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この情報は2020年3月6日時点の情報となります。
誰でも手軽に取り入れられる、スマートフォン撮影の小ワザをご紹介する「#高知家写真部」。部を代表して撮影のテクニックをレクチャーするのは、高知家のポスターも撮影したプロのフォトグラファー・中村理生さん。
多くのグルメが堪能できる高知ですが、やはり外せないのが、カツオ! 美味しい思い出を美味しそうに写真に収めるべく、今回はひろめ市場を舞台に、室内でのスマートフォン撮影でカツオのたたきをもっと美味しそうに撮るための小ワザを教えてもらいました。
市場などの屋内で食べ物を撮影するにあたり、カメラを構える前に重要なのが、席選び! 光の当たり方や背景によって写真の善し悪しは左右されるため、ベストなポジションを探し出すことからはじめましょう。
今回選んだ席は、照明が真上にあって明るく、市場の雰囲気も背景に写し込める4番の座席をチョイス。
適度に光の当たる席をゲットしたところで、次に目を配るべきポイントが被写体の背景。後ろにじゃまなものが写り込んでしまうと、せっかくの美味しそうな写真の魅力も半減してしまします。飲み物を置いたり、他のメニューを並べてみたりと工夫してみましょう。
完成した写真がこちら! 手に持って撮影することで、切り身の大きさもより伝わりやすくなりました。撮影の際はお皿を動かして、カツオにしっかりと光を当てることで、より新鮮で美味しそうに見えます。
カツオと人物の次に気を配るべきポイントは、背景へのこだわり。後ろに客席を写り込ませることで、ひろめ市場のにぎやかな雰囲気も伝わる写真へとアップグレードします。
箸で持ち上げて撮影する際は、光を当てるとともに、切り身がしっかりと見える角度を人に見せるようにして撮ると、さらに美味しそうな写真に仕上がります。このときも、背景を写り込ませると雰囲気もアップします。
食べ物が美味しそうに見えるかは、光の当たり具合にかかっています。切り身の厚さや色合いとともに、全体に光を当てることで、カツオの新鮮な色味が引き立ってきます。
カツオのたたきを単品で撮る場合、真上からのアングルも良いのですが、切り身の厚さや切り口の美味しそうな色味を見せるのであれば、斜め上から撮影するのがベストでしょう。薄暗い室内でも、ここまで鮮やかで美味しそうなカツオの写真に仕上がりました。
こうした撮影方法を応用すれば、ひろめ市場で食べられるうなぎやラーメンなど、幅広い食べ物に応用ができます。ご当地グルメを堪能しつつ、試してみてはいかがでしょうか?
・席は少しでも明るい、光の当たる場所を選ぶ
・撮影場所の雰囲気を写り込ませるよう、背景にも気を配る
・カツオのたたきに光が当たる角度を探しながら、お皿を動かしてみる
ちょっとしたテクニックさえ知っておけば、スマートフォンで撮影する写真はもっとステキになる。高知旅行の想い出をキレイな写真に収められれば、旅はもっと楽しくなるはずです! みなさんもぜひ、高知県内で撮影した写真にハッシュタグ「 #高知家写真部 」を添えて、SNSでシェアしてくださいね!
【ロケ地情報】
●ひろめ市場
住所:高知県高知市帯屋町2-3-1