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【高知観光】築140年の建物をリノベーションしたモダンな古民家宿「加持ノ宿(かもちのやど)」
この情報は2021年6月9日時点の情報となります。
今回は、エメラルドグリーンの海が広がる「柏島」の魅力や観光スポット、アクセス方法などを紹介する。
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写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
「柏島」は、高知県の西南に位置する周囲約4kmの小さな島だが、毎年夏になると多くの観光客が訪れる。
まずは、柏島を知ってもらうために魅力をたっぷりと紹介する。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会
1つ目の魅力は、透明度の高いエメラルドグリーンに輝く海。
透明度が抜群に高く、船の影が海底に映し出され、船が宙に浮いて見える。
この場所にある橋の上から美しい海を眺めると、柏島ブルーが単色ではないことに気が付くはずだ。
南国ならではの色鮮やかな熱帯魚と出会うために、世界中から多くのダイバーが押し寄せるダイビングスポットでもある。
2つ目の魅力は、真っ白な砂浜の「柏島白浜」。
柏島への入り口にある「柏島新大橋」の手前(本土側)の階段から降りた場所にある。
柏島を象徴する景色の1つで、透明度抜群のエメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜は、SNS映えすること間違いなし。
波が穏やかなことから海水浴場としておすすめのスポットである。
大月町は、ゴツゴツした岩のビーチが多いので、素足で砂浜を歩ける柏島白浜は貴重。
3つ目の魅力は、海面から30mほど突き出た「観音岩」。
観音様のように美しい佇まいは、長い年月をかけ浸食を繰り返しながら形成された自然が作り出した芸術だ。
夏場になると岩の上を通過する夕陽が、ろうそくの火のように見えることから「ローソク岩」とも呼ばれ、太平洋の大海原をバックに力強い自然の美しさを感じられる絶景である。
絶壁の上にある「観音岩展望所」は周囲に遮るものがないことから、海岸線の様子を眺めることが可能だ。
観音岩へは、観音岩登り口から徒歩5分でアクセス可能できるため、柏島へ向かう途中で、ぜひ立ち寄ってほしい。
4つ目の魅力は、太平洋を一望できる「大堂山展望台」があること。
柏島への道の途中、県道43号線から逸れ山道を進んでいくと、大堂海岸の絶壁や沖ノ島、さらには太平洋や豊後水道の息を飲むほど美しい景色が広がっている。
美しい海が魅力の柏島なだけにマリンアクティビティに対する注目度が高くなっているが、キャンプも楽しめる。
「竜ヶ浜キャンプ場」の魅力は、柏島を望む最高のロケーション。
レンタルでは、キャンプ用品のほかにバーべーキュー用品やマリンアクティビティに必要な様々な道具が用意されているので、水着と着替えを準備するだけで、柏島の大自然を満喫できる。
さらに、テントサイト・シャワーが完備されていることから、キャンプ用品を準備しなくてもキャンプを楽しむことができる。
キャンプ初心者にとって、初めてのキャンプはハードルが高く感じるが、キャンプデビューするには最適なスポットだ。
テントサイトは1泊5,000円で、最大6名まで利用可能となっている。
ぜひ、この素敵な空間で家族や友人と最高に楽しい時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
竜ヶ浜キャンプ場の詳細情報
【住所】高知県幡多郡大月町柏島1001-1
【営業時間】9:00~17:00(受付時間)
【電話番号】0880-76-0607
高知市から車で3時間という立地の柏島だが、それでも多くのダイバーが訪れるのは、訪れた人にしか分からない秘密がたくさんあるからだ。
ダイビングと聞くとハードルが高いように感じると思うが、柏島にはダイビングのツアーや道具を用意してくれる施設がある。
1つ例をあげると、体験ダイビングやダイビングライセンス取得講習のサービスなどを行なっている「PARADI(パラディ)」。
利用者の要望に合わせてスケジュールを調整してくれるので、早朝から夜まで幅広い時間帯でダイビングをすることができる。
特にナイトダイビングは、昼間の海と夜の海では同じ場所とは思えないくらい景色が変わるため、ぜひ体験してみてほしい。
丁寧なガイドと指導のおかげで、初心者でも自分のペースで楽しめるので、ダイビングを経験したことがくても安心だ。
ダイビングに必要な機材はレンタル可能だが、前もって自分の機材を郵送することが可能なため、ベテランにとってもかなり便利。
夏休みなどの繁忙期は予約が取りづらいので、なるべく早めに予約を入れて、人気の体験ダイビングを楽しんでほしい。
柏島ダイビングサービスPARADIの詳細情報
【住所】〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島562
【電話番号】0880-76-0081
【営業期間】4月上旬~11月上旬
柏島のグルメと言えば、「鯛丼」。
柏島の海で育った鯛が贅沢にのった丼はまさに絶品。
身が締まったプリプリの鯛をぜひ味わって頂きたい。
柏島のおすすめ地元グルメ、もう一品は、100%柏島産の天草を使った「ところてん」だ。
冷たい鰹出汁で食べるのが高知流。
クセが無く、爽やかなのどごしなので暑い夏に柏島に訪れるのであれば、ぜひ堪能してみてほしい。
公共交通機関を利用したアクセス方法と車でのアクセス方法を紹介する。
公共交通機関を利用したアクセス
①高知龍馬空港で空港連絡バスを利用し、JR高知駅へ。
②JR高知駅でJR土讃線・土佐くろしお鉄道を利用し、宿毛駅へ。
③宿毛駅から高知西南交通のバスを利用し、大月町(柏島)に到着。
車を利用したアクセス
①高知市から(約140km 約3時間)高知自動車道四万十町中央IC~国道56号~国道321号経由で到着
②宿毛市内から約45分で大月町(柏島)に到着
「柏島」の観光情報を紹介・解説してきたがいかがだったろうか。
この夏は、ぜひ柏島の海の青・真っ白な砂浜・晴れ渡った青い空との美しいコントラストをその目で確かめにきてほしい。