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この情報は2022年9月16日時点の情報となります。
高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ!今回は、本格韓国料理がいただけるお店「高句麗」をご紹介!
高知駅から車で約10分の、高知市南久万にお店を構える韓国料理店「高句麗」。
高知の名焼肉店「広州」が2020年にリニューアルしてオープンしたお店だ。
こちらのお店で、韓国料理一筋で修行を続けてきた料理人歴40年の大ベテラン店主が手がける本格韓国料理がいただけると聞いてやってきた。
テーブル席とカウンター席がある店内。ゆったりと食事ができる居心地のいい雰囲気だ。
壁には、韓国風海苔巻きの「キンパ」といった定番の韓国料理から、タレに漬け込んだワタリガニ「ヤンニョムケジャン」といった珍しいものまで、数十種類の韓国メニューが並んでいる。
今回は、人気の「スンドゥブチゲ」(1320円)と、お店イチオシの「平壌冷麺」(990円)をいただくことに。
グツグツという音を立て、熱々の状態で「スンドゥブチゲ」が運ばれてきた。
鍋の中をひと回しすると、湯気とともに濃厚な香りが立ちのぼり、食欲がそそられる。
早速一口。たくさんのアサリから滲み出る魚介の出汁と豚肉の旨味が押し寄せる、パンチのあるスープ。とろっと柔らかな豆腐との相性抜群だ。
具材のキムチは発酵が進んだものを使用しており、旨味を一層際立たせている。
一口すすれば、ご飯をすぐにかき込みたくなる濃厚な美味しさだ。
次に運ばれてきたのが、焼肉店の時から人気のメニューで「ここの冷麺が一番美味しい」とお客さんからの評価が高い「平壌冷麺」。
サッパリとした冷たいスープに合わせるのは、コシが強く、ツルツルと喉越しが良い半透明な麺。器は冷凍庫で冷やして提供するこだわりの一杯だ。
食べ進めていく途中、ごま油、手作りの甘辛いコチュジャン、ご飯を加えて韓国風のお茶漬けのようにしていただくのが、店主オススメの味変の仕方。ごま油とコチュジャンの風味があっさりとした冷麺に新しい刺激を与え、最後まで美味しく楽しめる。
東京都西麻布の人気韓国料理店で修行していたという店主の永友さん。
ここでお話を聞いてみた。
-お店のこだわりについて教えてください。
永友さん:キムチやコチュジャンなど、できる物は全て手作りで仕上げているのがこだわりです。1つ1つ、料理に一番良く合う形に仕上げていて、コチュジャンなどは味わいが少し異なるものを数種類使い分けたりしています。一番美味しい形で食べてもらえるように尽くしてます。
-そのほかオススメのメニューも教えてください。
永友さん:宿毛市の名店の味をリスペクトした新メニュー「豚バラモヤシ炒め」(660円)もオススメです!ぜひ食べにきてください!
調味料にまでこだわった韓国料理。ここでしか味わえない一品を味わってみてほしい。
韓国料理 高句麗
住所:高知市南久万25-21 メゾンレーヴ101
電話:088-856-8181
営業時間:午前11時~午後2時、午後5時~午後10時
定休日:火曜
駐車場:有り
提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/