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【高知グルメ】創業30年!カウンター席で四季を味わう「天ぷら天賀」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2019年4月27日時点の情報となります。
目次
みなさんこんにちは〜!
中土佐町久礼、大正町市場事務局の田口です。
カツオ食べてますか〜?
値段もお手頃価格になり私はほぼ毎日食べてます〜。
このかごの中は全部カツオです!朝6時ごろのセリの様子。大漁〜大漁〜。
お昼前には、選別され大正町市場の鮮魚店に並びます。
で、この選別が大切!
久礼の魚屋さんはこの選別がきちんとしているんです。
だから私たちの口に美味しいカツオが入るんですね。
実は、カツオの中に「ゴシ」と呼ばれる・固い・くさい・まずいと三拍子揃った美味しくないカツオがいるんです。
鮮度関係なしに「ゴシ」は混ざっています。
半分(片身)がゴシでもその半分はキレイだったりします。1匹の個体差が大きい。
久礼の鮮魚店は「ゴシ」を出さないようにきちんと選別しています。
カツオも1本丸々売る時もきちんと切って中身を確認してから売ります。
なのでもしその1匹がゴシの場合はお刺身に出来ないのでロスということになってしまいます。
漁がある時はいいのですが、漁が少ない時はかなりの痛手ですね。
魚屋さんに聞いてきたのですが、
「触ってすぐに固いと分かるのもあるけど、そうじゃないのもある。1日に100本切ったらわかるで。口で説明するの難しいわ〜」と自称カツオソムリエの田中鮮魚店の大将が遠くを見ながら答えてくれました。
見た目だけでは判断できない、それだけ難しいカツオの見極め。
また違うスタッフさんは「俺らは毎日カツオ何百本も見てるから分かる」と自信満々の答え!
先日もテレビの取材が来てたそうなのですが、高画質でもその差が見て分からなかったそうです。
大正町市場のお客様から「こんな美味しいカツオ食べたことなかった!」とコメントいただくのも納得。
このブログを書く前は、見極めの方法でもわかればいいかな〜と思っていたんですが、見極めは難しく、簡単ではないことと、大正町市場のカツオはしっかり見極められているんだと言う確信が持てました。
こだわりの一本釣りとこだわりの魚屋さんの目利きで大正町市場のカツオはできています!
いや〜〜漁師町400年の歴史が成せるワザってすごいですね〜。
中土佐町観光拠点施設「ぜよぴあ」内 大正町市場事務局(担当:田口・青木)
住所:高知県高岡郡中土佐町 久礼6372-1
電話:0889-59-1369