三山ひろし, 商店街
【三山ひろしのさんさん歩】創業100年以上の老舗メガネ専門店「メガネのクスノセ」で商店街活性化の秘策を発見!
この情報は2023年12月30日時点の情報となります。
高知県出身の紅白演歌歌手・三山ひろしさんと、さんさんテレビ・川辺アナウンサーが三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。前回の記事に引き続き、三山さんが生まれ育った町・南国市(なんこくし)へ。
三山さんと川辺アナがお散歩しているのは、前回の記事に引き続き、三山さんの地元である南国市。
今回は、後免町防災コミュニティーセンターでなにやら怪しい集会があるという噂を聞きつけ足を運んだ。
※前回の記事は、本記事の最後からご覧ください
さっそく建物の中へと入って行く三山さんと川辺アナ。部屋の中では4名の方があるものについて話をしていた。
そのあるものとは、共通の趣味である「甲冑(かっちゅう)」について。
この集まりは「高知自作甲冑教室実行委員会」というコミュニティで、自作の甲冑を楽しむ方々なのだ。
せっかくなので自慢の甲冑を見せてもらうことに。
甲冑はネットなどでスターターキットが販売されているので、それをベースに自分好みにカスタムして作ることができるそうだ。
さまざまな色味やあしらいでアレンジされた甲冑はどれも本格的。
本物の甲冑とは異なりパーツはプラスチック製なので、安全かつ長時間の着用にも耐えられる。
甲冑マニアにとっての一番の楽しみは、こだわって作り上げた甲冑を身に付け、人前で披露すること。
県内外で行われる歴史イベントに参加して、武将気分で武者行列をするのだ!
11月に香川県高松市で開催された「十河戦国お城まつり」では、高知自作甲冑教室実行委員会の代表・筒井さんが小学1年生の息子と武者行列を楽しんだようだ。
筒井さんが甲冑に興味を持ったきっかけは、小さい頃によく一緒にいた祖母の影響だという。
時代劇や大河ドラマをよく見ていた祖母の影響で「甲冑姿」に魅力を感じ、次第に趣味としてのめり込んでいった。
筒井さんにとって甲冑は、大好きな祖母との思い出が蘇る大切なものなのだ。
みなさんの甲冑愛を感じ、三山さんも戦国武将に変身!堂々とした出立ちで、とってもお似合い。
これは近い将来、大河ドラマへの出演もあるのではないか?と思うほど甲冑姿がキマっているぞ!
2児の母である「高知自作甲冑教室実行委員会」の代表・筒井さんから三山さんにあるお願いがあるという。
筒井さん:私は子供が2人いるんですが、下の子供がまだ生後11ヶ月なので、これから家に帰って離乳食を作らないといけないので、ぜひ三山さんに作って欲しいです!
ということで、筒井さんの無茶振りにお応えして面白い企画を考案!その名も「三山ひろしが甲冑姿で離乳食作りに挑戦!Let’s 戦国クッキング」。
三山さん:さぁ始まりました!戦国クッキングのお時間です。
川辺アナ:甲冑といえば、料理ですよね?
三山さん:そうです!奥様は毎日「戦国時代」のように戦(家事)に明け暮れておりますので、わたくし三山ひろしがサポートしてお料理を作っていきたいと思います。
川辺アナ:今回はりんごとさつまいもを使った離乳食を作ります!みなさん、調理中は武将らしい言葉使いを使用してくださいね。
急遽始まったとってもシュールな企画にノリノリな三山さん。高知自作甲冑教室実行委員会のみなさんとおいしい離乳食を作っていく!
調理中は武将らしい言葉使いと振る舞いで挑戦するぞ!
家臣と共にりんごとさつまいもの皮をむく武将・三山ひろし。戦で刀を使う家臣たちは、包丁使いもうまいようだ。
武将・三山ひろしも敵(食材)を次々に切っていき、下準備が整ったところで鍋で煮込んでいく。
三山ひろし:皆のものご苦労であった。離乳食の完成じゃ〜!
無事、離乳食を作り終えた三山さん。お子さんに食べさせる前に少し味見を・・・
おいしい離乳食を作ることができたようだ!甲冑姿でお料理を作る面白い試み、他ではなかなか体験できない特別な時間を過ごした。
高知といえば幕末の時代を力強く生き抜いた坂本龍馬が注目されるが、幕末だけではなく戦国時代にも注目してほしいと語る、高知自作甲冑教室実行委員会のみなさん。
その思いに、甲冑を着た三山さんは大きくうなずき共感していた。
三山さんが戦国時代の大河ドラマを演じる日はそう遠くないのかもしれない・・・
今回のさんさん歩はここでお開き、次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
後免町防災コミュニティーセンター
住所:高知県南国市後免町2-1-12
高知自作甲冑教室実行委員会
ホームページ:https://tosamononofukatchu.wixsite.com/tosa-mononofu
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや