エンターテイメント, 三山ひろし
10年連続NHK紅白歌合戦出場決定!ビタミンボイス三山ひろしさんからメッセージ動画もらったぞ!
この情報は2024年11月30日時点の情報となります。
心に響く温もりの声!ビタミンボイス♪ 紅白演歌歌手の三山ひろしさんがふるさと高知県をゆる~くお散歩。今回は高知県高知市を散策する。
Contents
前回の記事に引き続き、高知市を散策する三山さんと川辺アナ。
今回は、とあるものを制作しているという職人さんを訪ね、目的のお店へと向かう!
※前回の記事は本記事の最後からお楽しみください
訪れたのは、帯屋町商店街にある老舗のメガネ専門店「メガネのクスノセ」。
今回はメガネに関連した職人さんか・・・?
三山さんと川辺アナを迎えてくれたのは、メガネのクスノセで働く認定眼鏡士の資格を持った茨木典幸さん。
メガネに携わって半世紀!メガネのスペシャリストだ。
挨拶をすませると、すぐに三山さんにメガネを差し出してきた茨木さん。
「きっとお似合いになりますよ」と手渡されたメガネをかけてみる・・・
あまり見ることのないメガネ姿の三山さん。とってもお似合いだ。
ふと、店内のディスプレイに目を向けた三山さん。何やら木箱のようなものが気になるよう。
そこにあったのは、茨木さん自作のミニチュアたち。
実は、茨木さんはミニチュアを作る職人さんでもあるのだ。
リアルさにこだわることをモットーにして日々ミニチュア作りに励む茨木さん。
ミニチュア作りを始めたきっかけは、とあるミニチュアの展示会を訪れたことだったという。
そこから「自分も作りたい!」と思い、12年前から作品を作り続けている。
細部にまでこだわるクオリティはプロ顔負けの仕上がり。
制作日数は1つあたり約2ヶ月、これまで作った作品は50点以上もあるそうだ。
そんな素晴らしい作品たちだが、なんと制作費はほとんどが1000円以内というからびっくり!
使わなくなった家具や、そうめんの箱を使って仕上げるため、あまりコストがかからないとのこと。
ときにはパーツ作りにちょうど良いものを日常生活の中で見つけ出すことも。
例えば帽子を飾るスタンドは、焼酎の「中フタ」を着色して文字をあしらい、精巧に仕上げている。
アイデアが光る作品作りに感動する三山さんと川辺アナ。時間を忘れて、じっくりと作品を鑑賞した。
これまで作ってきた作品は、江ノ口市民図書館で展示されているようなので、ぜひみなさんも茨木さんのこだわりが詰まったミニチュアを見に行ってみて!
帯屋町商店街のあるお店に紹介したいものがあるということで、茨木さん案内のもと商店街を移動する三山さんと川辺アナ。紹介したいものとは一体なんなのだろう?
訪れたのは、着物から和雑貨などの和装小物を揃える「きものと和雑貨 中西呉服店」。
店内へ入ってみると、そこにあったのは茨木さんが作ったミニチュアだ。
よく見てみると、お店の外装から店内までを完全再現した店舗ミニチュアが飾られていた。
忠実な再現度に驚く三山さんと川辺アナ!実店舗とミニチュアを見比べてみても間違えそうなほどのクオリティだ。
訪れるお客さんは、作品に見惚れて写真を撮るなどして楽しんでいるそうだ。
「商店街の活性化に少しでも繋がってくれたらうれしい!」そんな想いを持って「メガネのクスノセ」の近隣店舗のミニチュア作りをしている。
2年間でなんと9店舗をミニュチュアで再現し、作品を寄贈。商店街で買い物を楽しむ多くのお客さんの心を掴んでいる。
テレビやSNSで話題沸騰中のわらびもち専門店「とろり天使のわらびもち 高知店」も完全再現!
他にもお餅とお赤飯の製造・販売を行う「老舗 中納言」や、鰹節の製造・販売を行う「門田鰹節本店」も!
さらに御贈答用高級果実専門店「松田果実」と、究極のなめらかプリン専門店「高知プリン亭」などなど、高知県民なら一度は目にしたことがあるお店をミニチュアで再現。
化粧品専門店「ヘア&コスメHIGAKI 帯屋町店」も再現。本物の店舗とミニチュアを並べてみると、間違えてしまいそうなほど細かい部分まで作り込まれている。
店舗に設置されている什器の棚もミニチュアで作られていて、引き出しの中にある商品まで作り込む徹底ぶり。
レディースセレクトショップ「NIBANGAI」もこの通り!!
大橋通りにある「本池澤」も細かく作り込まれ、商品やレジ、看板、のぼり旗も本物そっくりだ。
これまで商店街の店舗ミニチュアを9店舗作ってきた茨木さんだが、実は10店舗目の制作を試みている。
せっかくなので、今回は店舗ミニチュアのモデルとなるお店の許可取りを三山さんにやってもらおう!と無茶振りが始まった。
許可取りをしたいお店は、さまざまな帽子を扱う「澤村帽子店」。
いきなりの許可取りは難しいですよ!と言いつつ、店内へ入り様子を伺いながら交渉を行なってみる三山さん。
交渉の感触はGood!飛び込みで許可取りを行った結果は・・・
見事、交渉成功!「澤村帽子店」の店舗ミニチュア制作ができることに。
感謝の気持ちを伝え、深々とお辞儀する茨木さん。早速、店内外の様子をスマートフォンで撮影していた。出来上がりが楽しみだ!
茨木さんの作るミニチュアに心を惹かれ、また商店街を盛り上げようと近隣店舗とのコミュニケーションを積極的にとる姿が印象的に残った三山さんと川辺アナ。
これからも色々なお店をミニチュアで再現し、多くのお客さんの心をハッピーにして欲しいと願うのであった。
今回のさんさん歩はここまで!次回の記事をお楽しみに。
メガネのクスノセ
住所:高知県高知市帯屋町1-14-7
電話:0120-920-427
情報提供/高知さんさんテレビ
文/さたけゆうや