高知家の◯◯高知家の◯◯ 高知県のあれこれまとめサイト
高知県のあれこれまとめサイト
  • facebook
  • x
  • instagram
  • youtube
 

Back To 高知家の2021!絶品白米が止まらない!「遊山四万十 せいらんの里」で味わう、人と自然のおもてなし

       

この情報は2022年12月14日時点の情報となります。

これまでたくさんの記事をご覧いただいている「高知家の〇〇」ですが、その中でも人気だった記事や、まだまだみなさんにご覧いただけていないおススメ記事を「Back To 高知家の20○○」としてご紹介します!
今回は2021年11月26日にご紹介した、津野町の「遊山四万十 せいらんの里」の郷土料理ビュッフェをご紹介した記事です。
これまでご愛読いただいている方も、初めて来たよという方も、是非お楽しみください!

高知市中心部から車で約1時間15分。最後の清流・四万十川の源流域に位置する、津野町船戸(ふなと)エリア。

ここに、お腹をぺこぺこに空かせて訪れてほしいスポットがあります!

「四万十遊山 せいらんの里」は、2005年から地元の人々によって運営されていて、2021年7月にリニューアルオープンした宿泊施設。

そんな「せいらんの里」で、リニューアル前から多くの人に愛されてきたのが、地元野菜を使用した郷土料理のランチビュッフェ!

現在は金土日祝日に営業しており、懐かしの味を求めて多くの人が訪れます。

お皿に一つ一つ盛られた彩り豊かなおかずは、そのほとんどが津野町産の食材で作られたもの。

揚げたての里いもコロッケも、

毎朝、隣の工房から届けられる手作り田舎豆腐や茶所としても知られる津野町ならではの茶葉の佃煮も、

見るだけで口の中がじゅわ~っとなるしっかり酸っぱい昔ながらの梅干しも、

全てが自家製!

津野町在住の元気なスタッフの方々がきびきびと盛り付けや新しいおかずを作っていて、厨房の中は活気と笑顔に充ち溢れています。

そして、中央のテーブルにはどーんと大きな羽釜が!

ふたを開けると、湯気とともにピカピカの炊き立てご飯が登場。

もちろん、このお米も四万十源流域で稲作をしている農家さんから直接仕入れたもの。

寒暖差の激しい気候と澄んだ水に育てられた津野町のお米を、昔ながらの釜炊きごはんで食べられるなんて…

早く食べたい気持ちを抑えつつご飯をよそい、ひとまずお盆に乗り切るだけの小鉢をチョイスして、いただきます!!

そう、写真はあくまで「ひとまず」の量。

懐かしくて素朴な味わいのおかずとともに、炊き立てご飯があっという間に消えていくので、何度もお代わりしたのは言うまでもありません。

漬物や佃煮など、ご飯のお供をお茶碗に少しずつ盛って食べると、白米のおいしさが際立ちます。

(おかずをおかわりしつつ、この時点でお茶碗3杯…)

昔ながらの「ザ・カレーライス」もあるので、〆はミニカレーに決定!(お茶碗4杯目!)

本当は大皿にいっぱい食べたかったのですが、満腹のため泣く泣く断念…。

さらにデザートには、津野町名物「満天の星」のほうじ茶大福も付いて、大満足。

ちなみに、「満天の星」加工場兼テイクアウトカフェがすぐ隣にあるので、「甘いものは別腹!」という方はぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪

お腹いっぱいになったあとは、レストラン横のテラスで一休み。

すぐそばを流れる四万十川源流や、源流点がある「不入山(いらずやま)」を眺めながら、のんびりと過ごすことができます。

これからの季節は徐々に木々が色づいて、素晴らしい紅葉が拝めそう♪

ちなみに、ビュッフェで提供されていた羽釜ごはんは、テラスの隅に設置された「おくどさん」で炊かれています。

景色とごはんをゆったりと楽しめるせいらんの里。

さらに癒しの時間をとことん満喫するなら、宿泊もおすすめです。

こちらはレストランの隣にある宿泊棟。

四万十源流の自然をイメージしたお庭。

のどかな農村風景に馴染むよう、建物の周囲を囲う塀は昔ながらの石垣が用いられています。

この石垣は地元の方々の手によって、一つ一つ積み上げられたものだそう。

力を合わせて、現在の素敵な空間が作られたのですね。

 

今回お邪魔したのは、最大5名が宿泊できる一番広い和洋室の部屋。

真新しい木の香りがすがすがしい、落ち着いた空間。

室内は段差が最小限に抑えられていて、お年寄りや小さいお子様も使いやすそうです。

こちらはお風呂場。

すぐそばを流れる四万十源流のせせらぎと、豊かな緑に癒されながらのんびりとしたバスタイムが楽しめます。

大きな窓に面してゆったりと設置されたベッドルームは、朝日とともに、最高の目覚めが迎えられそう。

そしてなんといっても、大きな縁側のようなテラスから眺めるこの景色!

晴れた夜には満天の星が楽しめるそう。

これは宿泊した人だけの特権ですね!

ぜひ、日常から離れてのんびりとした時間を過ごしてみてください。

 

今回、せいらんの里を訪れて特に印象的だったのは、てきぱきと働く地元在住のスタッフのみなさん。

なんと最年長は82歳!

にこにこと笑顔を絶やさず、お仕事の合間には「私の小さい頃、夏の水泳の授業はそこの川でやりよってねえ…」と、津野町で生まれ育ったエピソードを語ってくれました。

「小さい頃からの思い出が詰まったこの地で、いきいきと働けることが幸せ」

そんなスタッフの方の一言に、胸が熱くなります。

スタッフの皆さんが作る愛情たっぷりの料理とおもてなし、そして四万十源流の豊かな自然に癒されに、ぜひ遊びに行ってみてくださいね!

 

 

四万十遊山せいらんの里

住所 高知県高岡郡津野町船戸1321
電話 0889-43-9025(受付時間:平日 AM 9:00 〜 PM 5:00)
HP   https://ys-seiran.com/
インスタグラム @ys_seiran

 


情報提供:リョーマの休日キャンペーン推進委員会
高知県観光キャンペーン「リョーマの休日」特設サイト

https://kochi-experience.jp/