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高知観光にかかせない!有名なスポットやグルメスポットを紹介
この情報は2023年5月5日時点の情報となります。
目次
高知県の名物料理が楽しめる飲食店や、お土産店、雑貨、洋服店が集まったひろめ市場は、高知県を訪れる時には外せない観光スポット。個性豊かなお店が軒を連ねているため、あらかじめ行きたいところに目星を付けておくのがおすすめです。この記事では、ひろめ市場に入っているお店の情報や楽しみ方のコツなどを紹介していきます。
ひろめ市場を訪れる前に、まずはひろめ市場がどんな場所なのか、基本情報を押さえておきましょう。楽しみ方のコツも一緒に紹介します。
ひろめ市場は、「お城下広場」「龍馬通り」「いごっそう横丁」など7つのブロックに分かれたグルメ天国です。食に関する店舗は50以上もあり、自分の好みに合わせたグルメをチョイスできます。場所は、高知の中心部にある帯屋町アーケードの西側。敷地面積は約4,000平方メートルで、バスケットコート10面分と言われています。
市場には、鰹・鯨など、高知ならではの海の幸を楽しめる飲食店だけでなく、ユニークなお土産店や雑貨店なども入っています。
営業時間は、月曜日から土曜日が10時~22時、日曜日が9時~22時で、いずれも飲食物のラストオーダーは21時半です。なお、店舗によって営業状況が異なりますので、最新情報は公式ホームページや電話などで事前確認してから行かれることをおすすめします。
ひろめ市場があるのは、土佐山内家の藩主を4代にわたって仕えた家老の屋敷跡地。この土地がもともと「弘人屋敷(ひろめやしき)」と呼ばれていたことから、ひろめ市場と名付けられました。
ひろめ市場に到着したら、まずは人数分の席を確保するのがコツです。「お城下広場」「龍馬通り」「いごっそう横丁」の路地には食事ができるスペースがあります。複数人で利用する際は、1人は席に座っておき、交代で市場内を散策して食べ物をゲットすると良いでしょう。
また、近隣のお客さんと情報交換をしたり、乾杯したりするコミュニケーションが取れるのもひろめ市場ならではの楽しみ方。しっぽりと少人数で飲みたい場合には、専用のイートインスペースが設けられた店舗を利用するのがおすすめです。
以下では、ひろめ市場で堪能できるおすすめグルメを紹介します。ぜひお気に入りを見つけてみてください。
まずは、高知県の名物を楽しめるお店を紹介していきます。高知県には鰹の藁焼きやたたきをはじめ、おいしい名物がたくさんありますよ。
観光客はもちろん、地元民に愛されているのが「やいろ亭」です。「鰹の塩たたき」をはじめ、「くじらカツ」など、太平洋に近い高知県ならではのバリエーション豊かな海の幸を味わえます。鰹のたたきは、冷凍のものをほぼ使用しておらず、新鮮そのもの。
店内に入ると、店員さんがやわらかなイントネーションの土佐弁で迎えてくれます。フレンドリーに応対してくれる点も、観光を盛り上げるひとつの要因と言えるでしょう。
「土佐料理 司」は大正6年に創業した土佐料理発祥のお店。そんな老舗料亭の味を気軽に立ち寄って味わえるのが、「司食堂」です。
名物は、一本釣りの鰹のみを使用して職人がこだわりの技法で焼き上げた「鰹たたき」。目の前で皮目をパリッと香ばしく炙られた鰹は、ゆずをふんだんに使ったゆずポン酢か、新鮮な鰹ならではの旨味が楽しめる塩の両方が味わえます。
鰹たたきは宅配便セットもあるので、本場の味をお土産や贈答品として贈ることもできます。
「ひろめで安兵衛」は、昭和45年に屋台からスタートした餃子専門店です。大手グルメサイトの餃子ランキングにて、百名店に選ばれた有名店でもあります。餃子のタネには、高知県産の生姜やニラを使用。注文を受けてから一つ一つ丁寧に包み、鉄のフライパンでパリッと焼き上げるのが特徴です。
焼き上がりを待つ間、他のお店を散策したり、別の料理を楽しんだりすると良いでしょう。
土佐和牛やお惣菜を販売している「吉岡精肉店」。和牛ミンチと男爵芋を使った「ひろめコロッケ」や「手羽先唐揚げ」など、食欲をそそる料理が豊富です。
揚げ物は、朝9時半を目安に調理がスタートしてから順次店頭に並ぶので、揚げたてを狙うなら10時以降の来店がおすすめです。もちろんテイクアウトもできます。
その他、土佐和牛のステーキを購入するとその場で焼いてくれるサービスがあるなど、ひろめ市場ならではの楽しみ方もできますよ。
次に、ひろめ市場でおすすめのユニークなグルメを紹介します。ひろめ市場にある食に関する店舗には、高知名物だけでなく、ここでしか食べられないようなユニークなメニューを取り扱うお店もたくさんありますよ。
「珍味堂」では飲食物と土産物をともに扱っており、ひろめ市場内では一番大きい店舗です。飲食コーナーには新鮮な海の幸・山の幸が豊富。珍しい「うつぼのたたき」や「マンボウの唐揚げ」「チャンバラ貝(マガキガイ)」「どろめ(生しらす)」なども食べられます。約80種類ものメニューから、何を選んで食べるか悩むのがまた楽しいでしょう。
朝から営業しているので、パック詰めされた寿司や刺身などを購入して、贅沢な朝食を堪能するのも良いですね。
「仕出しのあんどう」は、リーズナブルな価格で惣菜や弁当が食べられるお店です。地元の主婦から観光客まで、多くの人に愛されています。「さばの姿寿司」「鯨料理」など高知の海の幸が詰まったメニューから、山菜である「いたどり煮」といった高知でしか味わえないメニューまで豊富。その他、全国的に有名な高知の駅弁も取り扱っています。
ひろめ市場を最後まで楽しむなら、テイクアウトのお店やお土産店も要チェック。高知のおいしい食材を使った大福や、芋けんぴを取り扱うお店などもあります。
「黒潮物産」はさまざまな芋けんぴを取り扱っているお店です。ひろめ市場内を訪れたら一度は見ておきたいのが、ひと際目を引く芋けんぴタワー。その見た目は、SNSに思わずアップしたくなるようなインパクトの強さです。
芋けんぴはすべて手作りで、チョコレートやキャラメル味の他、黒潮物産でしか味わえないフレーバーなど約20種類の味が楽しめます。日持ちするので、お土産にぴったりの高知名物と言えるでしょう。
「高知まるごと物産館」はその名の通り、高知産の品物をたくさん取り扱っているお店です。室戸沖の海洋深層水塩を使った塩けんぴ、青のり佃煮などの食べ物はもちろん、土佐打刃物まで販売しています。高知旅の締めくくりに立ち寄って、お土産を選んでみてはいかがでしょうか。
バスケットコート10面分もの広さの敷地に、多くの飲食店・土産店などがひしめく「ひろめ市場」。高知県の名物料理から他ではなかなかお目にかかれない珍味まで、ここに来ればすべて楽しめます。もっとひろめ市場の魅力を知りたくなった人は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
【記事】「昼酒天国 高知のカオスなフードコート『ひろめ市場』を食べ尽くすの巻」食べ歩きスト・マッキー牧元の高知満腹日記
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