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Back To 高知家の◯◯!「道の駅 布施ヶ坂」のちょっと変わった地場産品と天狗が待ち受ける100メートル級!ローラー滑り台
この情報は2018年3月3日時点の情報となります。
カルビーの「ラブ・ジャパンプロジェクト」でつくられた高知版ご当地ポテトチップス「カルビーポテトチップス芋けんぴ味」。
先日発売されたこのポテトチップスの感想を高知県民に聞くため試食会を開いてみた。
近年、お土産やスナック菓子でご当地ものがいろいろ発売されているが、皆さんはこのパッケージのポテトチップスを見たことがあるだろうか?
これは、2月19日に発売された高知版のご当地ポテトチップス。
「カツオのたたき味」かと思いきや意外や意外、まさかの「芋けんぴ味」!
そこで、早速この「カルビーポテトチップス芋けんぴ味」の試食会を行ってみた。
集まってくれた方の中には初めて見る方もいたようで、まず「パッケージが可愛い」との声が。
バリっとパッケージを開け中のチップスをお皿に移し、いざ試食スタート!
みなそれぞれにチップスを手に取り口に運ぶ。
すると、間髪入れずに口々に「美味しい」とのリアクション。
やはり、直球ど真ん中。素直に美味しい味に仕上がっているようだ。
さらに詳しく感想を聞いていくと…
「商品名を聞いた時はじゃがいも使ったお菓子にさらに芋の味!?って驚いたんですが、食べてみると普通に美味しい。」
「はじめに芋の風味が口に広がって、徐々に本来のポテトチップスの味に変わっていく。」
「ついつい手が伸びちゃうね!一枚一枚じゃなくてまとめて食べたくなる。」
など、好評価の様子。
ただ、「芋けんぴ」としての再現度はどうかと聞いてみると「芋けんぴと言うよりは焼き芋っぽい。」という答えが。
すると、女性陣から「アイスに乗せて食べるともっと美味しいんじゃない!?」との声が。
そこで、早速バニラアイスを買ってきて乗せてみることに!
アイスを乗せると、アイスの甘みにチップスの風味が絡まって旨味が増す。
これには皆一様に美味しいの声!
さらには「パフェみたいにチップスを砕いてアイスと重ねてみたり、とろっと溶けてきたアイスに浸したら絶対美味しいでしょ!」との声も。
芋けんぴ味のチップスとアイス。
この組み合わせは間違いなく病みつきになる…!
ところで、どうして高知を代表する味に「芋けんぴ味」が選ばれたのだろうか。
味の選定に関わった方に、開発の経緯を聞いてみた。
そもそもこの芋けんぴ味のポテトチップスは、カルビーの「ラブ・ジャパンプロジェクト」として企画されたもので、「地元の味を愛すれば、日本がもっと好きになる。」というスローガンの元、全国各地の地元の味とポテトチップスのコラボ商品を販売している。
第一弾、第二弾と続いたこの企画。
第三弾となった今回、やっと遂に高知県にお鉢が回って来たのだ。
開発にはまず、高知県庁内でカルビーによるヒアリングが行われ、「カツオのたたき味」「ショウガ味」「山椒味」「ゆずポン味」「宗田節味」「芋けんぴ味」など高知らしい味から、「高知家味」「坂本龍馬味」といった容易に味が想像できないものまで、とにかく高知っぽいいろんな味のアイディアを自由な発想で出し合ったそう。
何が合うのかもわからないので、ポテトチップスのうすしお味に宗田節をかけてみたり、土佐はちきん地鶏を焼いてポテトチップスと一緒に食べてみたり…と、とにかくいろんな味の組み合わせが検討されたという。
そして、カルビー社内で「カツオのたたき味」「ゆずポン味」「芋けんぴ味」の3つに絞り込まれ、試食会でそれぞれを食べ比べた結果、満場一致で「芋けんぴ味」に決定。
また、パッケージについては高知らしいデザインを、ということで「高知家」のストライプ柄が採用されたようだ。
その結果、土佐和紙をバックに鳴子が散りばめられ、上下には高知家のストライプがあしらわれた温かみのある可愛らしいこのデザインに仕上がった。
ちなみに、「カルビー47都道府県のポテトチップス」のTwitterアカウントには、先日県庁で行われた贈呈式の様子が掲載されている。
https://twitter.com/calbee47cp/status/958309371728965633
ぜひ高知代表のご当地ポテトチップス「芋けんぴ味」を食べて、Twitterで応援して欲しい!
売り切れ次第販売終了とのことなので、まだ食べたことのない方は今すぐ近くのコンビニ、スーパーへ急げ!
(注)中四国限定発売
■高知県版 ご当地ポテトチップス芋けんぴ味
https://www.calbee47cp.jp/gotouchi/detail.php?id=kochi
文/大山祐司