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高知県嶺北地域で取り組む山と都市そして人を結び未来へ繋げる「もりとみず基金」とは
この情報は2025年8月27日時点の情報となります。
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こんにちは、しんぺーです。
僕は写真や動画で高知の風景や魅力をSNSで発信する活動をしています。
今回はそんな僕が美しいと感じた、高知の「青」を感じられるスポットを9か所ご紹介していきます。
仁淀ブルーを代表に、高知の水は大変美しい景色をつくりだします。
今回は夏らしいテーマでその美しさをご紹介していくので、ぜひご覧ください。
日本一水質のきれいな川にも選ばれている高知県の仁淀川。
その仁淀川の美しさを形容する言葉が「仁淀ブルー」です。
仁淀ブルーのスポットをまずは4つご紹介します。

迫力ある滝の音と滝壺の青さが魅力です。
エメラルドからコバルトブルー、時には深い群青まで…
季節や時間、天気で変わるその色はまさに神秘的。
光が差し込む時間帯は特に透明度が高く、撮影者としてはこの時間のキラキラした水面と透き通るブルーが映えポイントです。
駐車場や遊歩道もしっかり整備され、以前よりも観光しやすくなりました。
車で30分ほどの「木の香温泉」では温泉に入ったり、地元グルメのキジ料理を味わうことができます。
住所: 高知県吾川郡いの町清水上分

往復約1.3kmの遊歩道を歩きながら「竜宮渕」をはじめとする景色を楽しむことができることが魅力です。木々の緑と水の青、まさにマイナスイオンたっぷりで癒されます。
遊歩道から見下ろす渕の色合いは、晴れの日と曇りの日で表情が変わるので、その時の色を撮ることが楽しいポイントのひとつです。
渓谷入口には「中津渓谷ゆの森」があり、日帰り温泉や地元の山の幸を使った食事処もおすすめです。
住所: 高知県吾川郡仁淀川町名野川

「清涼」という言葉がまさに似合うこの場所。
澄んだターコイズブルーを楽しむならここでしょう。
水晶淵や荒男谷、乙女河原など、青が際立つ場所が続きます。
その中でも写真の砂防ダムは透明度が高く、溜まった水が息を飲む美しさ。
最も美しく見えるタイミングやアングルを探してしまいます。
スマホでも美しい青色を収めることができます。
住所: 高知県吾川郡仁淀川町大屋

仁淀川支流の清らかな流れが作るキャンプ場の川辺。
その川の美しさも魅力ですが、キャンプやSUP、カヤックなどのアクティビティと調和している景色は夏休みを彷彿させる田舎ならではの景色が広がります。
スマホの広角モードで、アウトドアと青が一体になった「里山の夏休み」を撮影してみては?
住所:高知県吾川郡仁淀川町長屋
ここからは仁淀ブルー以外の青が美しいスポットをご紹介します。

土佐清水市の大岐の浜は、1.5kmに渡るゆるやかな弧を描く美しい白浜が青い海をより際立たせます。
展望駐車場から見渡してもよし、砂浜を駆け抜けて海へ飛び込むもよし。
サーファーにも人気のスポットで、僕は空撮で撮る景色が好きな場所です。
住所: 高知県土佐清水市大岐

高知の「青の洞窟」と呼ばれるこの場所。
ひっそりとした漁港、打ちつける波の音…
そんな中にひっそりと存在するこの場所は、洞門の奥に向かって青い海水が続いていきます。
ここも光が差し込む時間を狙ってシャッターを切りたい場所です。
垂れ下がる蔦から落ちる雫の海面に落ちる音が、また癒しの空間を演出しています。
住所:高知県土佐清水市松尾171-2

トンネルの向こうは青一色。
それが見えるだけで、胸が一気に高なります。
トンネルの暗がりを抜ける瞬間、まるで別世界への入口のようで、何度通ってもこの瞬間にワクワクしてしまいます。
ドライブやツーリングで訪れる方には特におすすめの景色です。
土佐清水は漁港が多く、新鮮な魚が食べられます。特に冬場はブランドさばである「土佐の清水さば」がおいしくなります。
住所:高知県土佐清水市大浜

これまでのスポットとは違い、ここは山奥にある秘境スポット。
静かな森の中に流れる水の音を耳にしながら歩いていくと現れる滝。
滝壺の水は深いブルーで、せせらぐ水の流れが木の葉にあたりながら抜けていきます。
海に近い青とはまた違った、山奥ならではの陰影が映える神秘的な景色をカメラに収めることができます。
住所: 高知県土佐郡土佐町栗木

日本の滝百選にも選ばれる名瀑。
3段にわたって落ちるダイナミックな滝の姿が有名ですが、実は足元の滝壺も必見です。
晴れた日には深いコバルトブルーが現れ、森の影が差し込むことでより神秘的な色合いに。
光の加減によって水面が青く透き通る瞬間を狙って、カメラを構えるのが楽しい場所です。
香北町中心部からアクセスでき、アンパンマンミュージアムやカフェなど家族連れにも嬉しい立ち寄りスポットが近くにあります。
住所: 高知県香美市香北町猪野々柚ノ木
今回ご紹介した9スポットは、高知が誇る“青”の多様性を感じられる場所ばかりです。
清流、滝、海、それぞれ異なる風景の中で、光と水がつくる色彩をぜひ体感してください。
スマホでも十分鮮やかな色を収めることができます。
高知の青を撮り歩く旅へ行ってみませんか?
文/しんぺー