARDEN」は、ガラス張りの明るい空間。

五台山の緑を眺めながら、地元食材を使ったランチやスイーツを楽しめます。

 牧野富太郎記念館 本館にある「カフェ アルブル」では、ケーキなどのスイーツとともに牧野博士にちなんだオリジナルのブレンドティーが楽しめます。

また、園内に2箇所あるミュージアムショップでは、牧野博士の植物図をモチーフにしたグッズや書籍を販売しています。

旅の記念やお土産選びにぴったりです。

 

高知の自然と植物文化に触れる場所


写真:高知県立牧野植物園 提供

牧野植物園は、植物を観察するだけでなく、高知の自然や文化を感じられる場所です。

園内を歩いていると、植物の名前や特徴に目が向き、普段は気づかない自然の魅力に触れることができます。

五台山には展望台や竹林寺もあり、あわせて訪れるのがおすすめです。

高知を訪れた際には、四季折々の植物とともに、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

高知県立牧野植物園

住所:高知県高知市五台山4200-6
TEL:088-882-2601(代表)
開園時間:午前9時~午後5時(最終入園 午後4時30分)
入園料:一般850円 (高校生以下無料)
お支払方法:クレジットカード利用可
休園日:年末年始 12/27~1/1
メンテナンス休園
2026/2/24、5/25、6/29、7/27、8/31、9/28、10/26、11/30、2027/1/25
駐車場:無料
アクセス:高知ICから車で約20分、JR高知駅から「MY遊バス」で約30分
※MY遊バスはJR高知駅、牧野植物園、竹林寺、桂浜などを結ぶ周遊バスです。