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この情報は2021年10月16日時点の情報となります。
チャンネル登録者数10万人突破!高知県のじいちゃんばあちゃんYouTuber「チロちゃん」が、高知のさまざまな場所を巡り、魅力をたっぷりご紹介!
今回はいの町にある「ふれあいの里 柳野」で、花炭作り体験をしてみたぞ。
チロちゃんは、チャンネル登録者数10万人を超える人気YouTuber。
おちゃらけな反面、厳格さもある「じいちゃん」と、おしゃれと料理が大好きな「ばあちゃん」。
その二人が繰り広げる何気ない日常を、孫の「チロちゃん」が撮影している。
高知市中心部から車で西へ約50分。高知県中部に位置する、いの町吾北地区へとやってきた、 じいちゃんばあちゃん。
今回は「ふれあいの里 柳野」で、花炭作り体験に挑戦するぞ!
花炭は別名「飾り炭」と呼ばれ、500年以上前から茶の湯の世界で使用されてきた見た目の美しい炭だ。
今回の体験では、松ぼっくりと栗のイガを使い花炭作り体験を行う。
まずは七輪を使って火起こしからスタート。火種ができたら、木炭を投入していく。
ばあちゃんがうちわを使って火を起こすが、なかなか火が大きくならない…
選手交代!剛腕のじいちゃんの出番だ、みるみるうちに火が大きくなっていく。
火を起こせたら、金属の缶を用意し、花炭にしたい松ぼっくりと栗のイガを選んで中へ入れていく。
この松ぼっくりや栗のイガは、地元の方々や近所の子供たちが拾ってきてくれたものだそう。
缶の中へ松ぼっくりと栗のイガを詰め終えたらフタを閉じ、先ほどの七輪の上へ置いて炭化させる。
完全に炭化するまでばあちゃんは、しばらく休憩。じいちゃんは火加減を管理する。
少し煙にむせながらも、ひとときも目を離さないじいちゃん。これは良い花炭ができそうだ!
加熱すること数十分、缶から煙が出なくなったら仕上がりの合図。
しっかりと熱を取り、缶を開けると黒々とした松ぼっくりと栗のイガが出てきた。
きれいに仕上がった花炭を見て二人は「上等!よう出来ちゅう!」と大喜び。
見た目の美しい花炭は、インテリアとしてだけではなく、脱臭剤としても使える。
花炭をどこに飾ろうか?と話し合いながら、帰路につくじいちゃんばあちゃんであった。
じいちゃんとばあちゃんから一言コメント
じいちゃん:満足のいく素晴らしい作品が出来ました!早速、部屋に飾りました。
ばあちゃん:子供の頃に焚き火した時、真っ黒な松ぼっくりが残っていた記憶がある。その頃を思い出させてくれるいい体験でした!
次回のYouTuber「チロちゃん」記事もお楽しみに!
「ふれあいの里 柳野」では、地元農産品の販売や炭焼き体験の他、そば打ち体験やこんにゃく作り体験もある。
【記事】いの町「ふれあいの里 柳野」で地元名物の蕎麦とお茶を味わう!
ふれあいの里 柳野(集落活動センター柳野)
住所:高知県吾川郡いの町小川柳野2482
電話: 088-868-2148
文/さたけゆうや