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Back To 高知家の◯◯!高知の新名物!とさでん交通路面電車が生み出す奇跡の光景「トリプル・クロス」
この情報は2021年10月23日時点の情報となります。
チャンネル登録者数10万人突破!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回はいの町にある「ふれあいの里 柳野」で、そば打ち体験をしてみたぞ。
チロちゃんは、チャンネル登録者数10万人を超える人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。
高知市中心部から車で西へ約50分、高知県中部のいの町吾北地区へとやってきた、じいちゃんばあちゃん。
今回は「ふれあいの里 柳野」で、そば打ち体験に挑戦するぞ!
いの町の柳野地区と言えば、水車を使ってそばを挽く「柳野そば」が有名。
その昔ながらの製法で作られたそば粉を使った、そば打ち体験スタート。
まずはしっかりと指先から手首まで念入りに手洗いをしよう。
手洗いを終えた後は、そば生地作り。
柳野のそば粉80%、小麦粉20%の配分で混ぜ合わせられた粉を器に入れて軽くダマをほぐす。
粉をほぐし終えたら75ccの水を少しずつ加えながら、水が粉全体に行き渡るように混ぜていくぞ。
順調に作業を進めるじいちゃんばあちゃん、だんだんと生地がおからのようなポロポロとした状態になってきた。
水が足りないなと思ったら、追加で水を注いで調整する。
生地を練ること数分。生地が一塊となり、粘りが出てきた。
生地の中の空気を押し出しながら、耳たぶより少し固いくらいに仕上げていこう!
独特な練り方をするじいちゃん。仕上がりに影響しないか少し心配だ…
生地作りが完成したら、次は生地を広げていく作業に挑戦。
のし板にうち粉をふり、麺棒で生地を5mm程の厚さになるように広げていく。
力加減が難しい…生地の表面が滑らかになるように麺棒を前後左右に動かす。生地が薄くなりすぎないように気をつけよう。
なんとか生地をうまく伸ばし終えたあとは、好みの太さにカットしていく。
ばあちゃんは太麺派、じいちゃんは細麺派。細麺派のじいちゃんは、カット数が多くなるので、時間をかけて丁寧に。
そば打ち体験終了、おつかれさまでした!
体験終了後は、すぐに調理していただき「ふれあいの里 柳野」内にあるテラスで、出来立ての「柳野そば」をいただきます。
そばの風味とモチモチ食感の麺がたまらない、手作りの「柳野そば」。
地元で採れた山菜のイタドリとミョウガがいいアクセントとなり、出汁との相性が最高の一杯。
じいちゃんが作った細麺と、ばあちゃんが作った太麺。
それぞれの良さが感じられる美味しいそばに二人は感激しながら完食。自分で手作りしたそばは格別だ!
あ〜幸せ!お腹いっぱいになった二人は、笑顔でいの町をあとにするのであった。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:清流を眼下にしながら、初めてのそば打ち体験に挑戦しました。自分が打ったそばの味は格別においしい!
ばあちゃん:昔そば打ちをした記憶が蘇って懐かしかった。
次回のYouTuber「チロちゃん」記事もお楽しみに!
「ふれあいの里 柳野」では、地元農産品の販売やそば打ち体験の他、炭焼き体験やこんにゃく作り体験もあるぞ!
【記事】500年以上の歴史を持つ「花炭」をふれあいの里 柳野で手作り体験!高知のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」
ふれあいの里 柳野(集落活動センター柳野)
住所:高知県吾川郡いの町小川柳野2482
電話: 088-868-2148
文/さたけゆうや