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黒潮を泳ぐ豊かな生命を感じてほしい 大阪海遊館海洋生物研究所『以布利センター』
この情報は2022年12月17日時点の情報となります。
高知県出身の演歌歌手・三山ひろしと、高知さんさんテレビ・中村安里アナウンサーの2人が、三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知市中心商店街「帯屋町」にある、県内唯一の百貨店・高知大丸をリポート!
目次
三山ひろしさんと中村安里アナウンサーが訪れたのは、県内随一の人気スポット「ひろめ市場」などがある高知市中心部の帯屋町アーケード。
久しぶりにアーケード内を歩くという三山さん、通りすがる人々から黄色い声援が飛び交う。さすが、高知家のアニキ!高知が誇るスターだ。
今回は、今年で75周年という節目を迎えた県内唯一の百貨店・高知大丸をリポートする。
1947年に開業した高知大丸は、今年大規模なリニューアルを行い、新たにおまちの百貨店として生まれ変わった。
一体なにが新しく生まれ変わったのだろうか?高知大丸の営業推進部マネージャー・安藤ひろしさんに案内していただこう!
なにやら白衣姿が怪しい安藤さん。
高知大丸では通常業務に加え、従業員全員がローカリティー研究所の研究員として「地域に根ざした百貨店」を目指している。そのために、形から入る安藤さんはこのような風貌をしているそうだ。
リニューアルされた高知大丸に迫る前に押さえておきたい歴史がある。それは、なんの変哲もないエスカレーターについてだ。
開店まもない昭和30年に高知県で初めて設置されたというエスカレーターは、当時物珍しさに多くの人の心を惹きつけたという。
「動く階段」を目の前にした県民は、乗る前に靴を脱ごうとしたり、このまま乗ってもいいのかと戸惑ったりしたという。
一歩前へ踏み出すだけでなめらかに目的のフロアへ身を運んでくれるエスカレーターは、華やかな百貨店・高知大丸の象徴として徐々に浸透し、大勢のお客さんを呼び込むきっかけとなった。
リニューアルされた高知大丸の目玉となるのは、東急ハンズ監修の「Plugs Market(プラグスマーケット)」。
特徴ある3つのゾーン「伝え場(イベントゾーン)」「モノの場(東急ハンズ商品展開ゾーン)」「話し場(テナントゾーン)」という構成で、地域に根付いた新たなお店作りを行なっている。
まず足を運んだのは、イベントスペースである「伝え場」。
フロアには制服姿の学生さんが…
この日は高知商業高校が取り組む国際協力活動の一環として、ラオスでの学校建設資金を獲得するための販売活動を行っていた。
高知商業高校は、1994年からアジアの貧困国・ラオスの学校建設活動への支援を続けており、現地で仕入れた民芸品などを販売してこれまでに9つの施設を建設している。
店頭にはラオスならではの象をモチーフにしたオブジェや手織り布、ストールなどが並ぶ。気になる商品を見つけた三山さん、色鮮やかな水色のストールを手に取り試着する。
その光景を目にしていた学生さんからは「白い服にちょうど似合います!青空みたいです!とっても素敵です。」とお褒めの言葉が。
学生さんの上手い接客にのせられ、気分を良くした三山さん。
即決で水色のストールをお買い上げ。ラオスの学校建設資金に一役買うこととなった。
続いて足を運んだのは、東急ハンズの商品展開を行う「モノの場」。シーズンやトレンドを押さえた、魅力的な商品が販売されている。
その中で高知大丸の安藤さんがおすすめしてくれた商品がこちら。
人気商品である骨伝導イヤホン「ショックス」。その名の通り音の振動が骨を通じて神経に伝わる仕組みを用いたイヤホン。耳にイヤホンを挿さずに使用できる画期的な商品である。
実際にイヤホンを体験してみる三山さん。「外の音が聞こえるのにイヤホンからの音もしっかり聞こえて、なんだか不思議な感覚。最新のイヤホンは凄いね〜」と感心!
さらに全国を飛び回りお疲れの三山さんにおすすめの商品があると「ヘルスケアコーナー」へと案内された。そこで紹介された商品がこちらの足ツボマット。
痛い〜!という反応が見られるかと思いきや、意外と痛くなかった三山さん。健康体だったようで一安心。
中村アナにもぜひ足ツボマットを体験してほしいと安藤さんに耳打ちをする三山さん。すかさず安藤さんが商品棚から持ってきた商品がこちら!「足裏いてーよ」。
大小6つのタイプの突起がある「足裏いてーよ」。最も高い突起は3cm以上あり。普通の足ツボマットが物足りない人にはピッタリの商品だとか。
三山さん:足ツボマットはどうですか〜?
中村さん:あっあ゛ぁ〜〜!!痛い痛い痛いっ〜!!
三山さん:すみません、中村さん。ここデパートです!ちょっと声が太いですよ〜。笑
さまざまな雑貨商品に触れ、新しい百貨店・高知大丸の形を新発見した三山さんと中村アナ。旬の商品と出会う楽しみや驚きを体験することができた。
まだまだ気になる商品が盛りだくさんだったのだが、今回のさんさん歩は、これにてお開き。
次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
施設情報
住所:高知県高知市帯屋町1丁目6-1
電話:088-822-5111
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや