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【高知グルメ】「珈琲の魅力を伝えたい」薬剤師でもある店主の想いが詰まった「気ままに珈琲」ほっとこうちオススメ情報
この情報は2020年9月14日時点の情報となります。
「LOGet!CARD(ロゲットカード )」は、日本全国の観光スポットで配布がスタートしたコレクションカード。全国52種類のカードが発行されるなか、なんと高知県では仁淀川流域で6種類のカードが発行されている!
全6回の高知県のロゲットカードを巡る旅。第5弾は仁淀川町へ取材に行ってきたぞ。
Contents
LOGet!CARD(ロゲットカード)とは、日本全国の観光スポットを統一フォーマットでシリーズ化したコレクションカード。
令和2年7月3日(金)より配布がスタートし、各カードに設定された配布条件をクリアすることで、記念にカードを貰うことができる。
(公式ホームページ:https://loget-card.jp/)
仁淀川はその透明度と独特な青さから「仁淀ブルー」と呼ばれているが、そのシンボルと言っても過言ではない安居渓谷。
仁淀川町では、安居渓谷の写真を撮影し、仁淀川町役場(本庁または池川総合支所)にて写真を提示すればカードをもらうことができる。
高知市内から安居渓谷までは車で1時間少し。国道194号線から439号線を通れば、清流を眺めながらのドライブが楽しめる。
安居渓谷周辺には、抜群の透明度を活かしたアクティビティや、地域の食材を活かしたスイーツなど、この機会に訪れてほしいスポットが満載。
まちのことは、まちの人に聞かないと! ということで、仁淀川町観光協会の高橋さんガイドのもと、安居渓谷とその周辺の楽しみ方を教えてもらった。
昭和32年に発見された『飛龍の滝』は、安居渓谷を代表する景観の一つ。
遊歩道の入り口には、味わい深い看板が設置されている。
遊歩道に足を踏み入れると体感温度がグッと下がり、まさに自然のクーラーのよう。
川のせせらぎを聞きながら歩くだけで、なんだか癒されているような気持ちになれる。
しかも川だけじゃない。目線を上げると美しい木漏れ日が降り注ぐ。
ゆっくりと歩くこと10分弱。滝の音が聞こえて来たかと思うと視界が大きく開け、目の前には美しい滝が。
この日は水量が少なかったようだが、滝に近づくと細かな水の粒子が体全体を心地よく包み込んでくれる。
安居渓谷のなかで最も仁淀ブルーを間近に感じられる『水晶淵』。
飛龍の滝からは少し距離があるので、近くの駐車場まで車で移動するのがおすすめ。
駐車場から歩くこと数分。ついに仁淀ブルーの世界が目の前に。
深い場所では水深3メートル程あるとのことだが、透明度が高すぎてそんなに水深があるとは思えない。
見れば見るほど、吸い込まれてしまいそうな仁淀ブルーの世界。
水面を眺める角度や光の差し込み具合で、見える色が変化するもの面白い。
439号線から安居渓谷へと続く細い道を進むと、突如現れる巨石。
石の大きさにも驚くが、よくよく見るとなんとそこには小さなお宮が!
このお宮は、大滝(おおたび)神社の分神として地域の方々に祀られているとのこと。
大滝神社は昔から数多くの不思議な出来事があった場所のようで、今もその伝説が語り継がれている。
川の中にポツンとあるお宮。何故ここに?謎は深まるばかり。
もうひとつの不思議は、河原を歩いていると見つかる石のようなもの。
実はこれ、銅を精錬した後に生成されるスラグと言われる塊。
江戸時代に採掘が始まった安居銅山は、昭和初期までは稼働していたとのこと。
いま手にしているものは、もしかしたら江戸時代のものかもしれないと思うと、何だかワクワクしてくる。
時間を忘れて安居渓谷を歩いたせいか、随分とお腹の空いた○○取材班。
いけがわ439(よさく)交流館でランチを頂くことに。
日替り定食やカツカレーなど色々あるメニューの中で、店員さんのおすすめはエビフライ定食。
サクッサクの衣に、ぷりっぷりのエビ。大ぶりなサイズにも関わらずあっという間に完食。
店内にはお弁当や惣菜、デザート等もあり、テイクアウトして河原でゆっくり食べるのも良いかもしれない。
今年6月に営業を開始した仁淀川アウトドアセンター。仁淀川最上流でのSUP、カヤック体験ができ、仁淀ブルーを体感するには外せない新スポットだ。
抜群の透明度と穏やかな流れが特長で、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる。
透明度を体感するなら、クリアカヤックがお勧め。
乗船の前には、インストラクターさんからパドル操作の指導を受けるので、初めての方も安心。
そしていざ乗船。
好天に恵まれると、まるで宙を浮いているかのような写真をとることができる。
船体が透けているので、川底や小魚を見るのも楽しい。
SUP体験ではカヤックとは目線の高さが違うので、仁淀川を広く、遠くまで眺めることができる。
カヤックにもSUPにも共通する楽しさは川からの眺め。
川の上にいるからこそ見える景色は、非日常感が満載だ。
仁淀川アウトドアセンターの対岸にある池川茶園。
先ほどまで遊んでいた河原を眺めながら、茶農家さんが大切に育てたお茶を使った手作りスイーツが楽しめる。
限定のかき氷には、葛で作られたアイスがトッピングされている。お茶の風味と小豆との相性が良い。
人気のティラミスは、ほうじ茶味を注文。
ほうじ茶のほろ苦い香りと、さっぱりとした甘さとのバランスが絶妙。
スイーツについてくるお茶が美味しいのも、またうれしい。
「お茶という素材を大事にしたい。手作りにしか出せない味があると思う」
そう話してくれたのは、偶然にお店にいた山中社長。
地元で採れたお茶を、農園に併設したカフェで食べられる。贅沢な時間だ。
安居渓谷は、全体で約10㎞にもなる壮大な渓谷。ここでは紹介しきれなかった魅力がまだまだたくさん。
紅葉の時期には、こんな景色が見えることも。
今回の旅で感じたのは、この壮大な自然を大切に守り、その自然を活かした体験や食を提供する魅力的な人々がいるということ。自然を体験しに、美味しいものを食べに、そして人に会いに仁淀川町に行ってみてほしい。
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安居渓谷
住所:高知県吾川郡仁淀川町大屋
料金:1〜2時間 / 料金3,000円(1~2名)、3人目より+@1,500円で小学生は+@1,000円
※ガイド案内を希望される方は2日前までに連絡を
いけがわ439交流館
住所:高知県吾川郡仁淀川町北浦450-2
電話:0889-34-3988
営業時間:午前8時〜午後4時
※年末年始休み
仁淀川アウトドアセンター
住所:高知県吾川郡仁淀川町長屋6番地
電話:090-4504-2410
https://www.niyodo.jp/
池川茶園
住所:高知県吾川郡仁淀川町土居甲695-4
電話:0889-34-3100
営業時間:午前10時~午後6時
定休日:不定休
http://www.ikegawachaen.jp/index.html
仁淀川町観光協会
住所:高知県吾川郡仁淀川町大崎146-2
電話:0889-35-1333
https://www.niyodogawa.tv/
文/越知町地域おこし協力隊 ヒロセシンヤ