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この情報は2017年6月25日時点の情報となります。
東京の夜の店では体験できない『お座敷遊び』。高知県の夜の店なら…ほぼどこでもできるんです!
東京の夜の店では体験できない『お座敷遊び』を満喫して大満足の記者(東京出身)。
前編では高知伝統の『べく杯』をクラブのママ・ルミさんと遊んだが、さらにスゴいお座敷遊びがそのあとに待っていた。
べく杯でベロンベロンの記者の前に、ルミさんがニコニコしながら持ってきたのは6個のおちょこと日本酒。それに杯に忍ばせた菊の花(プラスチック製)だ。
次なるお座敷遊びは『菊の花』。
伏せたおちょこのどれかひとつに菊の花を忍ばせ、参加者たちが囃子歌を歌いながらめくりつつ、菊の花が入った杯を当てた人がいままで空けた杯すべてに日本酒を注ぎ飲むというもの。
「菊の花~ 菊の花~」と楽しげに囃子歌を歌いつつ東京出身の記者が杯を開けていくものの、内心はカ○ジのように「ざわ… ざわ…」としつつ日本酒をどうにかルミさんに飲ませようと考えているのがテレパシーで伝わってくる。
しかし、悲しいことに菊の花入りのおちょこを当ててしまったのは東京出身の記者。う、運悪すぎィ! いや、日本酒が飲めてある意味運がいいのか…?
杯を開けているときはロシアンルーレットばりに緊張していたが、お酒を飲むときもルミさんが盛り上げてくれるので、なんだか楽しそうだ。
ちなみに、1回目で「菊の花」を引き当ててしまうと、全部のおちょこ分の日本酒を飲まなければならない(記者は引き当ててしまった…)。
完飲すると「すごーい!」と褒めてくれるルミさん。はちきん女神の男子を喜ばせるテクニックはダテじゃない。
そんなこんなで高知の夜は楽しく更けていくのであった…。
今回ご紹介した高知のお座敷遊びは『べく杯』と『菊の花』の2種類だが、じつはそれ以外にもある。
たとえば高知名物・皿鉢料理に添えられた箸を使った『箸拳(はしけん)』は、高知のお座敷遊び入門としても有名だ。
お酒を飲むだけ、会話をするだけでは終わらない! 東京ではけっして味わえない楽しさが、高知の夜には存在した。
前編を呼んでない方はこちら→【前編】東京都民が初めて「土佐のお座敷遊び」を体験した結果はこちら