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「海を見に行く」「カツオを食べる」高知県民が地元に帰ったときにすること

       

この情報は2017年7月9日時点の情報となります。

高知県出身者100名に、地元に帰って真っ先にすることを聞いてみたところ、海関係の回答が最多。いつも海がそばにある生活をしてきた高知県民にとって、どこに行こうとも、心には海。それほどなくてはならないものなのだ。

高知県出身者100名に、地元に帰って真っ先にすることを聞いてみたところ、「海を見に行く」「桂浜での海水浴」「宇佐から船に乗り釣り、柏島へドライブ、土佐清水の食事処あしずりで焼きサバずし」など、海関係の回答が最多。いつも海がそばにある生活をしてきた高知県民にとって、どこに行こうとも、心には海。それほどなくてはならないものなのだ。

【地元にもどって必ずすること(食べること、行く所など)はありますか?】
・ある 39.0%
・ない 61.0%

(調査概要)
方法:高知家調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年3月25日~4月13日
対象:全国の高知県出身者 計100名

■最多は「海」

県外に出た高知県出身者にとって、高知に帰ったら、何はともあれ海! 海で何をするわけでもなく、「海を見に行く」(男性/デザイン関係/37歳)、「太平洋が見える場所まで散歩する」(男性/金融関係/58歳)など、「ただただ、海を見に行く」人は多い。

なかでも人気なのは桂浜。海水浴のほか、「桂浜で弁当を食べる」(男性/その他/40歳)と、海を見ながら弁当を食べるのがお気に入り、という人も。

 

■やっぱり欠かせない「カツオ」

「居酒屋で必ずカツオをたべる」(男性/金融関係/48歳)

「カツオのタタキとカツオの煮付け」(男性/コンピュータ関連以外の技術職/36歳)

「すきな讃岐うどんのお店へ行く」(男性/その他/39歳)

「タタキとうるめは、必ず食べる」(男性/コンピュータ関連技術職/59歳)

など、カツオをあげた人も多数。カツオだけなら県外でも食べられそうなものだが、やっぱり地元で食べるカツオは別格?

 

■「はりまや橋」「ひろめ市場」

「はりまや橋」は、よさこい節でも歌われている高知市中心部にある、長さ約20mの桁橋。江戸時代初期、土佐藩の御用商人の播磨屋宗徳と櫃屋道清が両家を往来するために設けた私設の仮橋が最初と言われる。現在は周辺がはりまや橋公園として整備され、東側には、よさこい節のメロディとともに龍馬や桂浜が現れるからくり時計もある。

土佐の風土に育まれた食文化・商い文化を受け継ぎ、ひろめる商店街「ひろめ市場」は、様々な飲食店が約40店舗、土産物屋店や雑貨店などの物販店が約20店舗が集まる、「屋台村」といった雰囲気のスポット。高知市の中心に位置し、日曜市にも隣接している。市場内で購入した飲食物は、テーブルとイスが設けられた広場などで楽しめる。

 

■「日曜市」

高知の日曜市は、300年以上の歴史。年末年始とよさこい祭り期間を除く毎週日曜日、4月から9月は午前5時から午後6時まで、10月から3月は午前5時30分から午後5時まで、高知城下町の追手筋で開催される。高知野菜や果物、海産物、植木、金物などのお店が全長約1300mにわたり軒を連ね、市民だけでなく観光客でも賑わう。

 

■その他高知県出身者が「必ずする」こととは?

地酒を飲む、うどんを食べるなど地元グルメを楽しむといった回答のなかに、「アイスクリンを食べる」(男性/公務員/54歳)という声も。砂糖・たまご・脱脂粉乳・バナナ・香料で作られた氷菓子「アイスクリン」は、サクサクでサッパリ。大人から子どもまで大人気だ。

その他、「四万十川をみる」(男性/研究・開発/41歳)、「宇佐から船に乗り釣り、柏島へドライブ、土佐清水の食事処あしずりで焼きサバずし」(男性/金融関係/34歳)など。総じて県外に出た高知県出身者が「ああ、地元に帰ってきたな~」と実感するのは、海や川と魚料理を堪能したときのようだ。