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【高知グルメ】土佐ジローを使った旨みたっぷり中華そば「中々。」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2022年11月17日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、和食と中華を掛け合わせた創作料理と美酒が楽しめる「箸の和 AZONO村」をご紹介!
「高知IC」薊野方面降り口から車で約5分。
住宅地にぽつんと灯る看板が目印の「おばんざい 箸の和AZONO村」は、和食と中華を掛け合わせた創作性のある料理が楽しめるお店で、連日お客さんで賑わう人気店だ。
店内の特等席はカウンター。
季節に合わせた日替わりのお惣菜がずらりと並んでいる。
また、時には店主が常連客の声に応えて即興でメニューにない料理をすることがあるなど、店主と客の距離が近いのも魅力の一つ。
今回は、店主のオススメメニューを注文した。
こちらは自家製の豆板醤が効いた「老四川麻婆豆腐」(715円)。
フワッと鼻にぬける山椒の香りと、ピリッと辛いが旨みたっぷりな味わいが絶品。
辛さの調整をしてくれるので、好みでオーダーできるのも嬉しい。
お次は「香港YAKISOBA」(990円)をいただく。
中国醤油&オイスターソースをベースに味付けされた、甘さとコク深い味わいが特徴的な焼きそばで、麺は「蝦子麺(えびめん)」という香港では馴染みのあるコシが控えめな細麺が使われている為、食感はしっとり!
青ネギ、もやしを絡めながら召し上がれ。
料理と一緒に楽しみたいお酒は、厳選された土佐酒はもちろん、焼酎や紹興酒などを幅広く品揃え。
店主に最適なペアリングを尋ねながら楽しむのがオススメ。
ここで、店主の橋詰さんにお話を伺った。
-店名の由来を教えてください。
橋詰さん:以前は両親が「あぞの村」という店を営んでいたんです。私が後を継いだことをきっかけに、アルファベットの表記にしました。また、コロナ禍で外食する頻度もみなさん減ったと思います。外食時、みんなで箸を持って輪になって食べられるような、ほっこりとした店を目指すという思いなども込めています。そして、「箸の和」には、私の名前が「橋詰」ということもあり、「箸」と「橋」をひっかけていたりと、伝え切れないほどのたくさんの思いを込めてこの店名をつけました。
-沢山の思いをのせた店名、素敵です。では、おすすめのメニューを教えてください。
橋詰さん:先程ご紹介した料理はもちろんですが、カウンターに並ぶお惣菜がおすすめです。季節や日によっても変わるので、いつ来ても新しい料理と出会っていただけると思います。
-では最後に、読者の方に一言お願いいたします。
橋詰さん:皆さんそれぞれの楽しみ方で、料理とお酒をゆっくりと楽しんでいただきたいです。ぜひ一度、お越しください。
沢山の思いのもと、他にはない創作料理と美酒で楽しませてくれる「箸の和AZONO村」。
週末は混み合うこともあるため、事前予約のうえ訪れてみて。
おばんざい 箸の和AZONO村
住所:高知市薊野中町10-14
TEL:088-845-2338
営業時間:午後5時〜午後11時
定休日:火曜、第三火曜につづく水曜、木曜
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/