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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2022年1月19日時点の情報となります。
チャンネル登録者数15万人越え!じいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が高知県の市町村を巡り、さまざまな体験を通して高知の魅力を情報発信!
今回は高知県南東部に位置する芸西村で、江戸時代から続く伝統製法を使い、黒砂糖作り体験をしてみたぞ。
チロちゃんとは、チャンネル登録者数15万人を超える高知県の人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「91歳のじいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「89歳のばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影し、日々YouTubeへアップロードしている。
今回じいちゃんばあちゃんが訪れたのは、芸西村にある「芸西村伝承館」。
芸西村は、江戸時代から続く黒砂糖の名産地。
芸西村伝承館では、サトウキビの絞り汁を煮詰める昔ながらの伝統製法を守りながら砂糖作りを行なっている。
こちらの青い機械は、砂糖の原料となるサトウキビをすり潰す機械。
そして奥に3つ並んでいるのは、サトウキビを煮詰めて蜜にするための大きな釜。
芸西村伝承館では、11月〜1月までの限られたシーズンに1日1200〜1400kgの原料を使って製糖作業を行っている。
今回じいちゃんばあちゃんは、砂糖作り体験(体験できるのは2月〜10月の期間)に参加する。
サトウキビを釜で炊いた後に取れる蜜を使って、黒砂糖を作ってみるぞ!
黒砂糖作りに挑戦するじいちゃんばあちゃん。無事に黒砂糖を作り上げることができるのだろうか?
料理好きなばあちゃんは心配いらないが、いつものことながらじいちゃんはとても心配…
黒砂糖作りの主な工程は4つ。
①サトウキビから採れた蜜に結晶化を促進するための製糖された砂糖を少量加える。
②加熱しながら大きな泡が出るまで木べらで混ぜる。
③泡が収まってきたら、火を弱めて粘りが強くなるまで混ぜる。
④火を止め、強い粘りを感じながら粉になるまでひたすらこねる。
簡単そうに見えて意外と難しいのが黒砂糖作り。
数分のあいだで温度の調整や混ぜ具合、粘り気など、たくさんのことに注意深く意識を向けなければならない。
さて、気になるじいちゃんばあちゃん出来栄えは?
以下動画より黒糖が出来上がる工程をお楽しみください。
【前編】江戸時代から続く伝統の黒砂糖炊き上げ体験にじいちゃんばあちゃんと行ってみた。
【後編】江戸時代から続く伝統の黒砂糖炊き上げ体験にじいちゃんばあちゃんと行ってみた。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:手間隙をかけて作られる、伝統的な匠の技の素晴らしさを感じたね。
ばあちゃん:機械化されていない、伝統的な手作業の大変さ、商品のありがたさを感じました。
次回のYouTuber「チロちゃん」に関する記事もお楽しみに!
※新型コロナウイルス感染症には細心の注意を払い、万全の予防対策を講じた上で撮影を行なっています。
芸西村伝承館
住所:高知県安芸郡芸西村和食甲4537-イ
電話: 0887-33-2990
文/さたけゆうや