立ち食いそばから割烹、フレンチからエスニック、スィーツから居酒屋まで、年間600回外食をし、料理評論、紀行、雑誌寄稿、ラジオ、テレビ出演を超多忙にこなす食べ歩きストのマッキー牧元さんが高知の食材・生産者さんをめぐって紹介する「高知満腹日記」の2019年読まれた人気記事ベスト10を一挙ご紹介!
第10位「高知県人のソウルフード『くいしんぼ如月』のチキンナンバンを、いちどは食わんといかんの巻」
高知でコンビニに入って、目が点になった。
店内に、ほっかほっか亭のような、弁当注文コーナーがあり、さらに奥には、厨房まであるではないか。
これが高知県人の隠れソウルフードといわれる、「チキンナンバン」を輩出した店、「くいしんぼ如月」である。
創業41周年、高知県人なら必ず食べたことがあるどころか、週一回以上食べていたという家庭が多いと聞く…
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第9位「女性料理家3人と行く高知満腹ツアー 第一章」
6月だというのに、高知龍馬空港には、青々とした空が高く広がっていた。
さあこれから三日間、料理家の3名と一緒に、高知食べ歩きツアーである。
「高知に行きたい」。最近知人や友人からよく言われるようになった。
日頃から、この「高知家の〇〇」の「高知満腹日記」をチェックして、ヨダレを垂らし、腹をすかせている人が増えているらしい。
今回同行する3名もそうである…
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第8位「マッキー牧元がもう一度食べたい高知のパスタ3店」
高知はイタリア料理が似合う。
燦々と輝く太陽とそれに伴う野菜や果物の力強さ、香りの高さ、さらに海と山の幸の豊かさに、高知県人の陽気さが加われば、こりゃあもうイタリアしかない。
この1年半で、数多く、食べ歩いた中から、厳選した3つのパスタを紹介しよう…
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第7位「マッキー牧元がもう一度食べたい高知の麺ベスト3」
何と言っても、ロケーションが素晴らしい。
山奥の一軒家で、眼下を流れる川のせせらぎと、木々の葉が風に揺すられる音、そして陽光が指す山々の景色を眺めながら蕎麦をすする。
蕎麦にとってこれほど幸せな光景はあるまい。
ここでの昼酒ほど、幸せな時間の過ごし方はないだろう。
運ばれて来た蕎麦を手繰る。「ずるるるっ」と勢いよく手繰れば、野趣に富む、草の香が漂う。
蕎麦はしなやかで、ほのかに甘みを秘めている…
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第6位「深夜だろうと4軒目だろうと、この店に来たらダイエットはさようなら、こじゃんと餃子や麺を食べて酔っ払うしかないのだな。」
餃子で泣いたのは、生まれてはじめてである。
高知「よこじい」の、葉わさび餃子に泣かされた。
メニューに見つけて、こりゃ頼まんといかんと頼んでみたのである。聞けば葉わさびが、こじゃんと入っちゅう。
一口目、二口目はなんともないけど、七回噛んだあたりから葉わさびが顔を出す。
鼻奥を蹴飛ばされ、涙が一筋、つうっと流れるのであった…
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第5位「高知のすごすぎる卵かけご飯、TKG攻撃の巻」
年末の高知満腹旅で、ふた晩続けて、TKG攻撃を受けた。
まず最初は、高知市内の割烹「座屋」である。ここでは締めとして、土鍋で炊いたご飯が出される。
「今炊き上がりました」と、料理長が鍋ふたをとって見せてくれる。
白く輝くご飯から、甘い香りが流れて顔を包む。
炊き上がりのアルデンテを、料理長は一文字にすくい、よそってくれた…
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第4位「女性料理家3人と行く高知満腹ツアー 第二章」
「高知で最高の和食を食べさせるから」。
それだけを言って、場所もどんな店かも言わなかった。女性料理研究家3人と行く、高知の旅である。
行く途中でコンビニに寄って、ソフトドリンクとビール、日本酒を買い出しする僕にかなり疑問を抱いたらしいが、それでも何も言わなかった。
「え? ここ?」
3人目を丸くしている。それもそのはず、魚屋の店頭である。ここは、高知県吾川郡いの町にある魚屋「魚兼」である。
魚屋の店頭に、小さいテーブルが置いてあるだけで、椅子もない。しかし、最初の皿が置かれ、それを食べた瞬間に、一同頷いた。
「これはすごい」…
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第3位「食べ歩きスト・マッキー牧元が出会った高知の魚料理ベスト5」
土佐で刺身をいただくならここである。
気さくなご主人と笑顔がステキな奥さんの二人で切り盛りされている和食店だが、ご主人の魚の目利きが図抜けている。
例えばカツオの滑らかさと凛々しさ。身のきめ細やかさ、味の上品さ、奥に秘めたたくましさ、香りの高さなど、同じ魚だろうかと思うほどである。特に香りの高さの差が、歴然としている。生きている魚の、爆ぜる香りがする…
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第2位「昼酒天国 高知のカオスなフードコート『ひろめ市場』を食べ尽くすの巻」
高知が昼酒天国だということを知ったのは、「ひろめ市場」である。
昼に出かけると、女子高生がケーキを食べながら宿題をしている横で、おっさんたちが赤い顔をして酒を飲んでいる。
東京の女子高生ならば、こんなとこでケーキを食べたり宿題はしないでしょ。普通は避けるでしょ。もしくは席を移動するでしょ。
だが高知の女子高生たちにとっては、ごく当たり前の日常なのだろう。平然として、我関せずという顔で、宿題に没頭している。
こうして高知の女性は、精神が鍛えられていくのか。すごい。
おっさんたちも、昼から酒飲んで、世間様に申し訳ないという気配が、微塵もない…
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第1位「高知は隠れたうどん県だったの巻 第一弾 うどんとタイとの関係」
実は高知は、隠れたうどん県である。そりゃあ、うどん県を公言する香川県には、数ではかなわい。
2016年の県別うどん消費量で香川はダントツ1位であるが、高知は30位と、下位に甘んじている。
しかし街を歩いていると、意外にうどん屋に出会う。試しに入ってみると、どの店もおいしい。
しかも香川のような強烈なコシではなく、大阪や京都のようなやわな感じでもなく、その両方の良さをとったようなうどんで、妙に親しみが湧く。
そんな店の一つが、高知市内にある「手打ちうどん 藤家」である…
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今年も食べ歩きスト・マッキー牧元の高知満腹日記をご覧いただき、ありがとうございました。
来年も高知の美味しい!を食べまくりますので、よろしくお願いいたします。