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この情報は2020年12月24日時点の情報となります。
やってきたのは、高知駅から約10分、大津バイパス沿いにお店を構える「ひーちゃん食堂」。
席数は、テーブル・カウンターあわせて約15席ほど。お弁当やお惣菜のテイクアウトも人気があり、いつも近所の会社員や主婦で賑わうお店だ。
さて、今回いただくのは「ダブル最高金賞受賞ランチ」。
実はこちらのチキン南蛮と唐揚げは、日本唐揚協会が主催する「からあげグランプリ」で9年連続最高金賞に輝いたトップクラスの逸品。なんとその両方楽しめるメニューだ。
食欲そそる揚げ物の香りにワクワクしながら、待つこと数分…
「ダブル最高金賞受賞ランチ」が、いい匂いとともに運ばれてきた。
自慢のチキン南蛮と唐揚げ、ご飯、ミニうどん、日替わりの副菜、千切りキャベツ、漬物、さらに杏仁豆腐とチーズボールまで!
では、実食。
チキン南蛮は甘酸っぱい南蛮酢と甘みのあるタルタルソースがかかった、いわゆる宮崎風。「オーロラソースが主流の高知県民は食べ慣れないスタイルだが、お味は…」と口に運ぶと、ジューシーな胸肉に甘酢とタルタルが絶妙に絡み合い、思わず飛び出る「美味い!」。カリッと揚がった唐揚はモモとムネが1個ずつ入っていて、それぞれ違う食感が楽しめる。うどんはどこか懐かしさを感じる甘めのつゆが美味しい。デザートの杏仁豆腐もお店で手作りしているらしく、満腹の胃袋にもスルッと入る滑らかな舌触り。
満腹になったところで、ひーちゃんことオーナーの鍋島さんにお話を伺った。
忙しい合間の中で取材に応じていただいたので、写真はオーナーの顔をイメージしたというキャラクターが代役。
-「ダブル最高金賞受賞ランチ」は誰がどのように内容を考えたのですか?
鍋島さん:メニューが誕生したきっかけは、最高金賞という栄えある賞に輝いたチキン南蛮と唐揚げを県民の皆さんに知ってもらいたい、アツアツ揚げたての状態を味わっていただきたいという思いからです。
-料理のこだわりポイントについて教えてください!
鍋島さん:下処理・下準備を、細かく丁寧に行なっています。肉のカットの仕方をはじめ、南蛮ソースで使う玉ねぎ、うどんのつゆも店内で作っていて、ソウダガツオと伊吹島のいりこをブレンドして出汁をとっています。
-実際にオーダーされた方の反応はどうですか?
鍋島さん:「ボリュームがある」「美味しい」というお声が多いです。チキン南蛮に関しては、「オーロラソースより、こっちの味付けの方が美味しい!」といった嬉しい声もいただいています。
-読者に一言お願いします。
鍋島さん:「美味しいものを提供したい!」という気持ちで毎日料理を提供しています。感染症拡大防止対策も充分に行い、テイクアウトもしているので、安心してご来店ください。
丁寧な準備があるからこそ、こんなに美味しい唐揚げになるのかと納得の取材班。サクサク、ジューシーな唐揚げと絶品のチキン南蛮を食べに、ぜひ足を運んで欲しい。
ひーちゃん食堂
住所:高知市大津乙1014-3 安松ビル1F
電話:088-881-2068
営業時間:午前11時〜午後2時
休店日:火曜、12月31日〜1月3日
情報提供:ほっとこうち
https://hotkochi.co.jp/