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【高知カツオ県民会議シンポジウム】「高知と言えばカツオ!」…だったのが高知の美味しいカツオを自慢できなくなる日がやってくるかも!
この情報は2018年12月7日時点の情報となります。
観てよし、触れて良し。これぞテクノロジーと芸術の融合。
高知城を幻想的な光と映像で彩る「チームラボ 高知城 光の祭」を高知のお笑いコンビ 熱燗ドラゴンが楽しくレポート!
夜の高知城にやってきた熱燗ドラゴンのふたり。
天守閣も色鮮やかにライトアップされ、普段とは一味違った美しさを見せてくれる。
現在、高知城ではプログラマーやエンジニア、建築家まで様々な分野のスペシャリスト600人が所属するアート集団「チームラボ」によるアート展「チームラボ 高知城 光の祭」が開催されている。
このイベントは、高知城内の石垣や樹木、そして天守閣の内部までもが、色鮮やかなプロジェクションマッピングやイルミネーションで彩られている。
さっそく、なにかを見つけ驚くおだっち。
おだっちが目にしたのは三の丸の石垣に投影されていた、ゆっくりと歩行する花であしらわれた大きな虎のプロジェクションマッピング。美しさと雄大さが共存するその姿に、「壁が生きてるみたいや」とため息を漏らす。
次に登場したのは、同じく花でかたどられた鳥の映像。
おだっちの「捕まえてみて」の言葉にしんじょうさんが飛びついてみるものの、何事もなかったかのように歩く鳥。
だが、しんじょうさんの動きに映像が反応し、鳥をかたどっている花が散っていく。
こちらはライオンだろうか。
そして、その周りを覆うように鮮やかに散っていく花びら。
風雅な映像にただただ目を奪われてしまうばかり。
この仕掛けは観るだけではなく、先ほどのように触ったり、こんな感じに自分の身体に映像を投影して遊ぶこともできる!
しかし、この画…。
なかなかにシュールだぞ、おだっち。
天守閣を目指して奥へ奥へと進んでいく。
道中には、色とりどりに変化するイルミネーションで彩られたイチョウの木があったりと、観る人を飽きさせない工夫が随所に散りばめられている。
二の丸に到着した熱燗ドラゴンのふたり。
ここには卵のような形をした光るオブジェが並べられていて、天守閣をバックに幻想的な光景が広がっている。
実はこのオブジェ。
どれかひとつを触れるとその色が変化。
さらに、周囲のオブジェもそれに呼応して色が変わっていく仕掛けになっている。
これには、子どもたちも楽しくなって大はしゃぎ。
夢中になって遊び続けて、ずっとここにとどまって遊んでしまいそうな気がしてならない。
二の丸まで来れば、天守閣はもう目の前。
実は日本三大夜城のひとつに数えられている高知城。
さらっと豆知識を披露したおだっちだが、しんじょうさんに「他のお城は?」と聞かれ「シンデレラ城です」って。
それはない、絶対に!
いよいよ高知城の本丸内へと入っていく熱燗ドラゴンのふたり。
ここでは、襖に投影された波のプロジェクションマッピングがふたりを出迎える。
こちら、三次元で水の動きをシミュレーションしたCGを平面化したもので、まるで本物の波のように複雑なうねりを見せてくれる。
圧巻の映像表現におだっちは「高知城は建てられた当初からからこんな技術力があったんだね~」とボケてみるが、しんじょうさんに「あるか!」と一蹴されてしまう。
いよいよ天守閣へとやって来たふたりを待っていたのは、
「お絵かき龍馬たち」と題された坂本龍馬や板垣退助、長宗我部元親など、高知の偉人のイラストに思い思いの色を塗ってプロジェクションマッピングへと投影する面白い仕掛け。
完成した絵をスキャンすれば、自分たちが色を塗ったイラストがスクリーンに映し出されて動き回る。
さらに、イラストに触れるとそれが反応し、まるで生きているかのようなリアクションを取ってくれるのだ。
遂に天守閣最上階へとたどり着いたふたり。
そこで、ふたりの目に飛び込んできたのは先ほど押して遊んでいた卵をはじめ、城中を彩る光の仕掛けの数々。
美しすぎるこの光景に驚きを隠せず、コメントすら忘れてすっかり見入ってしまった熱燗ドラゴンのふたり。
実はこの卵のオブジェ。
天守閣から見下ろすことを想定して配置されたものだという。
その美しさからインスタ映えはもちろん、触れたり押したりして反応を楽しむこともできる光の仕掛けたち。
「チームラボ 高知城 光の祭」は、2019年1月6日まで開催中!
幻想的だが遊び要素もある光のオブジェやプロジェクションマッピングをぜひ実際に観て触れて心の底から楽しんで頂きたい。
志国高知 幕末維新博特別企画 「チームラボ 高知城 光の祭」
会場:高知城
開催期間:2019年1月6日まで
料金:大人 1,500円/中学生900円/小学生500円
開催時間:17:30~21:30(最終入場は21:00)
※情報提供※ テレビ高知
文/大山祐司