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人気ブログ「生姜農家の野望Online」運営者の外食生活から一変した自粛期間の過ごし方とは

       

この情報は2020年6月5日時点の情報となります。

 

高知のグルメ情報が盛り沢山で、人気のブログ「生姜農家の野望Online」。

生姜農家の野望Onlineでは、新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛要請が出されていた時、飲食店を応援しようと早くからテイクアウトやデリバリーのまとめサイトを作成していた。高知家のテイクアウト&デリバリー情報でも、こちらのサイトを紹介している。

記事はコチラ⇒【高知家のテイクアウト&デリバリー情報】生姜農家の野望Online『高知テイクアウトグルメ(持ち帰りグルメ)まとめ』

 

○○取材班は、2018年に生姜農家の野望Onlineを運営する竜一さんにインタビュー。うどんへの誠実すぎる素顔をご紹介した。

記事はコチラ⇒高知のうどん屋をほぼ制覇!人気ブログ「生姜農家の野望Online」竜一さんの誠実すぎる素

 

うどんをはじめ、ラーメンやランチなど、たくさんのお店で食事をしてブログで発信してきた竜一さん。新型コロナウイルス感染症の影響により外出自粛要請が出ていた間、いったいどのように過ごしていたのか。気になった○○取材班は、リモートでインタビューを敢行してみた。

 

 

外食生活から一変!外出自粛期間中の生活は?

-これまではよく外食をされていたと思いますが、外出自粛期間中はずっとご家庭でお食事されてましたか?

竜一さん:以前は、冬場など農業の閑散期には週6くらいのペースで毎日のようにランチを食べ歩いていました。外出自粛要請が出てからは、国や県の方針を踏まえて飲食店のテイクアウトを利用したり、ほとんどしたことのなかった自炊に挑戦したりしていました。
 
写真:高知県高知市はりまや町「クードゥバレーヌ」のテイクアウト バレーヌ風海鮮丼(洋風海鮮丼)
 
写真:高知県香南市野市町「カフェド昭」 テイクアウト弁当
 
竜一さん:1か月以上ものあいだ外食しなかったのは、何年振りか…記憶にないほど久しぶりです。
外出自粛要請が解除されたあと、以前からよく利用させていただいているラーメン屋さんを訪れたのですが、そのお店オリジナルのラーメン鉢で食べる温かい出来立てのラーメンが、もう本当においしくておいしくて……。
できたてのおいしさに感動して半泣きになりながら、炒飯や餃子も食べた挙句、ラーメンは替玉して3杯食べました(笑)。
 
あと、テイクアウトも利用しながら、カルボナーラやみそカツラーメンを家で作りました。
 
写真:竜一さん自作のカルボナーラ
 
写真:竜一さん自作のみそカツラーメン
 
高知のソウルフード「みそカツラーメン」を家庭で作るとは。まるでお店で出されるようなプロ級の手料理に驚きの○○取材班。
 
 
-「おうち時間」はどのように過ごされていましたか?
 
竜一さん:生姜農家の野望Onlineに、テイクアウト情報のまとめ記事を作成したりしていました。
 
想定していたよりもずっと多くの飲食店関係者の方からメールやSNSでご依頼いただきまして、サイト運営者としてはありがたい反面、悲痛な文面を読んで、どうしてこんなことになっているのだろうと涙が出ることもありました。
 
プライベートでは、普段だったら家にいる暇もないほど食べ歩いているのですが(笑)、久しぶりに時間ができたので自宅で子どもと遊んでいました。
 
 
自分でブロックを組んで坂道を作り、そこに誰が一番遠くまでおもちゃの車を滑らせられるかを家族4人で競っていたのですが、次第に私が夢中になって何度何度も滑らせてしまい「パパばっかりやらんとって!」なんて、4歳の娘に叱られながらやっていました(苦笑)。
 
-2018年にインタビューさせていただいたとき、一押しのお店としてラーメン屋を教えていただきましたが、今の一押しのお店を聞かせて下さい。
 
竜一さん:今年1月にオープンしたラーメン屋さん、高知市鴨部の「拉麺 一方」さんの味噌カツラーメンはすごくおいしいですよ。
 
拉麺一方の味噌カツラーメン
写真:生姜農家の野望Onlineより
 
分厚いけれどやわらかく肉汁あふれるジューシーなトンカツ、北海道の製麺所から直接仕入れたコシのある麺、それを高知のブランド鶏「土佐ジロー」の丸鶏を使用した特製スープで食べると、もうめちゃくちゃ幸せになれます。
 
 
 

10年以上伝え続ける格言とは 

 
-以前、お話を伺った時に「うどんは人間と一緒。麺が生身の人間、ダシが洋服ってとこかな。」とお話をしていただきましたが、その格言は今も変わりないですか。
 
竜一さん:もちろん変わりないです。「うどんは人間と一緒」。10年以上、インターネット上でもオフラインでも言い続けてます(笑)。
 
写真:リモートにも関わらず、対面インタビュー風の写真を撮っていただいた(竜一さん提供)。
 
うどんも人と同じようにお店による個性があって、同じお店でも毎日微妙な違いがどうしても出てきます。
 
最近で言うと、今年は新店がたくさんオープンしていて、どのお店にも違いがあります。
1月に南国市にオープンされた「うどん家むぎ」さん、高知市一宮の「こがね製麺所」さん、3月に高知蔦屋書店にオープンされた「う呑およべ」さん、4月に高知市北竹島町にオープンされた「セルフうどん つむぎ」さん。どのお店も食べに行くたびにワクワクさせてくれます。
 
新店を含め、いかなるうどん屋さんにもそれぞれの個性や魅力があります。 うどんは人と同じなのです。
 
うどんの話をしていると、熱くなり止まらなくなる竜一さん。半端ない「うどん愛」だ。
 
 
-生姜農家の野望Onlineで、また色々な飲食店をご紹介していただけるの を楽しみにしています。
 
竜一さん:これからも高知の素敵なお店をご紹介していきたいと思います。よろしくお願いします。
 
 
竜一さんの今のおすすめはラーメンだったが、うどんへの誠実な愛情は以前と変わらずとっても深い。

大好きな高知のうどんだけじゃない。高知の美味しいお店を日々発信する生姜農家の野望Onlineにこれからも注目だ!

 

竜一さんのブログ「生姜農家の野望Online」

https://syoga-udon.com/

 

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