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この情報は2023年4月21日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメするグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は黒潮町にある焼鳥店「イマジョウ商店」と四万十町の「松葉川温泉」をご紹介!
今回訪れたのは、高知市から車で約2時間、土佐入野駅構内に店を構える焼鳥店「イマジョウ商店」。
改札を抜けると、辺りには焼き鳥の香りが漂い、すぐにお店を見つけることができる。
「もともと何もなかった場所から、自分の力で設計、建築しました」というお店は、オシャレで木の暖かさを感じられる作りだ。
お店を作る上で一番のこだわりポイントは、やはり焼き場。
店主の地元である四万十町で生産されている「竹屋敷産備長炭」を使用していて、炭火でじっくり焼くことで、外を焦がすことなく中まで火が通り、ふっくらとした柔らかい仕上がりになるのだそう。
店頭には、種類豊富なメニューがズラリ。
中でも目も引くのは、野菜を使用した串。四万十市の農家「ユウベジ」から朝採れ野菜を仕入れており、その時期の旬のものが味わえる。
取材時には、新生姜を豚バラで包んだ「しょうがぶぅ」(150円)やネギと豚肉をロールした「ねぎぶぅ」(150円)といった商品が並んでいた。
今回は、先ほど紹介した野菜串に加え、「鶏モモ」や「ねぎま」、「砂ずり」など王道商品の数々をいただくことに。
柔らかいながら、しっかりと肉肉しさが感じられ、噛めば噛むほど旨味が溢れてくる。
聞けば、お肉は冷凍せず、生のものを使用しているのだそう。
先ほど紹介した「しょうがぶぅ」は、新生姜の優しい辛味とシャクシャクとした食感がクセになる一本。
タレは、祖母が家庭で作ってくれていた味を受け継いだ特製甘ダレを使っていて、甘さと醤油のしょっぱさのバランスが絶妙で、何本でも口に運んでしまう美味しさだ。
ここで、店主の今城さんにお話を伺った。
-お店をオープンしたきっかけを教えてください。
今城さん:黒潮町でお店をしたくて最初は移動販売でお店をしていましたが、ご縁がありここでお店をさせていただけることになりました。周りの方々にたくさん支えてもらって感謝しています!
-お店のマスコットキャラクターがすごく可愛いですね。
今城さん:妻が僕をイメージしてデザインしたのをきっかけに、作家さんたちがぬいぐるみや、アートボードを作ってくださいました。
素材にも、炭にもこだわった美味しい串と、陽気な店主との会話も楽しめる「イマジョウ商店」。
ドライブ途中につまむのも良いが、夜のお酒のお供に持ち帰るのもおすすめだ。
お腹が満たされたら、次は運転の疲れを癒しに日帰り温泉へ。
やってきたのは、黒潮町からは約35分の場所にある四万十町「ホテル松葉川温泉」。
「ぬるぬるとした湯触りで万病に効く」と、江戸時代にはすでに霊泉として知られていたという歴史ある温泉で、最近では「美人の湯」とも評されており、老若男女が訪れる。
そんな歴史ある松葉川温泉の自慢は、何といってもバツグンの景色!
露天風呂からは四万十川源流にあたる日野地川の渓谷が広がり、清らかな川の流れと森の緑という絶景を満喫できる。
まるで川に浮かんでいる気分で入浴が楽しめるのは、ここならでは!
露天風呂以外にも、大浴場や家族風呂、四万十の湧き水を利用した気泡浴槽やミストサウナ、うたせ湯などがある。
また、広葉樹の森に囲まれた松葉川の周辺には渓流や遊歩道もあり森林浴にうってつけ!
思わず深呼吸したくなる、気持ちの良い景色を存分に堪能してほしい。
そして、周囲を自然に囲まれた客室は、日常の喧騒を忘れるには最高のロケーション。
四万十川流域の山、川、海の自然の恵みを活かした料理も人気なので、できれば宿泊で全てを堪能したいところ。
ゆったりと流れる時間の中で、食に満たされ、温泉に癒される最高の体験を「松葉川温泉」で。
イマジョウ商店
住所:幡多郡黒潮町入野1986
TEL:090-1576-5893
営業時間:午後3時〜午後8時
定休日:日曜、月曜
P:有り
ホテル松葉川温泉
住所:高岡郡四万十町日野地605-1
TEL:0880-23-0611
入浴時間:午前10時30分〜午後7時30分(札止め)
定休日:水曜、木曜
P:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/