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この情報は2023年2月4日時点の情報となります。
目次
今回やってきたのは、高知市中心部から車で約1時間20分の場所にある大川村「村のえき 結いの里」。
店内には大川村で生産されたお茶や地鶏「土佐はちきん地鶏」、味噌などの調味料、乾物などが並ぶ。
その中に見つけたのが、こちらの「みそまるクッキー」。
味噌が入った珍しいクッキーを作っているのは、こちらの方々。
写真左からお菓子作りが上手な和田末子さん、「お菓子部長」の川村文子さん、デザインを担当した根本さやかさん。
みそまるクッキーが生まれた背景を3人に伺った。
「村のえき 結いの里」で扱う商品は産直品が多く、冬には野菜や果物などの出荷が減ってしまうため、扱う商品も減ってしまっていた。
根本さん:大川村を訪れたお客さんが店に足を運んでくれるのですが、店内を見てまわり何も買わずに帰ってしまう人がたまにいらっしゃり、残念だなと思っていました。気軽に買って帰れるお土産があれば、そうした方達にも手に取ってもらえるのではないかと思い、商品開発が始まりました。
2019年秋ころから商品開発を始め、1年の期間を費やして「みそまるクッキー」は完成した。
根本さん:大川村の産品を使ったお菓子を作ろうというのが最初で、小麦と味噌に目をつけました。ターゲットを設定し、その人たちに手に取ってもらえるお菓子はどんなものだろうと考え、当初は蒸し菓子の「軽羹」なども候補に上がっていました。日持ちや年間を通して安定的に原材料の調達ができることなどを考慮して、最終的にはクッキーになりました。
川村さん:クッキーの試作を始めた頃は、今よりも味噌の分量が多く塩っぱめの味でした。そこから微妙に分量を変えたものを何種類も作って、試食して、また試作してと繰り返しました。
そうしてお茶やコーヒー、牛乳やお酒など、いろいろな飲み物との相性がばっちりな「みそまるクッキー」が仕上がった。
「みそまるクッキー」に使われているのは、大川村で親しまれている味噌「あけぼの合せみそ」だ。香りが強く、少し甘みを感じるのが特徴的な味噌なのだそう。
小麦は大川村で代々作られている「農林37号」という品種を使用している。
そして砂糖は甜菜糖を使用し、大人はもちろん子どもも安心して食べれらるお菓子になっている。
「プレーン」と「プチベール」2種類の味が入っていて、「プレーン」は甘さと塩っぱさのバランスがちょうど良く、一つ食べると、もう一つと手を伸ばしたくなる病みつきになる味。甘じょっぱい味と、サクッと軽い食感がそうさせているのかもしれない。
「プチベール」は芽キャベツとケールを掛け合わせた野菜で、大川村で生産されているものを使用している。青臭さは全くなく、キャベツを焼いたような香ばしさが加わっている。プチベールの風味が味噌とマッチして、お酒のアテにおすすめのクッキーだ。
根本さんをはじめとする3人。そして、その3人と味噌や小麦の生産者の関係は、仕事上の繋がりというだけでは説明できない。取引先であり、親戚のようでもあり、仲間でもある。
根本さん:商品開発を始めた頃は大川村の地域おこし協力隊として活動していましたが、卒業後も大川村に残りデザインや大川村をPRするサイトの運営などを行っています。大川村に移住し、地域のことやここで暮らす人に関する知識は増えました。都会との違いとして感じるのは、地域でいくつもの顔を持ちながら生活している人が多いということです。
大川村というコミュニティの中で、それぞれが繋がりながら、さまざまな役割を担っているのだ。
その役割に、三者三様に楽しみながら取り組んでいる姿が印象的だった。
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村のえき 結いの里
住所:高知県土佐郡大川村船戸239
TEL:0887-84-2233