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黒潮を泳ぐ豊かな生命を感じてほしい 大阪海遊館海洋生物研究所『以布利センター』
この情報は2022年11月26日時点の情報となります。
高知県出身の演歌歌手・三山ひろしと、高知さんさんテレビ・中村安里アナウンサーの2人が、三山さんのふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は紙のまちとして知られる高知県吾川郡いの町を訪れた!
今回、三山ひろしさんと中村安里アナウンサーが訪れたのは、高知市から車で西へ約20分のところにあるいの町。
ここには最近ある界隈で話題になっているという、ニッチな商品を開発した印刷会社があるらしい。
話題の商品とは、幼い頃に誰もが一度は作ったであろう「紙飛行機」だ。
紙のプロである印刷会社が考えた「折りやすく・破れにくく・よく飛ぶ」という紙飛行機専用紙が今注目を浴びている。
紙飛行機専用紙「ハイタカシリーズ」は、13種類もの商品ラインナップがあり、機体の大きさや作りやすさ、滞空時間などさまざまなニーズに合わせた個性豊かな商品展開となっている。
有名雑誌での紹介や大手100円ショップでの販売をきっかけに、シリーズ合計3万枚以上を販売するヒット商品となっているのだ!
高知発のヒット商品が紙飛行機だと聞き、童心をくすぐられた三山さん。実際に飛行機を作って飛ばさないことには凄さが分からないということで、近くの広場へと足を運ぶことに。
ここからは、急遽開催決定となった、さんさん歩杯「紙飛行機選手権」の様子をお届け!
紙飛行機専用紙「ハイタカシリーズ」の中からそれぞれ好きな機体を選び、飛距離を競うことに。
絶対に負けたいくない三山さんは、飛距離重視の「ハイタカソニック」を選択。一方中村アナは、水を弾く撥水紙を使用した、比較的簡単に折りやすい「ハイタカソニックビヨンド」を選択。
紙飛行機専用紙を折って、自らの手で作り上げた紙飛行機を投げて飛距離を競う!
まずは中村アナからレッツフライト!
中村アナの記録は4.8m!
三山さんからはスローイングの角度について指摘を受けたが、まずまずといった記録だ。
続いて幼少の頃から紙飛行機を飛ばすことが得意だという三山さん。助走をつけて綺麗なフォームでレッツフライト!
結果はまさかの記録4.3m…
三山さんに0.5mの差をつけて勝利した中村アナ、最高の笑顔で大会を制しました!
中村アナの背後で本気で悔しがる三山さん、「なんてことをしてしまったんだ…」と小さく本音が漏れていた。
向かい風だったこともあり飛距離を伸ばせなかった二人。
ハイタカシリーズの生みの親である大黒印刷所・髙橋社長が見本を見せてくれることに。その結果は…
文句なしの12.1mを記録!
向かい風でも関係なし!
紙飛行機の折り方や飛ばし方は説明書通りに行うとしっかり飛距離が伸びることを証明してくれた。
ぜひみなさんも挑戦してみてほしい。
すっかり日が暮れてやってきたのは、いの町の中心部にある吾妻手芸店。三山さんは7年前にもロケで訪れたことのあるお店だ。
店主が店の奥で待ってくれているということだが、店主が20年かけて手芸品を吊し続けているという一風変わった店内は、なかなか奥に辿り着けない。
15mの距離を、腰をかがめながら少しずつ進んでいく。
たどり着いた先には店主の森田さんの姿が。
7年のロケでは、三山さんのことを演歌歌手だと知らず、アナウンサーだと思っていた森田さん。
今回は三山さんにサインをもらおうと、ちゃっかりサイン色紙を準備して待っていた。
森田さんが店主を務める吾妻手芸店では、各種手芸品はもちろんのこと、1950年代頃のアンティークボタンが数えきれないほどぎっしりと並べられている。
写真にあるアンティークボタンはごく一部。
店の片隅にはバケツにたくさん入ったアンティークボタンが。
店主が長い時間をかけて集めた珍しい商品を求めて、わざわざ県外からお客さんが買いに来ることもあるという、手芸を楽しむ人にとってはたまらない隠れた名店なのだ。
再会を祝い、ロック好きな森田さんはおもむろにエレキギターで高知県を代表する民謡『よさこい節』を演奏し始めた。それに合わせ、リズムを刻み歌い始める三山さん。
「ワンツースリーフォー!土佐の〜高知の〜はりまや橋で〜坊さんかんざし買うを見た〜よさこいよさこい♪」
久しぶりの再会でシンパシーを感じあった二人、今宵の宴は長くなりそうだ。
今回のさんさん歩はここでお開き。次の「さんさん歩」はどこへ行こうか?次回の記事もお楽しみに。
施設情報
大国印刷所
住所:高知県吾川郡いの町駅南町28
電話:088-892-0086
吾妻手芸店
住所:高知県吾川郡いの町2273-2
電話:088-892-0213
情報提供:高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや