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この情報は2024年8月30日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメするグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、帯屋町で韓国人オーナーが営む韓国料理屋さんをご紹介!
やってきたのは高知市の中心部・帯屋町商店街にある韓国料理店「韓サム食堂」。
お店の入り口は階段を登った先の2階にあり、ネオンの看板が目印だ。
店内は4人がけのテーブルを8つ完備。店内にあるモニターにはK-POPのパフォーマンス映像が流れ、韓国の食堂に置かれているドラム缶椅子など、雰囲気満点!
「韓サム」の読み方は、ハンサム。サムは韓国語で「包む」という意味だ。
今回は、店名になぞらえて包んで食べる料理を注文することに♪
最初に運ばれてきたのは、お店の人気No.1商品「生サムギョプサル」(2090円/1人前)。
メインの豚は鹿児島県産で、野菜は高知県産の新鮮なものを使用している。
韓国出身の店主が作る自家製の付けダレや薬味などが所狭しと運ばれ、机の上はあっという間にいっぱいに。
注文した後は店員さんにお任せ!
ブロックで提供された肉を焼いてくれるところから、オススメの食べ方まで教えてくれて至れり尽くせり。
シャキシャキの野菜を手のひらに乗せ、豚肉にサムジャン(ピリ辛の味噌ベースダレ)やアンデス産の塩を付けて、お好きな薬味を一緒に巻いたらあとは大きく口を開けて一口でいただく!
韓国では一口で食べるのが主流なので、それに倣ってぜひ口いっぱいに頬張ってみてほしい。
次に登場したのは、「カンジャンケジャン」(写真右、3850円)と「カンジャンセウ」(写真左、2580円)。
特に渡り蟹を醤油に漬込み、熟成させた韓国料理「カンジャンケジャン」は贅沢にまるまる一杯を使っており、四国でも提供している店は珍しく、殻からちゅるっと吸い出して食べれば磯の香りを存分に楽しむことができる。
また、カニの身を混ぜたビビンバ飯もついてくるので、最後まで飽きることなくペロリ♪
最後に店主のチェさんにお話を伺った。
-来日したきっかけを教えてください。
チェさん:高校3年生の頃、留学で日本に来ましたので、20年以上日本にいます。それ以来、東京・新大久保のお店の立ち上げメンバーとして活動したり、韓国の商品を取り扱う「YESマート」を経営したりしました。
-最後に読書の方に一言お願いいたします。
チェさん:韓国の料理はもちろん、お酒も豊富に置いています。韓国人が作る韓国料理をぜひ食べに来てください!
韓国らしさ溢れる店内で、高知産のお野菜に包んで食べるサムギョプサル。大きな口で頬張って、口いっぱいに美味しさを感じてほしい。
韓サム食堂
住所:高知県高知市帯屋町2-1-25 新生ビル2F
営業時間:午前11時〜午後3時(オーダーストップ午後2時30分)、午後5時〜午後10時30分(オーダーストップ午後10時)
TEL:088-821-8686
定休日:不定休
駐車場:無し
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/