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【高知グルメ】土佐ジローを使った旨みたっぷり中華そば「中々。」ほっとこうちおすすめ情報
この情報は2018年3月5日時点の情報となります。
居酒屋の定番メニューにオムライスが並ぶほどオムライス好きな高知県民。そんな高知県民必食のオムライスレシピが人気漫画「クッキングパパ」で紹介されていた。その名も「蒸しオムライス」。そのお味は・・・?
昨年6月、日本を代表するご長寿漫画「クッキングパパ」の中で、トマトを通じた村おこしで注目を集めている高知県日高村が紹介されたことをご存じだろうか。
モーニング2017年6月29日号 クッキングパパ第1418話「娘とパパのラブラブオムライス旅!!」
クッキングパパと娘のみゆきがオムライスを研究するために、日高村の「オムライス街道」を訪れるこの回。高知の食が集まる「ひろめ市場」や有名な屋台「安兵衛」なども忠実な描写で紹介されていて、高知を知る人にとっては特に見ごたえのある内容になっている。
高知への旅を終えたみゆきが父の日にパパのためにと腕を振るったのは「蒸しオムライス」。「土鍋で炊くパエリア風のオムライス」と紹介されているこのレシピがものすご〜く美味しそうだったので、ちょっと難しそうだが頑張って再現してみたい。果たして成功するのか‥?そしてそのお味は‥?
まずは食材の準備から。1~2人前の分量の目安はこちら。
米(無洗米):1合
コンソメスープ:1合
卵:2個
トマトソース:大さじ2
エビ:2尾
イカ:1/3杯
ベーコン:1枚
ミニトマト:4〜5個
タマネギ:1/3個
セロリ、エリンギ、カラーピーマン:お好みの量
パセリ:少量
にんにく:1片
オリーブオイル:大さじ2
塩、コショウ:各少々
鍋は「土鍋」を用意。土鍋が無ければ蓋のできるフライパンやパエリア鍋でもOKだ。
早速、紹介されていたレシピにしたがって料理スタート!まずは下ごしらえから。
①カラーピーマン、セロリ、エリンギ、タマネギ、ベーコンを1cm角に切り揃えよう。
②エビは頭を残して殻をむき、イカは一口大に切ってニンニクの香りをつけたオリーブオイルで焼く。火が通ったら一度取り出しておく。そのあと、残った油でタマネギ、セロリ、ベーコンをしばし炒める。
③続いて生の米を入れて、米が透き通るまで炒める。(お米は洗わないように!)
④コンソメスープを入れて一気に米にスープを吸わせる。かき混ぜながら4分ほど強火でぐつぐつ煮込む。
美味しそうな香りが漂ってきた!
⑤塩、こしょうを少々加え、トマトソースも投入!均等に混ぜたら、鍋に蓋をして弱火にかける。
⑥10分経ったら蓋を開け、取り出しておいたエビ、イカ、さらにミニトマトを加え、ご飯に沈むように少し押さえ込む。
⑦溶き卵を回しかけ、蓋をして2分待つ。2分経ったら、火を止めて刻んだパセリを散らして、さらに10分蒸らすと・・・
ついに「蒸しオムライス」の完成だ!
彩り鮮やかで卵のとろとろ感もいい感じ。調理時間が細かく書かれてあったおかげで、思ったよりも簡単に再現することができた。
いざ、実食!
うまいっ!!
魚介の旨味とトマトの甘み、そこに卵のとろとろフワフワ感が合わさって想像を超える美味しさだ!
お米の芳ばしさと、程よい硬さがアクセントになって食感も楽しめる。ビールやワインなどにも合いそうだ。お好みで、チーズなどをトッピングするのもいいかもしれない。
クッキングパパの作者うえやまとち先生は「母の日にはカーネーションを、父の日にはオムライスを贈ろう!」と提案しているそう。オムライスが「お父さんの好きな洋食」の上位にランキングされていることに加え、大人も子供も一緒に楽しめ、みんなが笑顔になる料理であること、さらにケチャップでメッセージを書けるというのがその理由。
見た目よし、味も良し、さらにみんなで一つの鍋をシェアすることで会話も弾む「蒸しオムライス」は父の日に限らず家族団欒にぴったりだろう。
火加減をうまく調整すれば美味しいお焦げも楽しめる。
トマトが旬を迎えたこの時期、ぜひ試してみては?
https://www.hidaka-omuraisu.info/