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【高知グルメ】土佐ジローを使った旨みたっぷり中華そば「中々。」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2021年1月9日時点の情報となります。
高知家の家族をご紹介!人のあたたかさや、大自然が自慢の高知県。そこで暮らす人たちにフォーカスをあて、日々の生活や仕事について魅力を探る。
大阪で飲食店の店長を務めていた横山智也さん。
現在は高知市で、未経験だったIT企業に勤め、日々奮闘している。なぜ新たな地で、未経験の業界に転職を決めたのか?そのきっかけや高知での暮らしについて伺ってみた。
大阪で暮らしていた時に母親が亡くなり、同居していた祖母の身の回りのお世話などをするようになったことが、横山さんが高知で暮らし始めるきっかけだ。高知には親戚がおり、なにより祖母が実家のある高知へ戻ることを強く希望していたという。
まずは高知に引っ越し、その後、求職活動を始めた。職を探していると、改めて「自分のやりたいことは何か」と考えるようになった。
行き着いたのは、「地域の課題の解決や地域を盛り上げたい」という想いだった。
自分のやりたいことを叶えられる企業はないだろうか?そんなことを考え、職探しを進めていると、高知に特化した求人情報サイト「高知求人ネット」を介して、数社のIT企業を紹介してもらったという。
高知にIT企業があるイメージがなかったが、誘致企業も多いという話を聞いて興味が湧いたそうだ。新しく高知に入ってきた企業であれば、県外から来た自分と共通点がある。自分を受け入れてもらえるのではないか、やりたいことにも挑戦しやすいのではないかと考えたのだ。
その後、IT企業に絞り就職活動を進め、無事希望する会社へと転職が決まった。
高知は、人とのつながりがとても濃いと感じている横山さん。
転職活動中や現在の仕事、趣味を通して、積極的に関わってくれる人が周りにいたので、今の生活があるという。
お節介な県民性が、横山さんにはぴったりだったようだ。
休日は、趣味のバスケットボールを楽しんだり、お気に入りの飲食店で「カツオのタタキ」を食べたりと至福の時間を過ごしているという。
SNSで話題の「桂浜水族館」は、高知で一番のお気に入りスポットなのだとか!
現在、仕事の傍ら、興味のあった地域課題解決のために幾つかのコミュニティに所属している。異業種の人が集う「まんまる高知」や、学生と社会人がつながる「Linker」などさまざまなコミュニティに参加することで、たくさんの人と繋がりができた。
「まんまる高知」では「仕事の教室」というプロジェクトに参加していて、地元の中高生へのキャリア教育などにも取り組んでいる。高知で生まれ育っていても、高知のことを知らないという人は少なくない。県外から来た横山さんだからこそ伝えられる、高知の良さや魅力がありそうだ。
コミュニティでの活動を通して、もっと高知のことを知りたい!知って欲しい!という思いから、高知県全体を盛り上げていくことが、これからの目標だと語ってくれた。
何がきっかけで人生が変わるかは人それぞれです。私は「人とのつながり」によって今の生活があるように思います。
高知で暮らし始めて学んだことは、まず自ら動くこと!動かなければ何も始まりません。
まずは、高知名物「カツオのタタキ」を味わいに高知に来てみてください。もしかしたら、一回の訪問がきっかけで高知ことが大好きになるかもしれませんよ!
情報提供
文/さたけゆうや