高知家の◯◯高知家の◯◯ 高知県のあれこれまとめサイト
高知県のあれこれまとめサイト
  • facebook
  • x
  • instagram
  • youtube
 

【高知グルメ】越知町を満喫!静かな山里に佇むスローライフカフェ「とちの」と 仁淀川すぐ近くにあるキャンプ場「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」ほっとこうちオススメ情報

       

この情報は2024年4月11日時点の情報となります。

高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は越知町の新店カフェ「とちの」と、「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」をご紹介。

山間の集落にポツンと現れるカフェ「とちの」

今回やってきたのは、越知町といの町を結ぶ県道18号沿いに、昨年オープンしたカフェ「とちの」。

観光名所としても有名な「片岡沈下橋」からほど近い丘の上に店舗があり、一帯には山々と仁淀川が織りなす、静かで美しい風景が広がっている。

高知市中心部からは、車で約50分で到着する。

お店までは、民家群の間の小さな石段を登っていく。

県道沿いに駐車場があるので、車で行く際はそちらに駐車を。

店内に入ると、お店を営む廣瀬さんご夫妻が出迎えてくれた。

元地域おこし協力隊の夫とお菓子作りが得意な妻の二人でお店を営んでいるのだそう。

店内は古い雑貨や近所の民家で使われなくなったタンスなどを活かした温もりある装飾で、窓からは美しい山里の風景を望むことができる。

まずは、店主のオススメ「ネルドリップコーヒー(クッキー付)」(400円)をオーダー。

こちらはコットンフランネルで淹れるコーヒーで、従来の紙のフィルターで淹れるものよりもコクが深く感じられ、まろやかでとろりとした舌触りが特徴。

コーヒーに合わせていただいたのは、「栗のシュトーレン」と「りんごのブラウニー」がセットになった「焼き菓子プレート」(400円)。

焼き菓子類はすべて妻の手作りで、自家製酵母を使って作っている。季節の食材を使ったシュトーレン、マフィン、タルトなどのお菓子が周期的に登場するので、どんなお菓子があるのかは来店時のお楽しみ。

「とちの」が扱う食材は、季節の果実や地元で採れた旬の食材がメインなのだそう。

四季の変化を感じる一帯の風景に合わせて、季節感を感じるお菓子やドリンクが愉しめるのも魅力だ。

「とちの」を営む廣瀬さんご夫妻にお話を伺った。

-お店のこだわりを教えてください

廣瀬さん:越知町という“土地”をお客様に感じてもらえるよう、土地のものを使ったお菓子作りやお店のレイアウト、店舗の立地にこだわりました。田舎に流れるゆっくりとした時間を感じていただけると嬉しいです。

-読者に向けてメッセージをお願いします。

廣瀬さん:お店は越知町の奥の方になりますが、喧騒を離れた静かな場所です。季節のお菓子やドリンクを用意してお待ちしておりますので、越知町にお越しになられる際は、ぜひ片岡地区にも足を伸ばしてみてください。

田舎のスローライフをちょこっと疑似体験できるカフェ「とちの」。

毎週水曜には、越知町役場前で自家製酵母のパン屋としても出店もしているので、ぜひそちらもチェックしてみて♪

 

仁淀川を望むキャンプサイト「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」

続いてやって来たのは「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」。

オートキャンプのスタイルを創り出したパイオニアとも言われる、日本が誇るアウトドア総合メーカー「スノーピーク」が手がけたキャンプフィールドで、2018年に高知県第1号としてオープンした。

キャンプ場は、町の中心部を流れている清流・仁淀川に面した場所にあり、芝生のオートキャンプサイトは30区画とゆったりとした広さ。

スノーピークギア・アパレルを取り揃えた直営店も併設しており、キャンプにすぐ使えるギアやファッション性の高い服飾アイテムなどを多数取り揃えている。

買い物のためだけに訪れるのも、もちろんOKだ。

サイトの利用料金は、日帰りが1サイト1,760円(4名まで)、宿泊は1サイト4,400円(6名まで)。

(※その他、施設維持費やオプション料金あり)

またこれからキャンプを始めたい方や手ぶらでぶらっと身軽にキャンプを楽しみたい方は「手ぶらキャンププラン」(49,500円)がおすすめ。

キャンプ道具は全て貸りることができ、自身で用意するのは食材や飲物、着替えなどの身の回りのもののみ。

ぜひ「手ぶらCAMP」でキャンプデビューをしてみてほしい。

よりプライベートな空間でくつろぎたいという方は、世界的建築家・隈研吾氏とスノーピークがコラボしたモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」での宿泊がおすすめ。

キャンプサイトからほど近い仁淀川沿いに建っており、目の前に見えるのは雄大な景色。

慌ただしい毎日を忘れさせてくれるような、特別な時間を過ごすことができる。

キャンプフィールド前を流れる仁淀川の対岸には人工物がなく「こんなにも良いところだったのか」と地元の人も唸るほど。

越知町の自然を身近に感じられるこの場所で、思いおもいの時間を過ごしてみてはいかがだろう。

「とちの」と「スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド」で、越知町の魅力を存分に体感してみてほしい。

 

とちの

住所:高岡郡越知町片岡1498
TEL:090-9150-9911
営業時間:午後1時〜4時
定休日:不定休 ※営業日はInstagram(@tochi.no)で告知
P:6台

 

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールド

住所:高岡郡越知町片岡4番地
TEL :0889-27-2622(午前9時~午後6時)
営業時間:午前9時~午後6時
定休日:水曜
P:有り