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暑~い夏のド定番!高知の川遊びスポット5選
この情報は2021年11月29日時点の情報となります。
自然豊かな高知県を代表する清流「仁淀川」。その仁淀川で育った、極上の味わいの天然鮎をお届けする、鮎屋仁淀川の「仁淀ブルー友釣りあゆ」をご紹介します。
目次
高知県の中心を流れる仁淀川は、全国一級河川水質ランキングで5年連続で一位を獲得している、美しく豊かな川だ。
西日本最高峰の石鎚山を源流とする、その青く透明な川の輝きは「仁淀ブルー」と呼ばれ、見る者の目を奪う。
その美しき仁淀川の女王が鮎である。仁淀川の、天然の鮎の香気と美しき姿形は、他の川魚と一線を画すと言えるであろう。
そんな、仁淀川の天然鮎の味わいを家庭で楽しめるのが、「鮎屋仁淀川」の「仁淀ブルー友釣りあゆ」である。
「鮎屋仁淀川」が販売する鮎は、すべて「友釣り」で釣り上げられた、仁淀川水系天然の鮎である。
鮎はエサである川底の苔を守るための縄張り意識がとても強く、他の鮎が縄張りに入ると体当たりをして、他の鮎を追い払おうとする。
その習性を上手く利用した釣法が「友釣り」だ。おとり鮎の鼻の穴にハナカン を通し、川に放し、縄張りを守るため 体当たりをしてきた鮎を仕掛けた針で引っ掛けて釣りあげる。
「友釣り」は鮎の魚体へのダメージが少なく、釣ったあとの鮮度維持において、非常に優れている。新鮮な美味い鮎を食べるなら、「友釣り」に限るというわけだ。
釣り上げられた鮎は、塩を加えた氷水で急速に冷やし締めたのち、真空パックに詰め冷凍する。
きちんと丁寧に処理された「仁淀ブルー友釣りあゆ」の鮮度は抜群で、天然鮎の美味さを存分に味わうことができるのだ。
岩屋川や長者川、中津川、安居川、土居川といった清流が流れ込む仁淀川。
「鮎屋仁淀川」を営む、西脇康之さん西脇亜紀さん夫妻は、それらの仁淀川水系で、年間3000匹以上の鮎を釣り上げる鮎師だ
二人が佐川町庄田で暮らし始めたのは2016年のことである。
京都で出会った二人は、あるとき亜紀さんの生まれ故郷である高知を訪れることとなる。
鮎釣りが趣味であった康之さんの、「高知の川が見たい」という希望で、鏡川、仁淀川、四万十川の順に訪れる予定であったが、仁淀川を見た瞬間、康之さんは「ここに住む!」と心に決めたのだ。
そして、二人が選んだ場所は佐川町。2017年より、「鮎屋仁淀川」として鮎の販売を行うかたわら、自伐型林業に取り組んだり生姜農家の農業補助などにも取り組みながら、佐川町での生活を楽しんでいる。
二人の「鮎に関わって暮らしていきたい」「田舎でやりたいことをやって暮らしたい」という願いは、確かにここでかなっているのだ。
古来より続く、独特の伝統釣法「鮎の友釣り」は釣り好きならずとも、一度は挑戦してみたいものである。
しかし個人で一から始めるには、釣り竿やその他の装備も多く、なかなかにその敷居は高い。
そんな中、「鮎屋仁淀川」では「もっと気軽に鮎に触れる機会を」と、6月から9月の間、鮎の友釣り体験をおこなっている。
友釣り用の釣り具一式はもちろん、滑り止めのフェルト靴や膝あてなどもフルレンタルで対応してくれるため、用意するのは日焼け防止・怪我防止のための、濡れてもよい長袖・長ズボンだけでいい。
釣り上げた鮎は、発泡スチロールの簡易クーラーボックスも用意してくれているので、そのまま持ち帰ることができる。
また遠方の方には、送料着払いで冷凍真空パックでの発送にも対応してくれるので安心だ。
2020年の体験開始から、2シーズンで98名の友釣り体験者を受け入れてきたが、ボウズ(釣果0匹)はいないという。
その評判はひろがり、家族連れや昔から鮎の友釣りに憧れを抱いていた年配の方など、多くの人を仁淀川へと呼びこんでいる
「来年は手伝ってくれる鮎師をよんでこないかん」と今から西脇夫妻は今から準備を始めている。
「自分で鮎を釣り上げ、その鮎を食す感動」を味わってみてはいかがだろうか。
せっかくの天然鮎。その身の味わいと、鮎の香りをもっとも感じられるのは、やはり「鮎の塩焼き」であろう。
「仁淀ブルー友釣りあゆ」をお取り寄せの際、同封される美味しい塩焼きの作り方を見てみると、
1、あらかじめ魚焼きグリルを温めておきます。
2、鮎を袋から出して、水道水に5~10分浸して半解凍にし、鮎についた余分な水分を拭き取ります。この時鮎の表面についた、ぬるぬるの粘膜はとらないようにしてください。
3、鮎に塩を振ります。塩は20~30㎝上から振り、ヒレにはたっぷりと化粧塩をつけてください。塩を振ったらすぐに焼いてください。また、粘膜がとれないように塩を振ったあとで、鮎の表面をこすらないようにしてください。
4、弱めの中火で片側をじっくり焼いて、黄金色になったらひっくり返してもう片側を焼いてください。火を強くせず、じっくり焼くのがおいしく仕上がるコツです。
とある。
焼き上がりの熱々をいただけば、香ばしいその味わいに相好をくすずことであろう。
次に「鮎めし」である。「鮎めし」はその見た目はもちろん、骨をとって給するために食べやすく、子供や魚を食べるのが苦手な方にも人気な逸品である。
焼いた鮎を米の上にのせ、炊き上げるレシピも多くみられるが、「鮎屋仁淀川」のおすすめは、型が小さめの鮎からとった出汁に、塩と醬油、酒を加え味を整え、その出汁で米を炊き上げたのち、別に焼いた鮎をほぐし混ぜ込むという。
一口いただけば、鮎特有の香りと味が口内に広がる。
鮎の身が焼きたてのため、ふっくら香ばしくたまらない。また、はらわたも一緒に混ぜ込んでいるために、嫌味のない苦みが味を引き締める。
やはり川魚のなかでも鮎は別格といえるであろう。
このほかにも天ぷらや唐揚げ、南蛮漬けなど、鮎の楽しみ方はいろいろだ。ぜひご家庭で、「仁淀ブルー友釣りあゆ」を味わっていただきたい。
「仁淀ブルー友釣りあゆ」は鮎屋仁淀川のHPの「ショッピング」の案内より購入することできる。
鮎の漁期が終わってからも、3月末までは在庫がある限り販売を行うが、4月からは6月の鮎漁解禁日に向けての予約販売となる。
高知が誇る清流仁淀川の「仁淀ブルー友釣り天然鮎」をぜひお試しいただきたい。
鮎屋仁淀川
住所:〒789-1216 高知県高岡郡佐川町庄田636-1
TEL:050-3703-2426(川で漁をしているときは電話に出ることが出来ませんので、折り返しご連絡いたします。)
HP:https://www.ayuya-niyodogawa.com/
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