高知家の◯◯高知家の◯◯ 高知県のあれこれまとめサイト
高知県のあれこれまとめサイト
  • facebook
  • x
  • instagram
  • youtube
 

桟橋エリアを散策!透き通った塩ラーメンに舌鼓&自由民権記念館で学びのある1日を!ほっとこうちオススメ高知情報

       

この情報は2022年5月16日時点の情報となります。

高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」がオススメする、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、ほっとこうち特集内でも大人気ジャンル「ラーメン」の新店と周辺のおすすめスポット「自由民権記念館」をご紹介!

家族でくつろげる「らーめん ゆきんこ」

高知駅から南に車で約7〜8分程の場所に位置する南ノ丸町に2022年2月にオープンしたのが、今回ご紹介する「らーめん ゆきんこ」。

木目調の外壁と白色の暖簾、紺色の屋根が目印です。

清潔感のある明るい店内は、一人でも気兼ねなく利用しやすいカウンター席と、足を伸ばしてリラックスできる座敷席を用意。

「何にしようかな…♪」とメニューを開くと、醤油・塩・味噌ラーメンがそれぞれ4種類ずつあり、優柔不断が炸裂!ということで、今回は店主に人気メニューを伺い、「塩らーめん」(730円)をチョイス。

ちなみに、ラーメンの他にも「餃子」(350円)や「唐揚げ」(480円)など定番一品の他、「コロッケ」や「白身魚フライ」「アジフライ」(各300円)、「お子様セット」(550円)など、豊富な品揃え!

ラーメンはハーフサイズもできるので、ご飯ものや一品ものと組み合わせていただくのもオススメ。

待つこと数分。運ばれてきたのは、透明感のあるスープが美しい上品なルックスの一杯。具材は、チャーシュー、煮卵、メンマ、ネギ、海苔の王道かつシンプルな構成。

それでは、早速いただきます♪

鶏ガラ・豚のゲンコツ・野菜を丁寧に炊いたというスープは、すっと身体に染み込むような柔らかな味わい。

品の良いスープと、喉ごし良い細麺が好相性で、女性の方に好評なのだとか。

チャーシューや味玉などの具材も程よいボリュームで、心地よい満腹感♪

ここで、店主の竹﨑さんにお話を伺った。

-お店のメニューを教えてください。

竹﨑さん:ラーメン好きな方はもちろんですが、小さなお子さんからご年配の方、女性の方まで幅広く楽しんでいただけるように、カドの取れた丸みのあるラーメンに仕上げています。醤油・塩・味噌の3種類を用意しているので、その日の気分に合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです!

-人気NO.1メニューを教えてください。

竹﨑さん:人気かつリピーターが多いのは、「塩らーめん」ですね。醤油も「甘みがあって美味しい」という嬉しいお声をいただいています!

-今後登場予定の新作ラーメンはありますか?

竹﨑さん:気温が暖かくなってきたので「ざるらーめん」の提供を予定しています。その他にも様々なメニューを構想しており、期間毎に違ったラーメンが登場予定なので、楽しみにお待ちください♪

-読者に一言お願いします

竹﨑さん:皆さまが安心して食事を楽しめるように、目配り・気配り・心配りを心掛けています。また、ご家族連れがゆっくりできるようにと、子供用の椅子やメニューの用意、落ちたりつまづいたりしないように座敷を完備しているので、お気軽にお越しください!

店主の人柄を体現したような優しい味わいのスープは、午後からの仕事の活力をそっと後押ししてくれること間違いなし!ラーメンラバーはぜひ一度足を運んでみて♪

 

明治期の土佐人の想いに触れる「自由民権記念館」

次にスタッフが向かったのは「ゆきんこ」から、約200mほどの場所にある「高知市立自由民権記念館」。

こちらでは、明治前期におこった自由民権運動の資料を中心に土佐の近代に関する資料を収集・保管・展示しており、歴史について学ぶことができる。

館内の1階は、高知に関する情報を収集した郷土情報室や、自由ギャラリー・民権ホールなどの3つの貸会場があり、様々な展覧会や発表会で利用されている。

 

今回は、中央の階段から2階に上がり、常設展示室を見学。

第一展示室では、壁に沿って1873年〜1884年までの自由民権運動の歩みが紹介されている。

その中には、自由民権運動の指導者である板垣退助が発した「板垣死すとも自由は死せず」という言葉が生まれた「板垣遭難」の短刀も展示。

第二展示室では、1885年の自由党解党後の土佐の歩み〜幕引きとなる1902年までの流れのほか、現在の日本国憲法に影響を与えたとされる「東洋大日本国々憲案」の複製と、起草した植木枝盛の書斎などを展示。

中央に展示されるのは、自由民権運動の高まりとともに、高知県各地で開催された懇親会を再現したレプリカ。当時の人々の想いや熱気が伝わってくるような迫力だ。

また、民権座(映像展示室)では、自由民権運動の歴史や人物を紹介する映像資料を上映。予約不要・無料で見られるので、こちらで知識を得てから展示を楽しむのもオススメ!

今回「高知市立自由民権記念館」を訪れてみて、学生時代に教科書で見た「自由民権運動」に高知が大きく関わっていたのだと再認識した。

世界各国で「自由」が見直される今こそ、自由を求めて挑み続けた人々の歴史を学びに足を運んでみてはいかが?

 

 

らーめん ゆきんこ

住所:高知県高知市南ノ丸町51-7
TEL:088-803-5211
営業時間:午前11時〜午後3時、午後5時〜午後9時 ※日曜は昼営業のみ
定休日:月曜
P:有り

 

高知市立自由民権記念館

住所:高知市桟橋通4-14-3
TEL:088-831-3336
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜 ※祝日の場合は開館、翌日振休
P:有り
観覧料:320円(高校生を除く18歳以上)
※65歳以上の方、並びに療育手帳、身体障害者手帳及び精神障害者保健福祉手帳所持者とその介護者1人については無料

 

提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/