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この情報は2018年5月15日時点の情報となります。
高知県いの町にある道の駅「土佐和紙工芸村 くらうど」は、土佐和紙の紙漉きやカヌーなどの体験アクティビティが充実している個性的な道の駅だ。
高知市内から車で約40分ほどの位置にある道の駅「土佐和紙工芸村 くらうど」。
国道194号線を仁淀川に沿って上流に走っていると見えてくる「QRAUD」というお洒落な看板が目印だ。
看板だけでなく、売っている工芸品もお洒落なものが多い。
高知県産竹材を使った小物や、土佐い草を使った置物など、高知の自然の豊かさを感じられる品々が並ぶ。
土佐市に工房を構える、白い器が人気の高い「もりたうつわ製作所」の商品も購入可能。
他にも、和紙の町らしく土佐和紙製品や製紙技術を応用した高級トイレットペーパーなども購入できる。
どれもお洒落にディスプレイされているので、ついつい手が伸びてしまう。
続いて、野菜の産直コーナーへ。
こちらは、いの町産の生姜。
今ではシェア40%以上で全国一の産地である高知県。いの町は高知県内で初めて生姜の栽培が行われた土地としても知られている。
産直市には、地元で採れた季節の野菜がずらり。春らしくイタドリ、フキ、筍などの山菜も並んでいる。
土佐和紙手漉き体験、はた織り体験、カヌー・ラフティング体験など、体験型のアクティビティが充実しているのが道の駅「土佐和紙工芸村 くらうど」の大きな魅力。
今回は、土佐和紙手漉き体験をした様子をレポート!
まず最初に、和紙の原料となる楮(こうぞ)などを溶かしたドロドロの液体を専用の木枠に入れる。均一になるように徐々に揺らしながら漉いていく。
意外に難しくないので、お子さんと一緒に親子で楽しめそうだ。
揺すったり傾けたりしながら水を抜いていく。
次は、木枠から和紙を外す作業。これはスタッフの人がやってくれるので安心。
和紙の上に野草や花を飾り付ける。ここが一番面白いところ。
野草や花はたくさんの種類があり、どれでも好きに選べる。悩む楽しみを感じながら飾り付けていく。
何か入れたい花や写真があれば持ち込みもOKとのこと。(あまり分厚いものは難しいので注意)
草花の上にさらに薄い和紙をかけて、和紙の水分を取っていく。
20分ほど乾燥させると…
ついに完成!
温かみのある和紙の風合いがなんともいい感じ。自分が作ったものだとさらに愛着が湧いてくる。
今回の体験は全ての行程で約1時間ほどで、料金はハガキ8枚(草花入り)で600円(税込)。
その他に、うちわ作りなども体験できる。
予約は必須ではないが、混雑時は順番待ちになる可能性があるので予約しておくのが良いだろう。
体験コーナーの横には、色鮮やかな和紙や関連商品がずらりと並んでいる。
和紙でこれだけの種類が陳列されているのも、和紙の町ならでは。
道の駅「土佐和紙工芸村 くらうど」HPより(http://www.qraud-kochi.jp/)
道の駅「土佐和紙工芸村 くらうど」には、その他にも宿泊施設や温泉、レストラン、ギャラリーなど、記事では紹介できなかった魅力的な施設が盛りだくさん。仁淀川方面を訪れた際には、楽しい思い出作りに訪れてみてはいかがだろうか。
土佐和紙工芸村 くらうど
住所: 高知県吾川郡いの町鹿敷1226
電話番号:088-892-1001
定休日:水曜日(繁忙期は休日なし)
HP:http://www.qraud-kochi.jp/
土佐和紙手漉き体験
営業時間:9:00~17:00
ハガキ8枚・色紙2枚/
無地400円(約40分)・草花入り600円(約60分)
うちわ/800円(約40分)
折り染め・しぼり染め/
小判400円(約40分)・中判600円(約40分)
文:このり れいこ