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【高知グルメ】人気絵本「パンどろぼう」のモチーフになったパン屋「chimney」と温泉に入って泊まれる「龍河温泉」ほっとこうちオススメ情報

この情報は2025年2月17日時点の情報となります。

高知を元気にする応援団を屋号に掲げる出版社「ほっとこうち」が、高知のグルメ情報を紹介していくシリーズ。今回は、香美市にある田園風景に溶け込み、可愛い煙突が目を引く「chimney」と、癒しの温泉宿「龍河温泉」をご紹介。

人気の絵本「パンどろぼう」のモチーフになったパン屋さん「chimney」

今回やってきたのは、高知市から東へ車で約35分、香美市の田園風景に溶け込むパン屋「chimney」。

黒を基調とした外壁に、煙突が目を引くおしゃれな外観。

こちらのお店は、人気の絵本「パンどろぼう」のモチーフになったパン屋さん。店主と「パンどろぼう」の作者・柴田ケイコさんが長い友人で、そのことからモチーフとなり、実際に絵本の中にはこのお店に並んでいるパンが登場するのだそう。

フワフワの柔らかいパンから、可愛らしいキャラクターパンにハード系や惣菜パンまで、幅広く取り揃えており、県内外から多くのファンが足繁く通う。

「ブーブーコロッケパン(写真右)」や「カメロンパン(右から2番目の手前)」など、オリジナリティあるラインナップで、子どもから大人まで「どれにしようか?」と選ぶ時間も楽しい。

そんな中から、今回は創業当時から根強い人気の「クリームパン」をピックアップ。

にっこりとした表情が可愛いパンの中に、南国市の山崎農園の卵を使った自家製カスタードクリームがたっぷり!

フワフワな食感の中に甘すぎないクリームが詰まった、老若男女に愛される逸品だ。

ここで店主の宮本さんにお話を伺った。

-店名の由来を教えてください。

宮本さん:chimneyは屋根についている「煙突」を意味していて、名前の響きもすごく気に入っています。

-パンのこだわりを教えてください。

宮本さん:子どもからお年寄りまで、どの世代も見て楽しい&食べて美味しい、そんな日常に寄り添ったパンを作り続けていきたいです。パンの種類が多いので、お客様によって好みはそれぞれですし、お家に帰ってからもchimneyのパンでワイワイと楽しんでいただきたいです。

季節限定や曜日限定のパンもあり、訪れるたびに違った楽しみが溢れている。限定パンが気になる方はインスタグラムから確認を!

パンの種類豊富なchimneyで、あなただけの推しパンに出会おう♪

 

日々の喧騒を忘れてゆったりと癒される「龍河温泉」

続いてやって来たのは、「龍河温泉」。

chimneyからさらに東へ15分、高知工科大学から龍河洞へ向かう途中に見える、道端に立つ巨大タヌキが目印の温泉宿だ。

こちらの自慢は、地下1200mからくみ上げる自然源泉の天然温泉。

ph値9.2のアルカリ泉は「とろとろでお肌がスベスベになる」と温泉好きなお客様から喜ばれている。

静かでゆっくりした時が流れる大浴場では、日頃の喧騒を離れて心身ともに癒される至福の時を過ごすことができる。

またサウナも完備しているので、温泉とセットで楽しめば「整う」こと間違いなし。

せっかくなら、もっとゆっくり楽しみたいという方はぜひ宿泊を。

お客様のおもてなしを十二分に行うため、あえて部屋数を少なくしており、杉の木をふんだんに使った古民家調の部屋と、昭和レトロなガラス細工等を細部に施したスタイリッシュな桧の部屋があり、どちらも和モダンな和洋室。また、オーソドックスな和室の部屋もあり、静かな時間を過ごすことができる。

料理も美味と評判で「地産地消」をコンセプトに出来る限り地元食材を使用しており、郷土会席料理が楽しめる夕食や、土佐ならではの皿鉢(さわち)スタイルの和定食の朝食とお楽しみ要素が満載だ。

まずは日帰り温泉を楽しんで、その次はぜひ宿泊をして極上の時間を堪能してほしい。

 

chimney

住所:香美市土佐山田町神通寺346-2
TEL:0887-52-2628
営業時間:午前9時〜午後6時※パンがなくなり次第閉店
定休日:水曜、木曜 ※臨時休業もあるためInstagram(@chimney2009bread)から確認を
P:6台

 

癒しの湯宿 龍河温泉

住所:香美市土佐山田町佐古藪430-1
TEL:887-53-4126
営業時間:(日帰り温泉)/月〜土曜(祝日含む)午後3時〜9時
日曜:午前11時〜午後9時
※受付終了は全日午後8時 ※都合により変更する場合有り
定休日:木・水曜
P:有り

 

提供:ほっとこうち