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隈研吾デザイン「住箱」から観る天の川が一生忘れない美しさ

この情報は2018年5月22日時点の情報となります。

アウトドアブランド「スノーピーク」と建築家・隈研吾氏のコラボで誕生したトレーラーハウス「住箱(じゅうばこ)」。今年4月に高知県越知町にオープンしたスノーピークおち仁淀川キャンプフィールドでは、その「住箱」に宿泊することができる。

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドで宿泊できる「住箱」は、建築家・隈研吾氏とスノーピークのコラボレーションで生まれた移動式の木製トレーラーハウス。住まいと自然の関係を調和させ、「自然指向のライフスタイル」を具現化したという新しい形の住居の泊まり心地はいかに。

 

住箱に泊まるには

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドでは、「住箱」に宿泊することができる。利用料金は1室2名まで17,280円。
※小学生以下であれば2名まで追加可能(1名追加ごとに3,240円追加)

実はこの住箱、販売もされているそうで、スノーピークのカタログにラインナップされている。

価格は350万円(税別)。

 

まずはチェックイン!

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドは高知市から1時間ほどの場所にある。

まずはフロントでチェックイン。

利用料金の支払いが終わると、スタッフから宿泊にあたっての注意事項の説明がある。

鍵や備品などを受け取ったら、車で指定された住箱に向かう。

スノーピークおち仁淀川キャンプフィールドには10棟の住箱が設置され、リゾート地のような開放感あふれる空間が広がっている。

住箱前のウッドデッキは隣戸との区切りがなく、宿泊者の共用スペースとなっている。

 

住箱の内部へ

車は住箱のすぐ横に駐車できる。

いよいよ、住箱の内部へ!

部屋はワンルーム。

奥にはダブルベッド(マットレス)が1台、清潔な寝具とともに設置されている。

エアコンが完備されていて、夏でも冬でも快適に過ごせそうだ。

部屋の手前には椅子とテーブルが。

その目の前には…

仁淀川の絶景!

ガラス窓はスライド式で開閉が可能。

網戸にすれば爽やかな風が吹き抜け、開放感は倍増だ。

室内に洗面台を完備。

スノーピークブランドのケトルにコップ、その他にも歯ブラシ、ティッシュ、除菌スプレーなどの日用品が揃っている。

こちらはスノーピークの人気製品であるLEDランタン「ほおずき」。

どこへでも、好きなところに持ち運びできるので重宝する。

さらに、ガスバーナーも宿泊料金に含まれている。

まずはゆっくりとコーヒーでも淹れて、のんびりとくつろぎたい。

住箱以外の設備も充実

フロントそばの売店には食料品や石鹸、シャンプーなどの日用品が販売されている。

赤い塗装がお洒落な炊事場。

その他にも、掃除の行き届いたトイレやシャワー室(ドライヤーあり)を無料で利用でき、キャンプ場としても文句なし。

また、キャンプ場からはスロープで河原に下りることができる。

川に入って水遊びをしたり、広い河原でボール遊びをしたりと、思い思いに仁淀川の大自然を満喫できる抜群の環境だ。

 

お楽しみのBBQ

川遊びが終わったら、お待ちかねの夕食タイム!

住箱前のウッドデッキは直火禁止。脚のあるBBQグリルであれば使用可能だ。(BBQグリルやテーブル、椅子などは有料レンタル可能)

沈みゆく夕日を眺めながらのBBQ。幸せ以外の何物でもない。

人間が自然の一部であることを再認識するひととき。

夜の楽しみ

日が沈むと、そこには満天の星空が現れる。

住箱に寝転んで観る星空はまた格別。

家族や友人、恋人とゆっくりと語り合うのもいいだろう。

この日は天の川がクッキリと観られ、最高の星空を堪能することができた。

 

気持ちの良い朝

日の出とともに目が覚める朝。

早朝から心地よい鳥の鳴き声が聞こえ、河原にはさまざまな野鳥が飛来してくる様子を目にすることができる。

朝の住箱にはこんなお客さん(住人?)も。

チェックアウトの10時まで、のんびりと朝の空気を楽しむ。

夕方から翌朝まで、住箱に滞在するそれぞれの時間帯で「住まいと自然の調和」を存分に感じられる一泊となった。

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