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この情報は2023年1月23日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ! 今回は、黒潮町入野にある、老舗パン屋をご紹介!
高知市中心部から西へ車で1時間45分。今回訪れたのは、夏にはサーファーや海水浴客で賑わう黒潮町入野海岸にほど近い「パンの店」。
今年で創業40年の地元民に愛され続ける老舗パン屋の味を確かめるべく、早速店内へ。
店内に入るとすぐ目に入るのが、焼きたてのパンが整列した棚。
「ウィンナーパン」(140円)や、「コーンパン」(140円)といった惣菜パンから、リンゴやブルーベリーの「デニッシュ」(140円)などの菓子パンも勢ぞろい。
棚に並んだパンの多くは、創業当時からの味を守るパンたち。
「ここに並ぶパンはどれも、地元のお客さんに食べてもらって、頂いた意見を受け止めながら改良してきたものです。そうすることで、数十年にわたって地元の人たちに食べ続けてもらえるお店になりました。」と、店主の田中さん。
パン作りは、早朝から始まる。
田中さんを含めた3人のパン職人の手によって次々と作られる惣菜パン、菓子パン、サンドイッチ。
流れるような作業の様子に、パン職人としての歴史を感じさせる。
今回、セレクトしたパンはこちら。
一番長いパンが「ブドウパン」(写真奥、170円)。レーズンの甘さとバターの香りが口の中に広がる、人気のパンだ。
その下の「カスタードクリームパン」(写真奥から2段目、140円)は、中にぎっしりと詰まったカスタードクリームが魅力的。
そして、高知を代表する人気キャラクターをイメージした「あんぱんまん」(写真手前、140円)は、チョコクリームが中に入った、今も昔も、地元の子どもたちに愛されるパンだ。
パンを買って、地元の人気スポットである砂浜や松原で自然を感じながら頂くのもおすすめだ。
ここで、店主の田中さんにお話を伺ってみた。
-お店のこだわりについて教えてください。
田中さん:地元の方々に愛され続けるパン屋を目指して、パン作りにこだわっています。黒潮町で育った若い人が帰省した際、パンを食べて懐かしさを覚えてくれたら嬉しいですね。このお店の味を大切にしつつ、さらに美味しくできればと日々尽力しています。
-その他おすすめのパンを教えてください。
田中さん:人気の「ココアパン」がおすすめです。お客さんにも好評で、よく売り切れてしまうので、少し早めに来ていただけたらと思います。
どれを食べても、どこか懐かしさと優しさを感じる「パンの店」のパン。素朴な味わいと、しっかりとした美味しさに和まされる。
パンの店
住所:幡多郡黒潮町入野2593-10
電話番号:0880-43-4332
営業時間:午前7時~午後7時※売り切れ次第終了
定休日:日曜
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/